3歳児が耳掃除を嫌がる場合の対処法!耳掃除の頻度と必要性を解説

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赤ちゃんが生まれてからずっと悩んでいたことがあります。

耳掃除です。

新生児の頃は毎日沐浴をした後に、綿棒でくるくると耳をぬぐうよう言われます。

子供もだんだんすばしっこくなり、耳掃除を嫌がるようになると、お母さんも子供も耳掃除が怖くなってきますよね。

綿棒で奥に耳垢を入れてしまっても良くないですし、耳を傷つけてしまうのも怖いです。

実は耳掃除を毎日する必要はありません。

耳垢とは、耳の奥から出てきたもので、自然と耳の外に出されていくものです。

つまり、奥まで綿棒を入れる必要もなければ、毎日や毎週掃除する必要もありません。

勝手に出て行ってくれるようになっているので、しっかり掃除をする必要はないんです。

新生児の頃、沐浴の後耳掃除をするよう言われるのは、胎児の頃にできた胎脂が詰まっている可能性があるからです。

これも徐々に出てくるので、耳の出口の見える範囲をそっと拭くようにと言われています。

胎脂は生後6ヶ月くらいには大抵なくなりますので、それまではお風呂上がりに軽く拭うようにします。

我が家では、子供が耳を痒がったときなどに耳掃除するので、頻度としては1~2ヶ月に1回くらいしています。

他にも、風邪で小児科に罹って、中耳炎になっていないか確認したときに、耳を見て「汚れているね」と言われたら掃除します。

いやがってしてくれないことも多いので、テレビや動画などで気をひいて少しの間だけじっとしてもらっています。

3歳児の耳掃除の頻度は?毎日やる必要はないって本当?

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新生児から生後6ヶ月ごろまでは毎日する必要がありますが、以降は毎日する必要はありません。

毎日することで、耳を刺激してしまい、痒みや痛みにつながったり、傷をつけて雑菌が入ることで炎症が起こったりすることもあります。

先ほどもお伝えしたように、自然と外に出ていくものですので必ず毎日しなければいけないというものではありません。

では何を目安に掃除をしたらいいのでしょうか?

3歳児の耳掃除をする目安は?

例えば

  • 子供が耳が痒いと言っている
  • 子供がよくテレビの音量を上げる
  • 聞き返しが多い
  • 聞こえにくいと訴える
など、痒さや聞こえにくい様子があれば耳掃除をする目安です。

もしくは、ペンライトなどで耳を確認し、鼓膜が見えにくいくらいに汚れがたまっていた場合に掃除するなど適宜で大丈夫です。

耳垢には乾燥しているタイプとしめっているタイプの2種類があります。

生まれつきどちらのタイプか決まっていますが、乾燥しているタイプは特に掃除の頻度は低くて問題ないです。

しないと!と考えずに何かあった時にする程度で大丈夫ですよ。


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3歳児が家庭で耳掃除をしたことないってアリ?耳鼻科でする?

本当に嫌がる場合や、お母さんに自信がないときは家庭でしないのも、全然問題ありません!

最近ではSNSでも耳鼻科で掃除してもらったという人をよく見かけます。

中には6歳の子供の耳掃除をずっとしたことがなくて、耳鼻科に連れて行ったら耳垢が溜まっていた!という投稿を見かけたこともあります。

耳掃除のためだけに耳鼻科に行っても大丈夫?

耳の中を傷つける方が怖いので、不安な人は家庭でしなくても問題ないですよ。

でも耳鼻科で「耳垢をとってほしい」なんて言っていいのでしょうか?

最近では耳の病気の予防の一つとして、耳鼻科で耳掃除だけすることもあります。

大抵は半年に1回ほどです。

頻度も少ないので、病院に連れていく負担も少なめです。

インターネットで耳鼻科のHPを見ると子供の耳掃除は家庭でせず、気になる様子があれば来院を促す内容も多いです。

安心して、受診してください。

もしどうしても心配な場合は、子供が耳を気にしていて、耳垢が溜まっている様子があるなど電話で受診していいか確認するのもいいですよ。

耳掃除のしすぎで耳に傷をつけてしまうことも

子供ではないですが、私の知人は耳掃除のしすぎで炎症が起きてしまい、耳垢が詰まる状態になっていました。

2~3ヶ月おきに耳垢を取ってもらい、日々薬を塗って治療をしました。

耳掃除で傷をつけるのは本当に怖いので、自信がない人は耳鼻科に頼ってください。

家庭で掃除してみますという場合でも頻度は2~3ヶ月に一回など少なめにするようにしましょう。

子供たちもじっとして耳掃除をするのはストレスになることもあります。

できるだけ回数は少ない方が子供も楽なので、耳掃除はゆるく行きましょう。

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3歳児が耳掃除を嫌がる場合のまとめ