まな板が傷だらけになったら捨てるべき?どうなったら寿命で替えどきなの?

まな板をずっと愛用していると、包丁の跡がつき傷になったり、黒ずんできたりと傷み具合が気になってきますよね。

でも、まな板の表面が歪んだり、見るからに雑菌が繁殖してそうなくらい黒ずみが落ちなかったりと明らかな劣化が見られない場合には。

正しい手入れをして、まだまだ使えるのがまな板です。

正しいお手入れの方法と劣化を見極める基準を知ることで、愛用しているまな板をより長く使うことが出来ますよ。

是非家庭にあるまな板の状態をチェックしながら、買い換える前に出来る手入れを実践してみましょう!

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プラスチックのまな板の寿命はどれくらい?キズだらけになったら買い替えるしかないの?

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プラスチックのまな板は、寿命はだいたい2年くらいだとされています。

最もお手頃な価格で買うことができるプラスチックのまな板は、カラーやサイズも幅広く品揃えが良いので、若い方に特に人気があります。

私も普段はプラスチック製のまな板を使っていて、滑りにくく食材が切りやすいところが愛用しているポイントになっています。

そんなプラスチックのまな板のメリットを知ると、使い勝手の良さがさらに身に染みますよ。

もしも傷が目立ってきた場合の正しい手入れの方法もご紹介しますね。

プラスチック製のまな板のメリットは?

プラスチック製のまな板は、カラーやサイズ感が幅広く揃っているから、自分の生活スタイルに合ったまな板を選ぶことが出来ます。

一人暮らしの方やキッチン周りが狭い賃貸に住んでいる方はコンパクトタイプを、子供もお手伝いで使うという方は、目盛りが書いてあるタイプを選べます。

そして、真っ白なタイプが主流のプラスチック製まな板には、漂白剤を使うことが出来るメリットも。

普段から、カビや除菌対策が出来るから、衛生面でも清潔さを保つことが出来ますよ。

プラスチック製のまな板の傷が目立ってきた時の対処法は?正しい手入れのやり方を紹介!

プラスチック製のまな板は、手軽さが大きなメリットになるけれど、弾力性が少なく手や腕がすぐに疲れてしまうデメリットもあります。

それに、包丁の先がプラスチックに刺さって、傷が目立ちやすいんですよね。

もしも、まな板の傷が目立ち黒くなってきた場合に使える対処法をご紹介するから、活用してみてくださいね。

プラスチックまな板の黒ずみ対処法①除菌をする

除菌をすることで、嫌な黒ずみがキレイに落ちますよ。

除菌の方法は簡単で、まずはキレイに食器用洗剤で洗ったまな板を用意し、その上から除菌スプレーをまんべんなく吹きかけます。

そして、キッチンペーパーを敷いて10分程度液を浸透させてから、水で洗い流すだけです。

洗い流した後には、しっかり乾燥させることも忘れずに行いましょう。

プラスチックまな板の黒ずみ対処法②抗菌タイプのまな板を使用する

除菌をしても黒ずみが残ってしまう場合には、抗菌タイプのまな板を代用として使うのがおすすめです。

抗菌タイプのものであっても、サイズは豊富にあるから、自分の使い勝手の良いサイズを選ぶことが出来ますよ。

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木のまな板で「削る」は当たり前?!傷だらけになったら削ればいいの?

もしも、使いやすさが充分なら、買い替えを検討しても良いかもしれませんね。

木のまな板の汚れが目立ってきたらもちろん削る手段もあるけど、自分で出来る除菌の方法から試したほうが得策です!

いちいち削るのって、なんだか面倒くさいし、汚れを放置してしまうことに繋がってしまうから、悪循環が生まれてしまうのです。

なので、まずは自分で手軽に出来る除菌方法をご紹介するから、是非試してみてくださいね。

それでも、黒ずみが落ちない場合は、木のまな板を削る基準の見極め方も併せてご紹介していきます。

木のまな板はレモンを使って除菌をしよう!

木のまな板を消毒したいと思って、除菌剤や漂白剤を使用するのは、木目が痛んでしまう原因になるから、おすすめ出来ません。

そこで、洗剤を使わずに、木のまな板を除菌をするのにおすすめのアイテムがレモンです!

レモンをそのまま木のまな板に擦り付けるだけで、除菌は完了です。

簡単に出来るし、脱臭の効果も期待出来るから、黒ずみの他にも匂いが気になるときにおすすめですよ。

木のまな板を削る時の判断基準

基本的には、包丁を使った時に出来る切った跡や、軽い黒ずみがあっても、すぐに削り直さなくても大丈夫です!

そのまま使い続けても、人に影響もないことが分かっているから、雑菌が口の中に入ったり、食中毒になったりする心配はありません。

一方で、まな板が一部分ガクッとくぼんでしまったり、食材を置いたときにガタガタする場合は、早めに削った方が良いです。

でも、素人が削るとかえってまな板が今以上に傷んでしまうことにもなり、結局は買い替えをしなければいけないという事態になってしまいます。

上手に削れるか心配な方は、専門の業者にまな板を削ることを依頼しましょうね。

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木のまな板の黒ずみの落とし方!普段から簡単にできるお手入れの方法は?

木のまな板の黒ずみって気になりますよね。

黒ずみの落とし方は、すでにお伝えした通りレモンがおすすめです。

でもできることなら黒ずみの発生を防ぎたいものです。

普段のお手入れでできる黒ずみ予防をご紹介します。

木のまな板の黒ずみ予防方法①使い方

まず、まな板を使うときです。

まな板を使うときって特に何も考えず、そのまま使ってしまいがちです。

でも、まな板の表面に一度水をかけてみましょう。

まな板の使う面が水でコーティングされた状態になって、汚れが付きにくくなります。

木のまな板の黒ずみ予防方法②洗い方

次に、まな板の洗い方です。

まな板を洗うときは、たわしで洗うことをおすすめします。

たわしのトゲトゲした部分で、まな板の傷に入り込んだ汚れをしっかり洗うことができます。

それから、木の持つ油分を守るためにも、木のまな板を洗うときはクレンザーか塩で洗うのがよいでしょう。

木のまな板の黒ずみ予防方法③乾かし方

最後に、まな板の乾かし方です。

まな板を洗ったあとは縦に立てかけて干す人も少なくないですよね。

でもそれだと下の方に水が溜まって黒ずみの原因になってしまいます。

なので、まな板を乾かすときは、洗ったあと乾いた布で水気を拭き取ってから、横に立てて干しましょう。

普段のお手入れにほんのひと手間かけるだけで、木のまな板の黒ずみができにくくなります。

ぜひ試してみてください。

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まとめ

愛用しているまな板を買い換えると、どうも切れ味が違ったり、切った時の感覚が鈍くなたり、料理をすることが億劫に感じる原因にもなりますよね。

なので、買い替えを検討する前に、自宅で出来るホームクリーニングをぜひ試して欲しいと思います。

それに、今自宅で使っているまな板の使用感がイマイチな時は、材質の違うものを試してみるのも良いですよ。

色々なパターンのまな板を使ってみて、自分に合った一押しのまな板に出会ってくださいね!