お宮参りの祖父母の服装は洋装でもいい?!カジュアルはどこまでOKなの?

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孫が生まれると、「お食い初め」や「お誕生日」「七五三」や「入園式」など、様々なイベントがはじまっていきますよね。

その中でも初めて迎える一大イベントが「お宮参り」です。

でも、「祖父母はお宮参りにどんな服装で行けば良いのか時代も変わっていて迷う。」という方も多いと思います。

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お宮参りの服装で祖母が洋装の場合のマナーと注意点

昔、お宮参りと言えば「父方の祖母が五つ紋の黒留袖を着て赤ちゃんを抱っこする」という役目を担っていました。

でも、最近のお宮参りではママが抱っこするシーンが増え、父方の祖母が五つ紋の黒留袖を着る文化も薄れてきています。

そんな現代の祖母が洋装でお宮参りに同行する場合のマナーや注意点は、

  • 服装:スーツ・フォーマルワンピース
  • カラー:ライトグレー・ブラック・ネイビー・ベージュ
  • 胸元や膝の出るものはNG
  • 孫を抱っこする可能性があるので動きやすい服
という点です。

そして、お宮参りでの服装は、「季節感」を取り入れることを忘れないようにしましょう。

季節感を取り入れることで、「快適さ」「品の良さ」を高めることができるんです。

四季それぞれ、お宮参りの服を選ぶポイントを見ていきましょう。

季節感のあるお宮参りでの祖母の服装~春のお宮参り~

「春」は、日時によって気温の差は激しい季節です。

  • 脱いだり着たりできるカーディガンやジャケットやコートがあると便利
  • 服装のカラーは、ベージュがおススメ
  • ネイビーなど落ち着いたカラーの服装には白っぽいジャケットで華やかさを演出できる
  • 冷え込みのある日はインナーを厚めにする
というポイントをおさえておいてくださいね。

季節感のあるお宮参りでの祖母の服装~夏のお宮参り~

「夏」は気温や湿度が高いので、通気性のある生地がおススメです。

  • 半袖のワンピースの場合は、冷房対策に1枚羽織るものがあると便利
  • 薄手のスーツに半袖のカットソーやシフォン素材のブラウスもおススメ
  • 暑くてもストッキングは必須
ということがポイントです。

夏のお宮参りの服装で注意したい点として、薄手の生地は素材によっては安っぽく見えてしまいます。

そんな時は、光沢のある素材を選ぶと安心ですよ。

季節感のあるお宮参りでの祖母の服装~秋のお宮参り~

「秋」も春と同じように日時によって気温の差が激しい季節です。

  • 脱いだり着たりできるカーディガンやジャケットやコートがあると便利
  • 服装のカラーは、ネイビーが秋らしい落ち着きも演出できておススメ
  • 暑い日は、インナーを半袖にする
などのポイントをおさえておきましょう。

季節感のあるお宮参りでの祖母の服装~冬のお宮参り~

寒さが厳しい「冬」は、防寒対策をしっかり行うことも大切です。

ただし、室内は暖房がきいていることも考慮しておきましょう。

  • ダウンジャケットやウールのコートなど、アウターで温度調節ができるようにする
  • 服装のカラーはブラックやネイビーがおススメ
  • ブラックやネイビーなどの服装は重たい印象になりやすいので、華やかなアクセサリーをアクセントで加える
  • ウールやカシミヤ・ツイードなど温かみが演出できる素材がおススメ
などがポイントです。

ぜひ、お宮参りを行う季節に合わせて参考にしてみてくださいね。

ちなみに我が家の息子たちのお宮参りは、4月の春と7月の夏に行いました。

旦那側の祖母は、落ち着いたネイビーのワンピースを着て、1枚ネイビーのカーディガンを持って来られていました。

ネイビー×ネイビーでしたが、華やかなコサージュやネックレス・イヤリングで重たいという印象もありませんでしたよ。

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お宮参りの服装はカジュアルでもいい?祖父母はパパママと合わせるべき?

お宮参りの服装選びで忘れてはいけないことは「主役は赤ちゃんである」ということです。

ママやパパがカジュアルな服装で行くのであれば、祖父母もカジュアルな服装でOKです。

ですが、お宮参りは「赤ちゃんが無事に生まれたことを氏神様に報告して今後の成長をお祈りする行事」です。

カジュアルな服装と言っても以下の服装は避けておきましょう。

お宮参りで避ける服装は?服装選びのポイントは?

  • Tシャツやジャージ、スウェットやサンダルなどのラフすぎる服装
  • サングラスや帽子
  • タンクトップやキャミソール、ミニスカートやショートパンツ
  • ドクロや悪魔などの縁起の悪いデザイン
  • 死を連想させる毛皮
などです。

孫のお宮参りの服装に迷った時は、

  • 赤ちゃんを抱っこしやすい服装
  • ママやパパに合わせる
  • 両家の祖父母で合わせる
といったポイントに注目するようにしましょう。

お宮参りの服装選びのポイント①赤ちゃんを抱っこしやすい服装

最近のお宮参りではママやパパが赤ちゃんを抱っこすることも増えてきています。

ですが、かつてのお宮参りでは父方の祖母が赤ちゃんを抱っこするのが役目でした。

もし、事前に赤ちゃんを抱っこする役目を祖母が担う場合は、赤ちゃんの祝着である「熨斗目」(のしめ)とデザインが合った服装をするのも素敵ですよ。

また、赤ちゃんを抱っこするのであれば、

  • 抱っこしながらでも歩きやすいやすい服装
  • 滑りにくい素材の服装
を選ぶようにしましょう。

お宮参りの服装選びのポイント②ママやパパに合わせる

お宮参りの主役は赤ちゃんです。

そのため、赤ちゃんもママも和装であれば祖母も和装の方が、統一感が出て主役より目立つことはないでしょう。

赤ちゃんが和装でママが洋装の場合は、祖母はママの洋装に合わせた方が良いでしょう。

お宮参りの服装選びのポイント③両家の祖父母で合わせる

孫のお宮参りに両家の祖父母が同行する場合は、事前に両家で服装の打ち合わせをしておくことをおススメします。

最近では、風習にとらわれないスタイルが浸透してきていますが、祖父母世代の中には風習に重んじる家庭もまだまだあります。

せっかくの孫のめでたいお宮参りがトラブルにならないためにもママやパパが間に入って、事前に服装の打ち合わせをしておきましょうね。

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お宮参りの祖父母の服装のまとめ

孫が生まれて初めての一大イベント「お宮参り」。

祖母の服装のポイントは、主役である赤ちゃんをたてながら季節感や動きやすさを取り入れることです。

神社やお寺でのご祈祷だけでなく、その後には食事会や記念写真撮影などもあるかもしれません。

ぜひ、事前にお宮参りの内容や服装などをママやパパと打ち合わせしておきましょうね。