忌引きは休まないといけないの?小学校を早退させたら忌引き扱いになる?

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身内の不幸は突然やってくるものですよね。

自分だけならすぐに動けるものの、家族がいるといろいろな手続きも必要です。

会社や学校などにも、身内が亡くなったことを伝えなくてはいけませんよね。

基本的には小学校などにも、忌引き休暇というものがあります。

通常、小学校を休めば欠席扱いになりますが、忌引きの場合は欠席になりません。

でも気になるのが早退の場合です!

葬儀が夕方からだから早退させたい…という場合、忌引き扱いになるのでしょうか?

これは結論からお伝えをすると、学校によって様々です!

そのため、早退が忌引きになる場合もそうでない場合もありますよ。

忌引きは休まないで早退した場合でも使えるの?

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忌引きは休まないで早退した場合でも使えるものなのでしょうか。

これは冒頭でもお話をしましたが、学校によって違います。

全国的に、忌引きの日数はこうなる…という決まりがあるわけではないからです。

そのため、早退を忌引きに入れるのか入れないのかについても、小学校によって変わります。

小学校同士が近いとか、同じ市内であったとしても、ルールが違うこともあるようです。

なので、違う小学校に通っている友達の時はこうだったから…というのは通用しないかもしれませんね。

必ず自分の子供が通っている学校に、確認をしてみて下さいね!

忌引きの日数も学校によって違う?気になる場合は学校に確認を

身内の不幸はいつ訪れるのか分かりません。

子供が学校に行っている時であれば、早退も考えられますよね。

忌引きの日数も学校によって違うので、早退をした日も含まれるのかは、意外と重要です。

あまり考えたくはないかもしれないですが、例えば余命宣告をされている身内がいるという場合。

バタバタしてしまわないように、万が一のことを考えて小学校に聞いておくのも1つですね。

忌引きの日数は何親等かによっても変わるもの?

忌引きの日数は、何親等かによっても変わるものなのでしょうか。

これに関しては、もちろん変わりますよ。

そのため、亡くなった方が小学校に通う子供とどのような関係だったかで、忌引き日数が決まります。

何親等かで変わる忌引きの日数の違い

例えば、父や母なら7日以内で、兄弟姉妹なら5日以内。

祖父母・おじやおばなら3日以内…などなど、それぞれ違ってきます。

この忌引き日数についても、早退の時と同じで学校によって異なります。

ちょっとややこしいですが、小学校に確認は必須ですね。

また、ひいおばあちゃんとかひいおじいちゃんだと、忌引きにならないところも多いですよ。

同居していればOKとか、細かいルールがあるところもあって、とても大変ですよね。

忌引きには土日も含める?

忌引き日数が分かった場合、土日を含めるのか含めないのかも、バラバラなようです。

もし土日が含まれる3日間の忌引きなら金土日でも、含まれないなら金土日月火になりますよね!

なかなかややこしい話です。

遠方への移動日数は忌引きに含まれる?

そして、更に細かいお話をすると、例えば祖父母が亡くなったけど、遠方ということもありますよね。

そうなると、場合によっては3日だと行って帰ってくるのは難しいこともあります。

季節によっては天候などにも左右されますし、公共交通機関だと尚更です。

これについても、小学校によっては移動日数も忌引きに追加できるところもあるようです。

早退が忌引きに含まれるのかを確認するとき、遠方なら移動日数についても聞いておきましょう!


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小学校を忌引きで早退するとき学校にはどう伝えればいい?注意点は?

小学校を忌引きで早退するときは、学校にどう伝えればいいのでしょうか?

注意点についてもご紹介をしていきますね。

忌引きで学校を早退する場合の学校への伝え方~まずは電話をする~

まず、早退の場合だと子供が学校に登校している状況ですよね。

日頃から、担任への連絡などは連絡帳などを使うケースも多いと思います。

でも早退の場合だと連絡帳は使えません!

距離によっては直接学校に行く時間もないですよね。

ましてや身内の不幸は急なことなので、いちいち行っている余裕もありません。

そうなったら、やはり一番早い連絡方法は電話です!

小学校に電話をして、担任に状況を説明しましょう。

担任が席を外している場合は、別の先生でもOKだと思います。

忌引きで早退することを電話で伝えるときの手順①名乗る

電話連絡の場合は、まずどの生徒の母親・父親なのかを名乗ります。

忌引きで早退することを電話で伝えるときの手順②誰が亡くなったか伝える・忌引き日数の確認をする

そして、いつ誰が亡くなったのか、何日休みが欲しいのかを伝えましょう。

この時に、早退になるなら早退も忌引きに含まれるのかを必ず聞いて下さいね。

遠方の場合なら、それも含めて何日忌引き休暇がもらえるのか、忘れずに確認しましょう。

忌引きで早退することを電話で伝えるときの手順③休み明けのことを聞く

こちらの状況を伝え終わったら、休み明けのことについて聞いておくと安心ですね。

例えば休み明けの時間割や持ち物などは聞いておきましょう。

特別な授業などがある場合は、細かく聞いておくといいと思います。

忌引きで早退することを電話で伝えるときの手順④集団登校の班員への伝え方を聞く

あとは、小学校によっては集団登校をしているところも多いですよね。

同じ班の子供たちにはどう伝えればいいのかも、先生に確認しておいて下さいね!

早退の場合は特に、バタバタとしてしまいがちです。

でも、忌引きの日数や休み明けのことも聞いておかないと、子供も大変ですよね。

忌引きで早退することを電話で伝えるときのコツ~聞いておきたいことをメモしておく~

電話をする前に、伝えたいことや聞きたいことはメモをしておくのがおすすめですよ!

そして注意点としては、忌引き休暇の場合は、証明書が必要な場合もあります。

どの小学校でも必ず必要というわけではないので、これも確認しておきたいところですね。

もし証明書が必要な場合は、葬儀の会葬礼状を持参するようにと言われるケースもありますよ。

証明書がないと忌引き休暇が認められないとなれば、大変です!

忘れずにチェックしておきたいところですね。

四十九日で早退したときには忌引き扱いになる?先生には何と言えばいい?

四十九日が午後からだったりした場合、午前中に学校に行って午後は早退するといった形をとる人もいるかと思います。

でも、四十九日で早退した場合は、忌引扱いになるのでしょうか?

四十九日で早退した場合は基本的には欠席扱い

まず、四十九日にで早退した場合は、忌引扱いではなく欠席扱いになるのが基本です。

学校では

「病欠」
「事故欠」
「忌引」

の3種類を欠席として記録しています。

そして忌引は、遅刻や欠席のように理由を細かく分けていませんので、通常の早退扱いとなるわけです。

なのですが、実は忌引に対しては学校によって対応が違う場合が多いです。

四十九日で早退する場合の扱いは学校に聞いてみること

四十九日が理由で下校前に早退した場合、どのような扱いになるか学校側に聞いてみるのがいいでしょう。

しっかりと確認すれば、「どんな場合が忌引扱いになる」と教えてくれるかと思います。

四十九日の予定が決まっているなら最初から休む方がいい!?

四十九日などの日程は、前もって行う日が決まっていると思います。

なので、早退して欠席扱いになるのでしたら、最初から忌引という形で学校を休んだ方がいいかもしれません。

ただ、保育園や小学校まででしたら、欠席をしても進級に関わることはありませんが、中学生や高校生になると進級などにも関わってきます。

早退してしまうと、授業にも遅れてしまうかもということも心配ですよね。

もともと単位や出席日数がたりているのであれば問題はありません。

でも、単位や出席日数が足りない場合は、進級できなかったり赤点などになってしまう可能性もあります。

そんなときには、学校を優先すべきだと思いますし、故人もそちらを望んでくれると思いますよ。

もちろん、後日お線香をあげにいくことは忘れずに!

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忌引きは休まないといけない?のまとめ

突然やってくる身内の不幸は、親も子も焦りますよね。

焦っているとやることを忘れてしまいがちですが、忌引き休暇の確認は重要です。

もし確認をせずに学校を休ませて、欠席になったら子供が可哀想ですよね。

早退の場合はわりとイレギュラーになります。

早退の日も忌引き休暇に含まれるのか、必ず確認して下さいね!

早退をさせる時は、学校への連絡は必須です。

状況や自分が確認しておきたいことは、メモを取って忘れないようにしましょう。