日頃から、お部屋にいい匂いを漂わせているディフューザーを愛用している方は多いのではないでしょうか?
スプレータイプのものは、香りが充満するのに即効性があり便利です。
でも、あっという間に匂いが消えてしまうので、私もディフューザーを使っています。
ディフューザーを長く使用していると、匂いを広げる効果がなくなってきます。
「見た目はまだ全然使えそうなのにもったいないけど」と思いながらも、捨ててしまっていました。
しかし、新しいものと交換をしなくてもいい匂いを持続させる方法があるのです!
私のように、すぐに捨ててしまっていた方も!
この記事をきっかけに、長持ちするディフューザースティックの使用方法を改めて知っていただけたら嬉しいです。
ディフューザースティックを洗うと香りが変わる?香りを放つ仕組みは?
香りが持続しなくなると、ディフューザースティックを捨ててしまう方が多いと思います。
でも、中には洗って乾かしもう一度使用している方もいるのではないでしょうか?
だけど、実はディフューザースティックを洗って再度使用しても、香りが持続する効果はあまりないんです。
その代わりに、実はディフューザースティックを逆さにすると、また香りが広がるようになるのですよ。
では、ディフューザースティックはどのような仕組みで、部屋中に香りを広げているのか、見ていきましょう。
ディフューザースティックの香りを広げる仕組みとは?
ディフューザースティックの毛細管現象を利用し、香りが広がる仕組みが作られています。
アルコールの揮発性を利用して、スティックが液体を吸い、芳香剤の役割を果たしているのです。
スティックについている穴の数が多いほど、香りが強く広がります。
もしも香りの広がりが物足りないと感じた時には、スティックの素材を変えてみるのも良いですよ!
また、本数を増やしても同じように、香りが広がりやすくなります。
逆に、香りがきついと感じた場合は、本数を減らして、様子をみてくださいね。
ディフューザースティックの使用期限はどのくらい?
ディフューザースティックは最長でも半年使用すれば、元が取れると言われています。
実際には、3ヶ月程度で交換をする人が多いのではないでしょうか?
私も「あれ?匂いがしないな。」と感じるのは、しばらく経った3ヶ月後くらいに交換していますね。
ディフューザースティックは、竹や葦(あし)のような素材のものがほとんどです。
なので、交換品を用意するにも安く手に入りやすいと思います。
今は、100円ショップでも購入が出来るので、匂いがしなくなったら潔く交換するのも良いですよね!
もしも「全部を交換するのはもったいないな」と感じるときには。
まずは数本だけでも新しいものに交換すると、香りが広がるはずですよ。
ディフューザースティックの洗い方は?注意点と交換時期を解説
ディフューザースティックは洗っても香りが持続する効果は、残念ながらないのです。
基本的には、消耗品なのでお手入れをする必要はないのです。
仮に、違う香りに変更したい時には、ボトルの方をお手入れする方法があります。
また、ディフューザースティックを交換するタイミングや、使うときの注意点についてもご紹介をしていきますね。
ディフューザースティックを交換する時のお手入れ
ディフューザースティックは基本的に消耗品なので、お手入れの必要がありません。
もしも、スティックの交換分がなく、衛生面で心配な場合には。
これからご紹介する方法で、応急処置をしてほしいと思います。
また、匂いを交換する場合にはボトル本体のお手入れが必要になるので、併せてご紹介をしますね。
ディフューザースティック交換時のお手入れ①ディフューザーボトルのお手入れ
アロマディフューザーには3つ種類があって
- 超音波式
- 噴射式
- 気化式
- 加熱式
週に1度はお手入れをしておくこと。
あとは、匂いの種類を交換するときには、カビの繁殖や嫌な匂いの充満を防ぐために、以下の方法でお手入れを行なってください。
細かい部分は、綿や綿棒などの柔らかい素材のものを使用すると良い。
②専用の洗剤や中性洗剤を使用し、丁寧に汚れを落とす。
その後、しっかりと乾燥をさせる。
ディフューザースティック交換時のお手入れ②ディフューザースティックのお手入れ
スティックの替えがないけれど、汚れが気になる場合には、必ず乾いている布で汚れを取りましょう。
ディフューザースティックは木の素材を使っています。
なので、濡れたタオルなどで拭き取るとカビてしまう原因になったり。
あとは別の匂いがさらにまざったりして、不衛生になってしまいます。
また、汚れに気づいたら、なるべく早いうちに新しいものを購入し交換をしましょう。
ディフューザースティックの交換目安は?
ディフューザースティックの交換目安について、前述のように大体3ヶ月を目安に交換することをおすすめします。
また、交換時期の具体的な日が分からない場合。
次のようなタイミングで交換すると、衛生的にディフューザーを使用できますよ。
ディフューザースティック交換目安①スティックの香りが弱まってきた時
基本的には、香りがしなくなってきたら、スティックを交換しましょう。
また、交換してまだ数日しか経っていない時には、交換前にスティックを逆さまにしてみてください。
そうすると、匂いが広がっていくことはよくあります。
この時にオイルがこぼれないよう、気をつけてくださいね。
ディフューザースティック交換目安②スティックの浸透性がなくなってきた時
スティックが明らかにベトベトとしていたら、交換時です。
ずっと使い続けるとスティックの穴にオイルが詰まってしまうことで、ベタベタになってしまうのです。
最近オイルが減っていないなと思ったら、スティックを触って感触を確かめてみてください。
ディフューザースティック交換目安③スティックにほこりが被っていたり変色したりした時
衛生的に嫌だなと感じると思いますし、見た目が悪いと感じたら、交換をしましょう。
また、スティック自体が少し黒っぽくなっている場合は、カビが繁殖してしまっている可能性があります。
気づいたらすぐに交換をすることをおすすめします。
ディフューザースティックを洗う!のまとめ
普段から、お部屋での気分を高めたり癒したりしてくれるディフューザー。
丁寧に使っていくことで、いくらでも長く活用出来ます。
もしも迷ったら新しいものに交換をすれば間違いはないので、すぐにお手入れをしてくださいね。
日頃から衛生管理を大切にして、これからも快適なお部屋作りを楽しんでほしいと思います。