身内の不幸は突然訪れるものですよね。
急なことだと焦ってしまうのも無理はありません。
特に子供がいるご家庭だと、学校って休また方がいいの?などなど。
いろいろと気がかりなことも出てきますよね!
四十九日法要の場合、学校は忌引き扱いになるのでしょうか?
結論からお伝えをすると、四十九日法要は忌引きにならないことが多いです。
ただ、忌引きのルールに関しては、法律で定められている!というわけではありません。
必ず学校に確認をする必要がありますよ。
四十九日法要で学校を休むと皆勤賞を逃す?お葬式とは違うの?
四十九日法要で学校を休むと、皆勤賞を逃してしまうのでしょうか?
お通夜やお葬式とは違うのか…というところについて、解説をしていきます!
冒頭でもお話をしましたが、四十九日法要は忌引き休暇扱いにならないことが多いです。
まず、忌引きというのは、個人が亡くなった時に喪に服すという意味があります。
最近では、忌引き=忌引き休暇というような使い方をしていますよね。
忌引き休暇は、親族が亡くなった時に合法的に休むことができる制度です。
そのため、お通夜やお葬式には、忌引き休暇を使って出席することができます。
忌引き休暇は会社や学校によって日数が違う
私自身も、詳しく知らなかったのですが、忌引き休暇は法律で決められているわけではありません!
なので、それぞれの会社や学校によって、ルールが違うということです。
例えば、祖父母が亡くなった時に、学校を忌引き休暇で休ませるとしますよね。
忌引き休暇を使えば、休み扱いにはなりません。
でも学校によって、この忌引き休暇で休める日数自体も、違うようです!
同じ市とか同じ町内でも、ルールが違うというのはよくあることですよ。
なので、誰かに聞いた話で動いてしまうと、危険です。
四十九日法要はほぼ忌引き休暇は使えないので注意
どちらにしても、四十九日法要が忌引き休暇扱いになる学校は、ほとんどないはずです。
会社によっては、四十九日法要まで忌引き休暇が使える…というところもあるようです。
でもその後の法事は、有給を使うしかないわけですよね。
このあたりは、やはりそれぞれの学校や会社のルールを確認する必要がありますよ。
一般的には、四十九日法要を忌引き休暇とするところは少ないです。
忌引き休暇が使えるから大丈夫だろうと思って学校を休ませると、皆勤賞を逃すこともありますよ。
法事で休むときの言い方は?学校に連絡するときの例文を紹介
法事で学校を休ませるときの言い方について、ご紹介をしていきますね。
学校に連絡をするときの例文についても、お伝えしていきます!
先ほどもお伝えをしましたが、法事は忌引き休暇にはならないことが多いです。
そのため、休ませるということは欠席扱いになります。
学校は義務教育なので、勝手に休ませるわけにもいきませんよね!
なにかしらの理由で休ませるなら、必ず学校に連絡を入れないといけません。
中には、家庭の事情で学校を休ませてもいいのか?と悩む人もいます。
でも、それぞれのご家庭によって事情は様々です。
どのような理由であれ、家庭の意向で休ませるなら、それを学校側が取り締まることはありませんよね。
法事で学校を休む連絡の仕方①なるべく早めに連絡する
法事で休ませる場合、予定が決まったらなるべく早めに連絡を入れた方がいいですね。
学校の行事などもあるかもしれないので、確認しておくべきです。
法事で学校を休む連絡の仕方②おすすめの連絡する時間
そして、電話をする時間帯も、考えた方がいいのかな?と思います。
先生につながりやすい時間帯にかけると、二度手間になりませんよね。
例えば、登校時間中や昼休みの時間、放課後などがいいかもしれません。
確実に担任の先生がいるとは限りませんが、確率は高くなりますよ!
法事で学校を休む連絡の仕方③あいさつの仕方
電話をするときは、まずはあいさつをして、何年何組の生徒の親なのが伝えましょう。
「こんにちは。〇年〇組の○○の母です。いつもお世話になっております。○○先生はいらっしゃいますか?」というような言い方だと丁寧ですね。
担任の先生が不在であれば、別の先生に伝えましょう!
法事で学校を休む連絡の仕方④要件の言い方
要件は、簡潔に伝える方がいいと思います。
その日は学校の行事など、なにかありますでしょうか?
学校の行事などがあるのか…なども、聞いておくと丁寧ですね。
休ませても問題ない日なのかは、必ず確認しましょう!
先生に子供を休ませたいということがしっかりと伝わればOKですよ。
その他にも気になることがあれば、聞いておくと確実です。
法事で学校を休む連絡の仕方⑤電話の最後の締め方
電話の最後は、しっかりと締めの言葉を伝えましょう!
「お忙しい時間帯に、ありがとうございました。それでは、どうぞ宜しくお願い致します。」このような言い方だと丁寧ですね!
こちらの都合で先生の時間を使っているわけなので、お礼は必ず伝えましょう。
法事でお休みすることを伝えるときは直接電話するのがおすすめ
事前に伝えるなら、連絡帳のようなものでもいいのでは?と思う方もいます。
でも、見せ忘れるとか読み忘れるとか、トラブルはありえますよね。
確実な方法は、直接伝えることだと思います!
電話って緊張しますが、なるべく簡潔に用件を伝えてみて下さいね。
四十九日に欠席するときの連絡では理由を伝える必要はある?
らかの事情で四十九日を欠席しなくてはいけなくなったときは、しっかりと理由を伝えるべきなのでしょうか?
また、欠席するときの注意点もあるので、併せてご紹介しますね。
四十九日に欠席するときには理由をこと細かく伝える必要はない
四十九日を欠席する場合は、当然ですが「欠席する」ということはしっかりと伝えましょう。
このとき、欠席する理由を細かく説明する必要はありませんが、おおまかな内容は伝えるべきでしょう。
ただ欠席しますとだけ伝えても、相手からしたら「大切な学校を欠席するほどの理由はなんなの?」と思われてしまいます。
もし学校を欠席してしまうことが分かったら、早めに連絡を入れるようにしましょう。
お祝い事と弔事が重なったら?どちらを優先すればいいの?
四十九日とお祝い事が同じ日になってしまったら、弔事を優先するのがマナーになっています。
葬儀が終わったからいいのではないかと思うかもしれませんが、四十九日は故人様が仏様のもとに向かう大切な日です。
そのような大切な日にお祝い事に出席していたと知れれば、親族はいい気分ではありません。
どちらも大切なことですが、弔事を優先するのが間違いないでしょう。
四十九日にどうしても出席できないときはどうすればいい?
どうしても四十九日を欠席しなくてはいけないときは、弔電を送るなどもいいでしょう。
注意点としては、送り先を法要の会場にすることと、宛先を施主の名前にすることです。
弔電はインターネットや電話で申し込むことが出来るので、当日に間に合うように準備しましょう。
ネットから申し込めて当日配達!「VERY CARD」の詳細を見てみる
こういった便利なサービスもあるので、知っておくと便利ですよ。
四十九日にどうしても出席できないとき!故人や施主に失礼のないようにする
事情があって出席できないのは仕方ありませんが、欠席する際も施主に失礼のないように。
また、故人様への追悼の気持ちも忘れてはいけません。
弔電を送る時も、お焼香やお線香がセットになっているものがありますので、弔電と一緒に送るのもいいかもしれませんね。
四十九日法要は忌引き扱いで学校を休めるの?のまとめ
学校によっては、忌引き休暇のルールが違います!
亡くなった方と子供がどのような関係だったのかによっても、休める日数が異なりますよ。
そして、四十九日法要などは、忌引き休暇は使えないことが多いです。
ほとんどの学校が欠席扱いになってしまうので、注意して下さいね。
四十九日法要は、土日に行うことが多いです。
そうなると、学校の休みなどは気にしなくていいこともあります。
ただ、亡くなった方が遠方であれば、土日だけでは行けないこともありますよね。
まずは家族で話し合って、その後学校をどうするのか相談してみて下さい!
法要などで休ませる日が決まっている場合は、早めに連絡を入れて下さいね。