皆さんはキャンプ場に行ったら、何をして過ごしますか?
私が何よりキャンプで楽しみなのは、みんなで食べるキャンプ場での食事。
要はバーベキューことBBQですね。
そんな、食事をしながら話にも花咲かせて過ごす楽しいひととき。
そして、キャンプの一日も終わろうとする頃、眼の前に現実がやってきます。
面倒くさい後片づけがやってくるのです。
そうです。汚したものは洗わないといけません。
でも、BBQで使った食器は油でギトギト。
水しかないキャンプ場での洗い物は、なかなか困りますよね。
もっと、サッと洗いやすいBBQのためにあるような、そんな「魔法のような食器」は無いものでしょうか。
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キャンプでのBBQにおすすめ!洗いやすい素材の食器は?
まずは、キャンプなどでよく使われる食器の素材とその特徴を見ていきましょう。
それぞれの特徴を知っていくと、おのずと洗いやすい食器が見えてきますよ!
キャンプで使われる食器①プラスチック製の食器
プラスチック製の食器は
- 割れない
- 軽量
- 安価
使い捨てならともかく、使い終わったあとのことを考えるとあまりオススメではないですね。
キャンプで使われる食器②メラミン製の食器
メラミン製の食器もプラスチックの仲間ですが、割れにくく軽量で。
「プラスチックの食器」というよりも、陶器の食器に近い雰囲気です。
ただこのメラミン製の食器、もプラスチック同様に油落ちがよろしくありません。
昔はメラミン製の食器の安全性が不安視されていましたが…。
そういったことも気になる人もいるのではないでしょうか。
キャンプで使われる食器③ステンレス製の食器
- 頑丈
- 割れない
- スタイリッシュで見た目が良い
おまけに油落ちが良くて、洗い物がとっても楽です。
ただし熱伝導が良いのが金属の特徴で、お皿も熱くなってしまうのが悪いところ。
熱々の料理を入れることの多いBBQでは、ちょっと注意が必要ですね。
キャンプで使われる食器④ホーロー製の食器
ホーロー製の食器は、金属の表面にガラス素材を焼き付けたものです。
耐久性はいいですが、耐衝撃性に難点があります。
油落ちは良く、洗い物はしやすいところはキャンプ向きなんですけどね。
見た目がお洒落ではあるんですが、キャンプなどの用途として使うには「割れやすい」という部分が最大のネックですね。
そこさえ注意すれば、キャンプでとっても使い勝手の良い食器ですよ。
キャンプで使われる食器⑤木製の食器
木目独特の見た目の雰囲気があって、軽い、割れにくいというのが良いところ。
しかし、繊細でお手入れが大変なこと。
お値段も高価というデメリットがあります。
キャンプ用に買うというよりかは、普段使用しているものをキャンプにおろすといいのでは?
いろいろと食器の素材ごとの特徴をご紹介してきましたが。
キャンプのバーベキューなどの食事で、油汚れの落としやすい食器は
- ステンレス製の食器
- ホーロー製の食器
キャンプで食器持参を考えている方は、一度試してみて下さいね。
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キャンプで使った食器の後片づけのコツ
キャンプってどうしても、BBQなんかで「肉料理中心」になってしまいますよね。
必然的に洗い物は、油でギトギトになってしまいます。
こうなると、冷たい水で食器を洗わないといけないキャンプ場。
油でギトギトになった汚れに、悪戦苦闘するのは必至な状態です。
キャンプ場での食器洗いは想像以上に大変
その上にまだ問題が…。
キャンプ場には下水施設の問題によって、中性洗剤を使う事が出来ない場所が結構存在するのです。
そんなとき使うのが、自然素材の洗剤なのですが。
この自然素材の洗剤は
- 泡立ちが悪いといったことや
- 中性洗剤に比べると油落ちが悪かったり
このことから、キャンプ後の食器洗いは悩ましいのです。
キャンプでの食器の油汚れを上手く落とす
そこで、キャンプでの食器洗いのときには
- ベタベタした油汚れは、ヘラでこそげ落としたりペーパーで拭いたりして落とす。
- 鍋などについた油汚れは、鍋の中に水を入れてひと煮たちしたあと洗うようにする。
キャンプ場では、お湯が使える水場が無い場合があります。
お湯があれば簡単に油汚れを落とすことが出来ますが、冷たい水だと落とすのは難しいでしょう。
ですから、あらかじめ前処理をしておくことによって、少ない洗剤で落とすことができ水の節約にもなります。
キャンプ場で洗わないで家に持ち帰ってから洗うのも一つ
キャンプ場で油で汚れた食器を洗うのが大変なら、家に持ち帰って洗うのも一つの手です。
そのとき、汚れた食器をそのまま持ち帰るのではなく。
ちょっとひと手間かけるだけで、家での作業がとっても楽になりますよ。
キャンプ場から食器を持ち帰る前のひと手間①食器をペーパーで拭く
油物を置いただけのお皿は、お皿を拭き上げるだけで済ませます。
普通のティッシュでももちろん大丈夫ですが。
除菌用のウェットティッシュやキッチンペーパーなどを使うと、よりキレイにふき取ることができますよ。
キャンプ場から食器を持ち帰る前のひと手間②油ぎった食器などはジッパー付きの袋に入れる
焼肉などをして使った食器は、どうしても油でベトベトのギトギトになっていると思います。
その様な場合には、大きめのジッパー付きの袋を準備しておき、そのまま入れて持ち帰りましょう。
そうすることで、他の道具に油汚れがついてしまうこともなく、スタイリッシュに持ち帰ることができますよ。
やはり、野外では洗剤を使うのも躊躇ってしまいますから、家でゆっくり洗い物をした方が気が楽ですね。
キャンプで使う食器は洗いやすいものがいい!のまとめ
「食器選びから、洗いやすい食器探し」
「キャンプで使った食器の後片づけのコツ」
などについて見てきました。
キャンプの食事で出た汚れ物の食器は、無理して洗わないで持ち帰って洗うのも一つです。
でも、食器洗いを卒なくこなす男性がいたら、女性にもてちゃうかもしれませんね。
目指せ、キャンプマイスター!