お宮参りでもらったお札はどうする?神棚がないときはどこに飾っておけばいいの?

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お宮参りお疲れ様です!

赤ちゃんを連れての初の遠出になる方も多いのではないでしょうか?

お宮参りをするといろんなものをもらいますよね。

エコバックや車に貼るステッカーなどなら使い方はわかりやすいですね。

またお食い初め用の食器やお箸をもらうことも多いです。

ただお札をもらった時は、馴染みがなさすぎてどう扱っていいか悩みますよね。

実家や祖父母宅でなければ神棚もなく困ることも多いのではないでしょうか?

お札は基本的にはきれいな場所において、雑に扱わなければOKです。

詳しくは後ほどご説明します!

そもそもお札はどんなものなのでしょうか?

よく神社で買うのはお守りですよね。

お守りとは身につけている個人に効果があるものです。

対してお札は、おいてある場所にいる複数人に効果があるものです。

基本的には会社や家庭での幸せなどを祈るものです。

お宮参りでもらうお札は、赤ちゃんの健康を祈るものが多いです。

お札は神様の化身なので、仕舞い込んだままにしないようにしましょう。

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お宮参りのお札の飾り方は?神棚が無い場合の置き場所は?

では具体的にお札をどのように飾ったらいいのでしょうか?

神社でもらったお札の扱い方①飾る場所

お札は神様の化身なので見下ろすことがないように、人の目線よりも高い位置におきましょう。

しかし、現代では集合住宅に住んでいて天井の上にも人がいるのが当たり前ですよね!

その場合はお札の上の天井に「天」や「空」などの文字を書いた紙を貼ります。

神様に、「家で一番高い場所がここなんです」とお知らせするためです。

もし、置そうな棚がなければ柱や壁にテープで止めてもOKです。

神様は賑やかな場所が好きなので、人が集まる部屋に飾るようにしましょう。

神社でもらったお札の扱い方②供物をする

と、ここまで「飾る」と繰り返していますが、実は「まつる」が正解です。

神様の化身であるお札なので「おまつりする」といいます。

おまつりするとは、飾っておしまいではないんです。

供物を捧げお参りをしましょう。

大層な供物を捧げる必要はなく、代表的な供物は「お米」、「お塩」、「お水」の3つです。

棚の上に飾った場合は毎日取り替えるのがおすすめです。

実家では「お米」はお供えしてなくて、「お塩」と「お水」のみ毎日取り替えていました。

用意するのが大変な場合は毎朝コップ一杯の水を朝食前に捧げるだけでもOK!

神社でもらったお札の扱い方③掃除をする

そしてしっかりとして欲しいのは、お掃除です!

高いところは埃が溜まりやすいので、拭き掃除をしましょう。

もし柱や壁に貼った場合も、埃がついたりするので定期的にきれいに拭きます。

神社でもらったお札の扱い方④お祈りをする

最後にお祈りです。

毎日朝には手を合わせてその日の無事を祈って、夜は1日無事に過ごした感謝の祈りをします。

お札の扱いを簡単に説明しましたが、わからないときは神社で聞いてみるのもおすすめです!

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お宮参りのお札を飾る方角は?神聖なものは太陽に向ける

方角にはさまざまな意味があります。

お札は字が書いてある方を表で、南向きに置くのがおすすめです。

南は置く場所がないときは東向きに。

お札を飾る方角が太陽に関係がある理由は?置けない場合は?

南も東も太陽に関係があって選ばれています。

太陽の神様「天照大神(あまてらすおおみかみ)」の光が感じられる日が昇る東や日差しが強い南を向くようにします。

これは神社と同じで、多くの神社が南向きや東向きに建てられています。

家の形的にどうしても北向きや西向きにしか置けないという場合は気にしないでOKです。

大切なのは

  • 人の目線より高い
  • きれいにしておく
  • 毎日おまいりする
の3つです。

方角は守れるとより良いという程度に思っておいてください。

お札はいつまで飾って良い?処分方法はどうする?

お札は基本的に1年ほどで力を失うといわれています。

お札には1年間の家内安全などの守りに対する祈りが込められています。

年末や年始の初詣の際などに神社にお返ししましょう。

お札はどこに返納する?①お札をもらった神社

一番良いのはもらった神社に返納することです。

近くの神社ならこの方法で困りませんが、少し遠かったり、引っ越しをしたりして行けない場合もあります。

一部の神社は郵送での返納を受け付けています。

直接が難しいときは郵送もおすすめですが、一旦郵送で返納を受け付けているか問い合わせてみましょう。

お札はどこに返納する?②近所の神社

最後に近所の行きやすい神社に返納する方法です。

お札はお寺でもらったものと神社でもらったものとあると思います。

この2つは宗派が違うので、神社でもらったお札は神社に、お寺でもらったお札はお寺に返納することだけ守りましょう。

ただ、お寺でもらった場合はさらに細かい宗派もありますので、可能な限りもらったお寺に返納するのが望ましいです。

お宮参りのお札を返納する時期は?

多くのお札は1年で返納することになりますが、お宮参りのお札はちょっと違います。

お宮参りのお札は子供の一歳の誕生日や七五三の時に返納しましょう。

一番のおすすめは七五三です。

七五三の最後の年7歳は神の子から人間として完全に誕生するというタイミングです。

神様もお宮参りに来た赤ちゃんが大きくなっていく様をしっかり見守りたいと思います。

お宮参りでもらったお札は3歳の七五三の際に返納するようにするといいですよ。

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お宮参りのお札を返納するとき違う神社でも問題ない?

お宮参りのお札を返すときは、どうしたらいいんでしょうか?

御札は頂いた神社に返すべきなのか、違う神社でも問題ないのか、正直分かりませんよね。

お宮参りのお札は郵便での返納も出来る

古くなったお札やお守りは、授かった神社に返すのが基本です。

神社やお寺にとっては、郵便で納品できるところもあります。

なので、遠くて返すのが大変な場合は、郵便で納品できるかどうかを神社やお寺に確認してみましょう。

また、他の神社やお寺のお札の納品を受け入れてくれるところもあります。

ですが、すべての神社が受け入れてくれる訳ではないです。

なので、授かった神社と違うところに返納したい場合は、事前に確認してかた返すようにしましょう。

ちなみに、郵便でお札やお守りを返納するときに炊き上げをお願いしたいのであれば

  • 炊き上げ料
  • 「炊き上げをお願いします」と一言添えて
この2つを一緒に送るようにしましょう。

炊き上げ料は、お札やお守りの場合は「5個~6個で2000円~3000円ほど」が相場になっています。

炊き上げ料を知りたいのであれは、郵送する神社に直接連絡をして聞いてみましょう。

お宮参りのお札は基本的のは授かった場所に返す

先程もお話しましたが、お札やお守りは授かった場所に返しましょう。

  • お寺で授かったのであればお寺に
  • 神社から授かったのであればお寺に
返すようのが理想とされています。

特にお寺には宗派などがありますがら、返す時は十分に注意しましょう。

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お宮参りのお札はどうする?のまとめ

現代では宗教的な習慣は馴染みがない人が多いのではないでしょうか?

それでも赤ちゃんや子供のイベントには神道と関わり深いことが多いです。

写真撮影や記念のお食事会などのイベントの裏には、昔からのさまざまな気持ちが詰まっています。

この機会にいろんなことを知ってみるのも面白いですよね。

ぜひ、いただいたお札は無理のない範囲でおまつりしてみてくださいね。