1人でも大変な育児を、2人いっぺんに見る双子のママの苦労は想像を遥かに超えるくらい大変だと思います。
子供は可愛いですが、可愛いだけでは、育児は成り立ちませんよね。
「ワンオペ」という言葉だけでは足りないくらい、毎日壮絶なのではないでしょうか。
特に子供が小さい時には、食事や着替えなどのすべてのことを手伝う必要があるので、小学校入学手前までは、大変な時期が続くかと思います。
そんな大変なワンオペ育児を乗り切る方法として、スケジュール管理をすると、見通しが持てて少し負担が軽く感じられますよ。
双子のお風呂をワンオペでこなす方法!先輩ママはどうやって乗り切った?
双子の育児の中でも、先輩ママが特に大変だったと話すのがお風呂です。
双子も入れて、自分もお風呂に入って…というシーンを想像するだけでも、ゆっくり湯船に浸かることとは、かけ離れているイメージがありますよね。
毎日のお風呂タイムを少しでも楽にするためには、事前に着替えや保湿などの準備をしておくことが大切のです。
実際に、どのような準備をして双子の入浴を楽にするのか、ご紹介していきますね。
双子の入浴前には準備をしっかり行いましょう!
それでは、双子の入浴前にどのような準備をしておいたら良いか、ご紹介をしていきますね。
双子の入浴前の準備①双子の着替えと保湿クリームを用意
絶対に忘れてはいけないことが、双子分の着替えです!
月齢にもよりますが、肌着と洋服を合わせられるものは、一度で着替えさせられるように事前に重ねておくと時短になりますよ。
そして、オムツと保湿クリームもすぐに使えるように、脱衣所にセットしておきましょう。
ハイハイなどをするようになって、イタズラが大好きな年頃の場合には、子供が勝手に手を伸ばして触らないように高い場所に置きましょうね。
双子の入浴前の準備②ママの着替えもすぐに着れる場所に置いておく!
ママの着替えが後回しになってしまうと、体が冷えて風邪の原因にもなってしまいます。
自分の着替えも洗濯機の上に置くなどして、すぐに着れる場所に必ず置いておきましょう。
私は、肌寒い感じが嫌だったので、バスローブを購入して、ワンオペ入浴の時には愛用していました。
1枚あるだけで、自分についた水滴が赤ちゃんに掛かる心配もないので、おすすめです!
双子の入浴前の準備③ミルクや水分を用意しておくと便利
入浴後の水分補給が自分で出来る月齢の双子の場合は、待ってもらっている間に水分を摂れるようにミルクやお水を用意しておくといいでしょう。
ミルクは冷めないように少し熱めに作っていたり、雑菌が繁殖しないように30分以内に飲める時間を設定し、逆算して作っておくと、赤ちゃんのためにも安全ですね。
双子をワンオペでお風呂に入れるときに気をつけることは?
準備をあらかじめしておくことも、時短に繋がりママの負担を減らすことが出来ますが、入浴中に気を遣うことといえば安全面ではないでしょうか?
「溺れないように、どういった点に気をつけたら良いか。」
「一人で待たせてる間に、どこかへ行ってしまわないか。」
赤ちゃんの月齢によって気をつけるべき点は少々違うかもしれませんが、家庭内の事故が起きやすい場所には、変わりありません。
目を光らせておく場所を知っておくことで、常にアンテナを張っておく心配はないので、負担が軽くなるはずです。
ワンオペで双子をお風呂に入れる注意点①ドアの開閉場所に赤ちゃんを待たせない
よくある家庭内の事故としては、ドアや収納ボックスの扉の開閉をして、指を挟んでしまうことです。
赤ちゃんは、目についた場所に一目散に興味を持つことが多いので、ママの入浴中にドアの近くで待たせないようにしましょう。
バウンサーやジョイントマットなどを敷いて、待つ場所を確保しておくと良いですね。
ワンオペで双子をお風呂に入れる注意点②入浴中は赤ちゃんが溺れないように注意する
赤ちゃんに限らず、小さい子供は水深数cmのところで転んでしまったとしても、すぐに溺れてしまいます。
今は、赤ちゃん用の浮き輪やアームリングも売られているので、自宅で使用している方家庭もあるはずです。
しかし、月齢が小さい分、腕から抜けやすくて、「気づかない間に、お風呂で溺れていた!」という事例も少なくないようです。
赤ちゃんを入浴させる際は、出来るだけママの抱っこで一緒に入り、スキンシップをとってあげましょう。
ワンオペで双子をお風呂に入れる注意点③ベビーサークルやおもちゃを活用しよう!
赤ちゃんを待たせているときに、どこかに勝手に行ってしまうことに困っているママさんは、ベビーサークルを活用してはいかがでしょうか?
家庭内の大きさによって選べるものが、ネットや赤ちゃん用品を販売しているお店で気軽に購入することが出来ますよ。
私は、赤ちゃんだった娘に入浴待ちしてもらっている間は、お気に入りの絵本とブロックを必ず用意していたので、ぐずらずその場でいい子になる待っていてくれました。
日頃からお気に入りのおもちゃを置いておけば、一人遊びをしてその場にいてくれると思いますよ。
双子育児はいつまで大変なの?ピーク時期と乗り越え方
双子育児が始まったばかりのママさんは、時には育児を辛く感じて、「このまま一生大変なのか。」と不安になることもあるはず。
多くの先輩ママさんたちは、双子育児の大変さのピークとして、0歳~1歳半もしくは、長くても2歳だと挙げています。
成長するにつれて、楽に感じていくママさんも多いので、不安や心配ばかりを感じなくても大丈夫ですよ!
では、今双子の育児を辛いと感じている方が、試してみて欲しいリラックス方法をご紹介していきますね。
また、市町村で設置されている相談機関もご紹介をするので、1人で不安を抱えず、誰かに打ち明けていただけたら、きっと気持ちも軽くなりますよ。
育児が辛くなった時に試して欲しい!私おすすめのリラックス方法3選!
それでは、実際に私が娘のワンオペ育児で辛かった時に実践して効果のあったリラックス方法について3つご紹介をします。
リラックス方法として、人それぞれ合う合わないがあるはずなので、参考にして自分にあったリラックス方法を見つけてもらえたら、嬉しいです。
育児が辛くなったときのリラックス法①イヤホンをつけて好きな音楽を聴く
生まれてすぐの頃は、赤ちゃんの泣き声にイライラしてしまったことも正直ありました。
赤ちゃんが泣いていても、自分の好きな音楽を流しっぱなしにしてイヤホン越しに聴くことで、心の平穏が保てたように思います。
ママがリラックスすると、赤ちゃんにも伝わるようで、イヤホンで音楽を聴きながら抱っこをしているとスッと寝てくれることも多かったです。
育児が辛くなったときのリラックス法②1人で外出する時間を作る
私は、娘が生まれたばかりの頃は、平日ほぼワンオペで自宅に閉じこもっていたので、旦那さんがお休みの時には、月1程度1人で外出する時間をもらっていました。
1人でラーメンを食べに行ったり、美容室に行ったりしている時間がとても至福でしたね。
元々アウトドア派の方に、おすすめのリラックス方法です!
育児が辛くなったときのリラックス法③家事をせず子供と一緒にまったり過ごす
育児に疲れ切ってしまったときには、割り切って家事を全て投げ出していたこともあります。
私は元々完璧にこなしたいという性格もあったので、どちらも両立して出来ないとイライラしていたことがありました。
なので、思い切って、「子供と一緒に昼寝をする。」「夕飯はお惣菜で済ませる。」と、家事るのをやめました。
1つだけでも、やるべきことが減ると、私の気持ちには、ゆとりが生まれましたね。
誰かに相談をすることも育児を乗り切るために大切な方法!
子育ての悩みを相談することは、決して自分が弱いからではありません。
子供に真剣に向き合っている証拠なので、悪いことだとは思わないで下さいね。
- 自分の旦那さん
- 両親
- 友達
自分の気持ちを心から分かってもらえないこともありますよね。
そんなときには、各市町村に設置をしてある育児の相談機関にアポイントを取ってみましょう。
ただ、あなたの住んでいる市町村によっては、名前などが異なる場合もあります。
なので、まずはホームページなどで事前に確認をしてから、連絡をしてみることをおすすめします。
【主な育児相談機関について】
- 市町村の相談窓口
- 子育て支援センター
- 助産師や保健師といった専門医師
- ママさん110番
- よりそいホットライン
双子育児ワンオペで限界のまとめ
1人の育児も、双子の育児も大変であることには変わりありませんよね。
ママも1人の人間なので、辛い時には1人で抱え込まず、助けを求めて、皆で手を取り合い育児を楽しめる環境を作ってもらえたら嬉しいです。
子供の成長はあっという間なので、是非今子供と一緒にいれる瞬間を大切にして、日々を過ごしてくださいね。