我が家の子どもたちは1歳4ヶ月差の年子。
とにかく大変だったのが「寝かしつけ」です。
特に下の子が生まれて1歳になる頃までは、赤ちゃんが2人いるような状態。
我が家の夫は夜勤の日も多く、寝かしつけはほぼワンオペ。
上の子は体力がついてきてなかなか寝ない、下の子の授乳もある。
そしてやっと寝たと思えばどちらか(どちらもの日もあり)が夜泣き。
そんな過酷な「年子の寝かしつけ」。
どう乗り切ったらいいの!?と、色々な情報を調べては実践してきました。
大変な「年子の寝かしつけ」!2人同時に寝かしつけなくても大丈夫
あなたがもし、当時のわたしのように年子の寝かしつけでお悩みなら・・・。
「無理をして同時に寝かしつけをしなくても良いよ」とわたしは言いたいです。
二人同時に寝かしつけをしようとするから大変なんです。
え!それでいいの!?
と思われるかもしれませんが、きっと大丈夫!
あれから数年経ち、我が家の子どもたちは今では仲良く毎晩一緒に寝ています。
今回は、我が家の年子の赤ちゃん時代の寝かしつけについて、当時を振り返ってみたいと思います。
また同時夜泣きを乗り切るポイントや、我が家の救世主アイテムについてもご紹介します。
良かったら参考になさってください。
年子の寝かしつけにコツなんてあるの?上手くやるコツはないの?
寝かしつけのコツがあるのなら知りたい!
子育て中のママなら誰しもが思うことだと思います。
当時の私もそうでした。
私が調べた「寝かしつけのコツ」とそれを実践した我が子の結果をまとめます。
寝かしつけのコツ①ネントレを取り入れる
子どものお昼寝時間をコントロールして、夜ぐっすりと寝てもらおうというネントレ。
最近は様々な本も出ており、取り入れているご家庭も多いと思います。
しかし、我が家の子どもたちには合いませんでした。
おそらく要因は2つ。
ネントレが合わなかった理由~上の子はよく寝るタイプ~
お昼寝中に起こすと寝たりず、そこから夜までずっと不機嫌に。
そしてグズグズしながら夜の寝かしつけに突入するため余計に寝つきが悪くなる
ネントレが合わなかった理由~下の子はあまり寝ないタイプ~
ネントレのスケジュール通りのお昼寝をしてくれず、短時間で起きる。
結果、授乳や離乳食の時間管理も上手くいかなくなりこちらも手間取る。
当時の私が頭でっかちで意識をしすぎていたのかもしれませんが、ネントレを取り入れた生活は我が家には合いませんでした。
寝かしつけのコツ②入眠儀式を取り入れる
これも寝かしつけのコツとして良く紹介されていますよね。
- お部屋の明かりを落として絵本を読む
- トントンしながら寝る
- YouTubeなどのオルゴール音を聞かせる
- 寝かしつけ用のホームシアター
特に下の子は絵本を破るのが大好きで、当時は何冊もの絵本を破られました。
結局この方法も我が家には合いませんでした。
寝かしつけのコツ③そもそも同時に寝かしつけをするという概念を捨てる
先述したとおり、我が家の出した結論はこれでした。
きっかけは、寝かしつけについて調べていたとき。
「上の子がテレビを見ている間に下の子を寝かしつけて、その後上の子と寝室に移動して上の子の寝かしつけをする」
というネットの記事を読んだこと。
『確かに同時に寝かしつける必要はないのかもしれない!』
必死に二人を一緒に寝かしつけようとしていた当時のわたしには、目からウロコの発想でした。
早速我が家もこの方法を取り入れたところ、効果はてきめん!
あれほど悩んでいた寝かしつけがずいぶん楽になりました。
別々に寝かしつけるときの手順
我が家は同じ階にリビングと寝室があったので、
- 上の子が遊んだりテレビを見ている間に「ちょっと待っててね」と声をかけて、下の子を授乳して寝かしつけ
- 上の子を寝室に連れて行き、絵本を1冊読んで寝かしつけ
ちなみに上の子が先に寝そうだな、と思った日はこの順序を逆転させました。
- 下の子をベビーサークルに入れて身の回りの安全を確保しておき、先に上の子を寝かす
- 下の子を授乳して寝かしつけ
別々に寝かしつけるときのポイントは?
たまにどちらかがなかなか寝ない日もありましたが、毎日感じていた二人とも寝ない!どうしよう!という絶望感からは解放されました。
最初は下の子を寝かしつけている間、上の子を待たせておくことに罪悪感もありました。
しかし、一人ずつに向き合う時間ができるので穏やかな気持ちで寝かしつけができます。
その結果か、子どもたちの寝入りもスムーズに。
また日中は、どうしても下の子のお世話が中心になってしまいがちだと思います。
一対一で上の子に向き合えるこの時間は、わたしにはとても貴重でした。
もちろん上記の①、②の方法が合うお子さんもおられると思います。
良かったら一度試してみてくださいね。
年子の夜泣きをワンオペでこなす方法!大惨事にならない為のポイントは?
夜泣きの連鎖、悲惨ですよね。
我が家の場合、下の子が生後半年を迎えた頃から夜泣きがひどくなり、毎日が大惨事でした。
さすがに日中ならまだしも夜中に同時に泣かれると、どちらかを放置するわけにもいきません。
ここでは、わたしが同時夜泣きを乗り切った思考のポイントと、我が家を救ったおすすめアイテムをご紹介します。
同時夜泣きを乗り切ったポイント①夜泣きは仕方がない!と考える
「生理的欲求以外の赤ちゃんの夜泣き」
これはもう仕方がないのです。
赤ちゃんの夜泣きは日中の刺激が関係しているといわれています。
脳がぐーんと成長する時期は特に、昼間の出来事が頭の中で反芻されることで、夜に起きてしまう。
そしてなかなか寝付けない。
「メンタルリープ」という概念も、最近では有名になってきたと思います。
赤ちゃんが急激に発達する期間のことを指すのですが、
この期間は脳が急成長するため、変化に戸惑い激しく泣くことが増えるそうです。
下の子の激しい夜泣きや寝ぐずりは、急成長の証なのです。
同時夜泣きを乗り切ったポイント②おすすめ!我が家に登場した救世主アイテム
仕方ないとはわかっていても、夜泣きの連鎖、ツラいものはツラい。
そんな我が家に登場した救世主アイテムをご紹介します。
ずばり「おんぶ紐」です!
ちなみに昔ながらの紐タイプのものだと尚良しです。
「おんぶ紐」のおすすめポイント
わたしが思う「おんぶ紐」のおすすめポイントは
- 抱っこ紐でおんぶするよりも装着が素早くできる。
- 背中で背負って子ども支えるため、抱っこするよりもママの体への負担が少ない
(なので上の子におんぶ紐を使うのがおすすめです)。 - 両手が空くため下の子を抱っこしてあやすことができる。
我が家では、おんぶ紐と抱っこの状態でバランスボールに座ってゆらゆらが夜泣き時の定番スタイルとなりました。
お値段も一般的な抱っこ紐に比べてリーズナブルなので。
(わたしは西松屋で3000円ほどのものを購入しました)
是非一度使ってみてはいかがでしょうか。
年子の寝かしつけをワンオペのまとめ
我が家のその後ですが、下の子が歩き出した頃から入眠がグッとスムーズに。
上の子もお気に入りのぬいぐるみを並べて自分で眠るようになりました。
当時は寝不足や疲労で気がつきませんでしたが、色々と試行錯誤しているなかで親も子も日々成長しているんですよね。
だからきっと大丈夫。
思っているより案外早く、苦労が報われる日が来ます。
今では二人で勝手に遊んで色々身につけてくれるので、「年子って楽!」と思うくらいです。
これを読んでいるあなたが、少しでも楽な気持ちで夜を迎えられますように。