保育園の短冊に願い事を書くのに親はどうしたらいい?

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七夕が近づくと保育園などでは短冊を書いて笹飾りを作りますね。

子どもたちの思い思いの願い事を見ると本当にほほえましくなります。

さて、この短冊ですが、保育園児のいる家庭では家で書いてくるようにと言われることが多いです。

もちろんごく小さい子どもは字が書けませんから、当然親が代筆することになるわけです。

そこでどんなことを書いたら良いのか迷うパパママもいるでしょう。

ここでは、保育園児を想定し、

  • 0~3歳ぐらいまでの小さい子どもたち
  • 自分の意見も言えて、少し字も書けるようになる4~6歳の子どもたち
の場合に分けて、七夕の短冊に書くお願いごとについて紹介致します。

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保育園の短冊への願い事!0から3歳ぐらいまではどんなことを書く?

0~3歳ぐらいの子どもたちはまだおしゃべりも十分にはできませんし、字を書くこともできません。

ですからパパママが子どもたちのお願い事を代弁する、あるいは子どもたちにお願いごとを聞いてみて代筆することになります。

またねんねの赤ちゃんならば親の願いを素直に書くのがいいですね。

それぞれの例は次のようになります

0~3歳の短冊の書き方~小さい子どもたちの立場でお願い事をする場合の例~

  • 保育園でお友達と仲良く遊べますように
  • 美味しいおやつや給食をいっぱい食べられますように
  • ぐっすりお昼寝ができますように
  • 毎日喜んで保育園に行けますように

0~3歳の短冊の書き方~ごく小さい赤ちゃん向けにパパママの願い事を書く場合の例~

  • ○○ちゃんが元気に育ちますように
  • 夜もぐっすり眠って元気に保育園に行けますように
  • いつも笑顔で過ごせますように
  • たくさんミルクを飲んで大きくなりますように
  • 早く歩けるようになりますように
  • トイレトレーニングがうまくいきますように

あまり飾らずに正直に手短に書くのがコツです。

達筆である必要はありません、はっきりと読みやすい字で書きましょう。

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保育園の短冊への願い事!4から6歳ならどうする?

4~6歳になるとある程度自分の希望を言うことができるし、字を書けるようになります。

パパママは子どもたちのお願い事を聞いて短冊を書いてもいいし、子どもたちが自分で書くのを手伝うのもいいですね。

まだ字が十分に書けない子どもたちなら、自分なりの絵を描いて字はパパママが書くのも良いアイディアです。

4~6歳の短冊の書き方~パパママが子どもたちのお願いを聞いて書く場合~

  • テレビのヒーローみたいになれますように
  • ○○みたいなサッカー選手になれますように
  • 縄跳びを飛べるようになれますように
  • けん玉をできるようになれますように
  • お菓子屋さんになれますように
  • ままごとでお母さん役をやれますように
  • アニメ番組をたくさん見られますように
  • 自転車に乗れるようになれますように
  • 誕生日には○○をもらえますように

4~6歳の短冊の書き方~パパママのお願いを書く場合~

  • ピーマンを食べられるようになりますように
  • たくさん食べてすくすく成長しますように
  • 病気をしないで毎日元気に保育園に行けますように
  • 保育園で外遊びがたくさんできますように
  • お友達と仲良く遊べるようになりますように
  • 夜更かししないで早起きができますように
  • 兄弟げんかをしなくなりますように
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保育園の短冊への願い事を書くときに気を付けたいことは?

子どもたちの短冊を見ると、ちょっとどうかなと思うものもありますね。

例えば、

  • お金持ちになれますように
  • パパと結婚できますように
  • ママが怒らないようになりますように

パパママは、保育園の先生や他の保護者の方が見たらどう思うかしらと心配になる人もいるでしょう。

でも他のパパママは自分の子どもの短冊を見るのが一番なので、それほど他の子どもの短冊を丹念に見てはいません。

先生にしてもこんな短冊があったらユニークで良いと思いますね。

ですから、子どもたちが素朴なお願い事を書こうとしていたら、止めたりしないでおおらかに受け止めてあげたいです。

また字を覚えたばかりの幼児の場合は、とんでもない書き方をすることもあります。

でも子どもたちに止めさせたり、書き直しをさせたりすることは避けたいところです。

子どもなりに精一杯書いたのですから、「良く書けたね」と褒めてあげたいですね。

数年後には「そんなこともあったね。」とむしろ懐かしく思うものです。

日本で七夕に願い事をするようになったきっかけは?

そもそも七夕で願ごとをするようになったのは、中国で裁縫の上達を願うお祭りで裁縫が上手になることを願ったことが始まりでした。

日本では江戸時代に短冊に習字が上達するようにという願い事を書いたことがきっかけだったと言われます。

ですから、幼児がたどたどしい字でも自分でお願い事を書くのは理にかなっていることなのです。

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保育園の短冊に願い事を書くのに親はどうしたらいい?のまとめ

保育園で七夕の短冊にお願い事を書くには。

ごく小さい子どもの場合は、親が子どもの代弁をする気持ちで書く、あるいは親自身のお願いを書くのがいいです。

3歳以上で、子どもが自分の意見を言える場合は親が聞き書きするか、自分で書かせるのがいいですね。

子どもたちのお願い事を尊重し、子どもたちが字を書けるならば、積極的に書かせて褒めてあげましょう。

子どもたちと一緒に七夕の短冊づくりをお楽しみください。