子供服はワンシーズンで捨てるもの?コスパで見る購入頻度や量の最適は?

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子育てをしていると子供の成長は嬉しいものの、子供服がどんどんサイズアウトすると出費がかさみますよね。

特に我が家の次男のような5歳前後の子供は。

体の成長が早いだけじゃなく、保育園や幼稚園で汚れてしまう機会も多くて、たくさんの服がいります。

そこで今回は、子供服を長く着るポイントや小さくなった服の活用法などについて、詳しく見ていきましょう。

子供服はワンシーズンだけなんてもったいない?どれくらい着るもの?

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5歳くらいの子供は、よく動いてよく服を汚して、すぐにサイズアウトしますよね。

我が家の5歳の次男も「どう遊んだらそんなに汚れるの?」と、笑えるくらい汚して幼稚園から帰ってきます。

元気で遊ぶことは良いことですが、親としては一つの服を長く着て、出費をおさえたいところ。

そこで、他のご家庭のママさんやパパさんはどのように子供服を着せているのかX(旧Twitter)で調べてみました。

と、あるようにワンシーズンに同じ服を着倒しているご家庭もありました。

一方で、

と、あるように少し大きめのサイズの子供服を購入して数年着まわすというご家庭もありました。

X(旧Twitter)のように、1着の子供服をどれだけ着せるかはご家庭によります。

そして、何よりも子供の成長に合わせてあげることが一番ではないでしょうか。

5歳の子供服は「110」サイズが平均

5歳を過ぎると服の分類は「キッズ服」にあてはまり、

  • 身長:約105cm~
  • 体重:16kg~
  • 子供服のサイズ:110サイズ~
が平均的です。

とは言え、小さめ・大きめの子供や衣料品メーカーによっては、100サイズや120サイズの子供服でも着られます。

我が子の場合は、100と110を着まわしていますよ。

子供服の適正枚数の決め方

「5歳児の子供服は、何枚用意すれば適正なのか?」は、

  • ご家庭
  • 保育園か幼稚園
  • 子供の性格や特徴
などによって異なってきますが、

適正枚数の考え方がコチラ↓です。

  • 基本枚数
  • 追加枚数
  • お着替え用
それzぽれについて、詳しく見ていきましょう。

子供服の適正枚数の考え方①基本枚数

最低でも必要な枚数が「基本枚数」です。

私の場合、次男は幼稚園に月曜日から金曜日通っているので、「基本枚数は5枚」としています。

子供服の適正枚数の考え方②追加枚数

暑くて着替えが必要な時期や食べ物や飲み物をこぼしてしまった時などを考えると基本枚数だけでは子供服はどうしても足りませんよね。

そこで、追加枚数として2枚~3枚は多めに用意しておくことをおススメします。

子供服の適正枚数の考え方③お着替え用

保育園でも幼稚園でもお着替え用に数枚子供服を常備しておく必要があります。

園や年齢によっても違うかもしれませんが、5歳の我が子が通う幼稚園では、2セットずつ着替えを常備しています。

つまり、「1.基本枚数」+「2.追加枚数」+「3.お着替え用」=10枚。

我が家の5歳の息子の服の適正枚数は10枚というわけです。

ぜひ、一度自分の子供にあてはめて適正枚数を出してみてはいかがでしょうか。

子供服を買う時のポイント6選

サイズアウトが激しい5歳前後の子供服。

なので、子供服を買う時の6つのポイントを押さえて、コスパの良い買い方をしていきましょう。

ポイントは、

  • 「安さ」よりも「着用頻度」
  • 「着用頻度」が多い服を選ぶ
  • シンプルなデザインを選ぶ
  • 大人よりも薄着が基本
  • 「フード」や「ひも付き」の子供服は避ける
  • 一緒に買いに行く
こちらについても、詳しく見ていきましょう。

子供服を買う時のポイント①「安さ」よりも「着用頻度」

子供服を買いに言った時、「お値打ち品」や「割引」など、「安さ」に目がいってついつい買い過ぎてしまうことありませんか?

でも、子供服のコスパを考えると「安さ」よりも1着あたりの「着用頻度」が重要です。

例えば、1着1,000円の子供服を20着持っていると20,000円かかりますよね。

一方、1着1,500円の子供服を10着持っていると15,000円かかりますよね。

先ほどお伝えした、適正枚数をあてはめた時、我が家は10枚子供服があれば着まわすことができます。

つまり、1着あたり500円安い1,000円の服の方が、1着あたりの着用頻度が少なく、コスパが悪いというわけです。

子供服を買う時のポイント②「着用頻度」が多い服を選ぶ

コスパ重視で子供服を買う場合、子供服1着の1回あたりのコストを考えてみるのもおススメです。

1着2,000円・1年間を「52週」として3つの例を見ていきたいと思います。

<例1>週1回着用して1年6ヶ月でサイズアウトした場合
  • 週1回着用する
  • 1年6ヶ月でサイズアウト
の場合、1年6ヶ月=「78週」なので、着用回数は「78回」です。

2,000円÷78回=約25.6円

つまり、1回あたりのコストは約25.6円であることが分かります。

<例2>週2回着用して6ヶ月でサイズアウトした場合
  • 週2回着用する
  • 6ヶ月でサイズアウト
の場合、6ヶ月=「26週」なので、着用回数は「26週×週2回=52回」です。

2,000円÷52回=約38.4円

つまり、1回あたりのコストは約38.4円であることが分かります。

<例3>2週間に1回着用して6ヶ月でサイズアウトした場合
  • 2週間に1回着用する
  • 6ヶ月でサイズアウト
の場合、6ヶ月=「26週」で、2週間に1回の着用なので、着用回数は「13回」です。

2,000円÷13回=約153.8円

つまり、1回あたりのコストは約153.8円

見てきた例を踏まえて考えると、

  • 子供服は買い過ぎずに1枚あたりの着用頻度を多くする
  • 長く着られる服を選ぶ
ということが、コスパの良い服選びなのです。

長く着られる服とは、

  • 重ね着がしやすい服
  • 季節を問わずに着られる服
  • 組あわせしやすい服
  • 乾きやすい服
  • 繰り返し着てもダメージが少ない服
ということですね。

子供服を買う時のポイント③シンプルなデザインを選ぶ

子供服を選んでいると流行や可愛いデザインが目を引きますよね。

でも、デザインが派手な子供服は流行が過ぎると着なくなったり。

それに、「柄×柄」の組み合わせでおかしなコーディネートになる場合があります。

シンプルなデザインは、飽きにくく着回しがしやすいのでおススメです。

子供服を買う時のポイント④大人よりも薄着が基本

子供は大人より体温が高く、薄着にすることで体温調節機能を高めてくれる働きがあります。

大人からすると寒く感じるかもしれませんが、「子供服は大人よりも1枚少ない」がポイントです。

実際、5歳の我が子が通う幼稚園は基本的に薄着で通うルールがあります。

靴下は1年中履いていませんし、冬の季節でも薄手のトップスに薄手のボトムスです。

「さむい~。」と登園時も降園時も言っていますが、9歳になる長男も同じ幼稚園に通っていて本当に体が丈夫になったことを実感しています。

ぜひ、寒い時期子供に服を着せる時は、厚手の服1枚よりも薄手の服を重ね着して、体温調節しやすくしてあげてくださいね。

薄手の服の方が乾きやすいポイントもあります。

子供服を買う時のポイント⑤「フード」や「ひも付き」の子供服は避ける

私も長男が通う小学校から「『フード』や『ひも付き』の子供服が禁止」と言われて知りました。

子供はよく動き回るので、フードやひもが誤って首に絡まる危険があるんです。

そのため、フードやひも付きの子供服は避けるようにしましょう。

子供服を買う時のポイント⑥一緒に買いに行く

子供は5歳ごろになると、自分なりのこだわりを示す子供も増えてきます。

我が家の5歳の次男も用意した服が気に入らないと着てくれません。

忙しい登園前の時間のひと悶着は大変です。

なので、子供服を買いに行く時は、一緒に買いにいくことをおススメします。

子供自身も自分で選んだ服なので、大切にしてくれる上、とっても嬉しそうに着てくれますよ。


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子供服を買う頻度はどれくらい?まだ新しいけど小さくなった服ってみんなどうしてるの?

子供服を買う頻度は、

  • 子供の成長スピード
  • 着用頻度
  • 洗濯頻度
など、子供やご家庭によって大きく変わります。

季節ごとに買い替えるご家庭もあればほとんど買い替えないご家庭もあります。

我が家の場合は、次男は長男のお下がりがあるので、ほとんど服を買っていません。

長男の時でも、季節に合わせて年に2回ほど買い替えていましたが、大きめのサイズを買うことで2年に1回くらいしか買っていませんでしたね。

子供服を買い替えるサイン

着用頻度が少ない服でも、小さくて着るのが苦しくなっている服は買い替えましょう。

子供服が小さくなっているサインは、

  • 丈が短くなっている
  • 首回りが苦しそうになっている
  • 腕周りがパツンパツンになっている
  • 着脱時にうまく着脱できない
  • ボタンがつけられない
  • チャックが上がらない
などです。

小さくなった子供服のみんなの活用法

まだ新しいのに小さくなってしまった服。

なんとか活用したいですよね。

そんな時におススメなのが

  • 兄弟や親戚にお下がりとしてあげる
  • フリマアプリやネットオークションに出品する
  • フリーマーケットで出品する
  • 寄付する
  • 地域の資源回収として回収してもらう
  • リメイクする
という方法です。

小さくなった服の活用法①兄弟や親戚にお下がりとしてあげる

歳が近い兄弟や親戚がいる場合、「お下がり」として子供服をあげるのが一つです。

我が家の長男も何度か従姉妹から子供服をいただいていますが、その服を着て親戚で集まると、

  • 「俺が着てた服や~」
  • 「懐かしい!」
など、盛り上がりますよ。

兄弟でも長男が着ていた時の写真を見返して、思い出にふける時があります。

ただ、親戚とは言え、

  • 「新品しか着せたくない」
  • 「子供が気に入った服を着せてあげたい」
と考えるご家庭もあります。

事前にお下がりが必要かを確認して、状態の良い子供服をまとめておきましょうね。

小さくなった服の活用法②フリマアプリやネットオークションに出品する

スマホ一つで、子供服を出品できる「フリマアプリ」や「ネットオークション」。

出品して買い取ってもらえた場合、きちんと洗濯してキレイに畳んでから送るようにしましょうね。

また、子供の名前は消しておく方が良いですよ。

小さくなった服の活用法③フリーマーケットで出品する

地域によっては、フリーマーケットが開催されている場合もあるので、子供服を出品するのも一つです。

フリーマーケットでは子供服だけでなく、使わなくなったおもちゃや絵本なども一緒に出品できて、家が片付くメリットがあります。

私の住んでいる兵庫県でも定期的にフリーマーケットが開催されています。

子供服が200円、絵本が10円とかで販売されています。

ぜひ、お住いの地域での開催がないかチェックしてみてくださいね。

小さくなった服の活用法④寄付する

「児童養護施設」や「貧しい国に住む子供」に寄付するのも一つです。

着られなくなった服が人のためになる方法です。

団体によって、子供服の活用方法や寄付先が違うので、事前に確認しておきましょう。

我が家の場合、次男が通う幼稚園で年に1回子供服の回収があり、貧しい国に寄付をする活動をしています。

また、幼稚園に未就園児が遊ぶ「支援センター」が併設されているので、家で使わなくなったおもちゃも寄付することができています。

小さくなった服の活用法⑤地域の資源回収として回収してもらう

地域によっては、資源回収として「古着」を回収してくれます。

  • 指定場所に持参する
  • 自宅まで回収しに来てくれる
パターンが多いでしょう。

地域の資源回収として集められた子供服などの古着は、

  • リサイクルショップで販売
  • 海外へ輸出
  • 工場で布として使用
されます。

他にも、ファッションブランドに回収ボックスがあるお店もあります。

回収ボックスに集められた服は、貧しい国の子供達に寄付されたえりしていますよ。

小さくなった服の活用法⑥リメイクする

思い入れがある子供服は、リメイクして手元に残すのもおススメです。

リメイク法としては

  • バッグ
  • シュシュなどのヘアアクセサリー
  • ボタン
  • お人形の服
  • ペットの服
  • ティッシュカバー
  • アームカバー
  • マスク
などがあります。

裁縫が苦手な方は、オーダーメイドのリメイク専門店に依頼することができますよ。

リメイクすることで、大事な子供との思い出を残すことができますね。

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子供服をワンシーズンで捨てるのまとめ

5歳前後の子供服はサイズアウトしやすいですよね。

ですが、「適正枚数」や「着用頻度」「体温調節」などのポイントをおさえて、長く着まわせる方法があります。

ぜひ、子供の適正枚数を計算してみて、上手に子供服を購入してみてくださいね。