離乳食初期のたんぱく質の進め方どうすればいい?知っておくべきおすすめ食材

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離乳食を始めて「10倍がゆ」や「すり潰した野菜・果物」の次のステップが「たんぱく質」です。

でも、どんな食材からどんな風に進めていったら良いのか分からない方も不安な方も多いと思います。

そこで、おススメなのが「お豆腐」。

もともと柔らかいので調理もしやすく、食べさせやすい食材です。

そして、「豆腐に慣れてきたら白身魚」など、ここではたんぱく質の与え方やおススメの食材などご紹介していきたいと思います。

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離乳食でタンパク質を手軽にとる方法は?先ずは豆腐がおすすめ!

離乳食が始まって、「10倍がゆ」や「すり潰した野菜・果物」に慣れてきたら次は「たんぱく質」にチャレンジ!

離乳食でおススメのたんぱく質の食材を時期別に見ていきましょう。

離乳食でおすすめのたんぱく質!離乳初期(生後5~6ヶ月頃)

まずは、離乳食初期におすすめのたんぱく質をご紹介しますね。

離乳食初期におすすめのたんぱく質①お豆腐

離乳食初期にチャレンジするたんぱく質のおススメ食材は「お豆腐」です。

お豆腐の中でも「絹ごし豆腐」が柔らかくておススメ!

茹でてすりつぶしたり、だし汁や10倍がゆと混ぜてもOKです。

離乳食初期におすすめのたんぱく質②白身魚

そして、お豆腐に慣れてきたら白身魚にチャレンジ!

「たい」や「ひらめ」などの白身魚が骨も取りやすくておススメです。

私も現在9歳と4歳の男の子のママです。

子ども達は、離乳食のお魚が大好きでした。

初めは今までと違う食感で「ん?」という顔をしていましたが、10倍がゆに入れるとそれまでよりも美味しそうに食べてくれていました。

ただ、離乳初期は、上手に食べ物を飲み込む練習の時期なので、食べさせ過ぎには気をつけましょうね。

アレルギーなどの心配もあるので、まずは1さじずつ。

そして、アレルギー反応など異常が無ければ、1日ごとや2日ごとに1さじずつ増やしていってください。

離乳食初期におすすめのたんぱく質③しらす干し・きなこ

あと、離乳食初期には「しらす干し」や「きなこ」もおススメです。

しらす干しは、塩分が多いので熱湯で茹でて塩抜きをしてみてくださいね。

きなこは、サッと振りかけるだけなのでママも負担なく与えられますよ。

私はよく10倍がゆに振りかけて時短していました。

この時期から色々な食材が食べられるようになってきますが、ママも焦らず楽しみながら離乳食を作ってください。

離乳食でおすすめのたんぱく質!離乳中期(生後7~8ヶ月頃)

1日2回食になる離乳食中期は、

  • 赤身魚
  • 納豆
  • 鶏肉
  • プレーンヨーグルト
などが食べられるようになります。

離乳食中期におすすめのたんぱく質①卵

卵の白身は、アレルギー反応が出やすい食材なのでまずは「卵黄」から食べさせてあげましょう。

固ゆでにした卵黄与える耳かき1杯から。

私、余った卵黄をよく食べていたことを思い出しました^^;

離乳食中期におすすめのたんぱく質②赤身魚

そして、赤身魚は「まぐろ」や「かつお」などは、加熱してほぐしてとろみをつけて食べさせてあげましょう。

離乳食中期におすすめのたんぱく質③納豆

納豆はみじん切りにして加熱してから食べさせてあげてくださいね。

私は、もともと細かい「ひきわり納豆」を使っていました。

離乳食中期におすすめのたんぱく質④鶏肉

鶏肉は、まず脂身の少ない「ササミ」からスタートして、「むね肉」にステップアップしましょう。

加熱して細かくほぐして、とろみをつければOK。

私は、よくササミの筋を取った物を冷凍して、そのまますりおろして加熱調理していました。

離乳食でおすすめのたんぱく質!離乳後期(生後9~11ヶ月頃)

離乳食後期になると「青魚」「鶏もも肉」「豚肉」「牛肉」「大豆の水煮」などのたんぱく質にチャレンジしましょう。

離乳食後期におすすめのたんぱく質①青魚

青魚は、「いわし」や「さんま」「さば」が食べられます。

ただ、私は「骨の処理が大変だ…。」と思ったので、いわしやサバの水煮缶詰を使っていました。

離乳食後期におすすめのたんぱく質②豚肉・牛肉

鶏もも肉は茹でて、包丁やフードプロセッサーで細かくすればOKです。

スープに入れると美味しく食べてくれますよ。

豚肉や牛肉は鶏肉を食べられるようになってから食べさせてあげてくださいね。

調理法は鶏肉と同じように細かくして食べさせてあげてください。

離乳食後期におすすめのたんぱく質③大豆の水煮

大豆の水煮は、必ずすりつぶすか、小さくつぶしてのどに詰まらないように気をつけてあげましょう。

細かく調理したら冷凍保存もできるので、小分けにしておくと便利ですよ。

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離乳食でタンパク質のとりすぎはダメ?栄養バランスを重視しよう

離乳食でおススメのたんぱく質豊富な食材をご紹介してきました。

たんぱく質は、血液や筋肉・骨のもとになったり体の免疫力を高めてくれる重要な栄養素です。

だけど、たんぱく質の摂り過ぎは内臓機能が未熟な赤ちゃんの腎臓(じんぞう)には負担になることもあります。

時期別のたんぱく質の適量がコチラ↓↓

引用元:厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」34ページ

離乳初期は、栄養を摂るという目的よりも上手に食べ物を飲み込む練習の時期なので「-」となっています。

量の目安としては、

  • 魚:刺身1切れ=約15g
  • 肉:ひき肉大さじ1=約15g
  • 豆腐:2cm角1個=約10g
です。

そして、離乳食で大事なのが成長を支える「3つの食品グループ」の食材をバランスよく食べさせてあげることです。

成長を支える主な「3つの食品グループ」は、「炭水化物」「ビタミン・ミネラル類」「タンパク質」のことを言います。

成長を支える主な「3つの食品グループ」①炭水化物

炭水化物は、身体や脳のエネルギーとして、赤ちゃんの元気の源になります。

主食となるご飯やパンに多く含まれています。

成長を支える主な「3つの食品グループ」②ビタミン・ミネラル類

ビタミン・ミネラル類は、身体の調子を整えて、代謝や吸収を助けてくれる栄養素です。

野菜や果物などに豊富に含まれていて、赤ちゃんの視覚でも楽しめる食材がおススメです。

成長を支える主な「3つの食品グループ」③たんぱく質

そして、たんぱく質。

たんぱく質は、血液や筋肉・骨などの成長には欠かせない栄養素でお肉やお魚に豊富に含まれています。

これらの「3つの食品グループ」をバランスよく離乳食に取り入れてあげてくださいね。

離乳食では完璧を求めないことがポイント

ただ、離乳食でママが陥りやすいのが「完璧を求めてしまうこと」です。

1日の中で適量を守れなかった場合でも次の日に調節すれば良いんですよ。

私自身、「〇g」「〇g」ときっちり計って離乳食を準備しました。

なので、きっちり準備した離乳食を子どもが食べてくれないと「どうしよう!健康に育たなくなる!」と不安や心配ばかりでした。

するとどんどん離乳食を作るのも食べさせるのも苦痛になっていきました。

食べてくれないとイライラしたり、笑顔も無くなっていたと思います。

もちろん、大事な我が子の健康を思ってのことではありましたが、やっぱり家の中ではママの笑顔が1番です。

旦那が楽しそうに離乳食を食べさせている姿を見て、自分が笑顔でいれる育児をしようと思いました。

なので、離乳食を小分けにする時は、「食べないかも」という前提で少し多めに分けておいたり。

あとは、子どもが食べない時は「今日はこのメニューは合わないんだ。」と割り切るようにしました。

赤ちゃんの時に食べなくてもずっとその食材が嫌いなわけではありません。

我が家の長男は、離乳食ではにんじんを食べませんでしたが、今では大好きです。

あまり、気負いせず、笑顔でいられる離乳食タイムを過ごしてみてくださいね。

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離乳食初期のたんぱく質の進め方のまとめ

初めての離乳食は赤ちゃんもママもドキドキの連続。

せっかくの離乳食を美味しく楽しく過ごすためにも。

たんぱく質は時期に合わせて「お豆腐」「お魚」「納豆」「お肉」など、少しずつチャレンジしていってくださいね。

また、初めての食材は、アレルギー反応が出ても対応できるように午前中に1さじから与えるようにしてみてくださいね。

今しかない赤ちゃん時期の育児をぜひ、楽しんでくださいね。