妊娠超初期って、まだまだ不安定な時期ですよね。
検査薬を使って妊娠したかも…と分かるとか、場合によっては結果が出ない時もあります。
個人差はあるものの、妊娠超初期で首が痛くなる人もいるそうです。
寝違えやすくなる…という方も一定数います。
中には、急に寝違えたような痛みがきたから妊娠したのかも?と思う人もいるほどです。
日頃からあまり寝違えない方は、そう思うこともありますよね。
妊娠超初期で首を寝違える主な原因は、ホルモンバランスの変化です。
妊娠すると、ホルモンバランスの変化があり、いろいろな影響がでますよね。
妊娠超初期で首を寝違える原因ってなに?
妊娠超初期で首を寝違える原因ってなに?と思う方も多いと思います。
現在妊娠中の方とか、出産経験がある方は体験したことがあるかもしれませんね。
原因としては、4つあります。
順番にご紹介をしていきますね。
妊娠初期に首を寝違える原因①ホルモンバランスの変化
1つ目は、ホルモンバランスの変化です。
妊娠をすると、女性はホルモンバランスが変わるとよく聞きますよね。
私自身も、具体的にどういうことなのだろう?と当時は思っていました。
でも首や肩が痛くなりやすいというのは、本当でした。
そもそも、妊娠をすると体のいろいろなところに脂肪がつきやすくなります。
もちろん個人差はあるものの、体全体が重くなっていく感覚ってありますよね。
体が重くなっていくと、首や肩に負担がかかりやすいのです。
そのため、寝ている間にも負担がかかって、寝違える原因になってしまうわけですね。
妊娠中期あたりで落ち着いてくることが多い
妊娠超初期や初期あたりで、よく首を寝違えていた方も、だんだん落ち着いていきますよ。
ホルモンバランスもどんどん変わっていくので、中期ぐらいには落ち着く方が多いと聞きました。
最初は寝違えて筋肉痛のような痛みを、何度も経験するかもしれません。
でもずっと続くわけではないので、そう思うとちょっと安心ですよね。
妊娠初期に首を寝違える原因②体のバランスの変化
そして、次に原因と言われるのが体のバランスの変化です。
体のバランスの変化…と聞いて最初に思い浮かべるのって、お腹ですよね。
妊娠して子宮が大きくなると、下腹部が大きくなっていきます。
これが一番の体の変化とも言えますよね。
体のバランスが起こるとどうなるのかというと、実は筋肉の位置も変わります。
今まで首なんて寝違えたことなかったのに…という方でも、寝違えるようになりますよ。
特に寝ているときは意識を手放しているわけですよね。
なかなか防げないですし、難しいなと思います。
妊娠初期に首を寝違える原因③ストレス
妊娠中って、ストレスを感じやすいですよね。
体の変化など目に見えてストレスを感じることばかりではないです。
これから変わっていく生活への不安もありますよね。
そもそも、出産に対しての不安というものもあるわけです。
今までできていたことができなくなるということも、ストレスに感じます。
私自身もそうでしたが、妊娠すると毎日気を張ります。
ストレスや、気を張っている状態で体に変に力が入るわけです。
知らないうちに筋肉にも影響がでて、寝違えやすくなることもありますよね。
妊娠初期に首を寝違える原因④口内トラブルからのリンパの腫れ
口内トラブルからのリンパの腫れなどが、原因という場合もあります。
寝違えたような痛みを感じるので、正直どちらなのか分からないかもしれません。
例えば虫歯があるとか、歯周病があるような場合。
リンパが腫れてしまうことってあるあるです。
そうなると、寝違えやすくもなりますし、リンパが腫れていることでの痛みもあります。
妊娠中って、後期になるとなかなか治療もできなくなりますよね。
口内トラブルは早めに解決しておくのがおすすめです。
妊娠超初期で首を寝違えたときの対処法は?
妊娠超初期で首を寝違えた場合、対処法って知りたいですよね。
対処法としては、こんな感じです。
- まずは寝違えて痛みがある部分を冷やして炎症をおさえる
- 炎症が落ち着いたら温める
- なるべく首に負担をかけないように生活をする
妊娠超初期に首を寝違えたときの対処法①冷やす
寝違えた時って、温めた方がいいのかな?と思う方も多いです。
でも寝違えたということは、首の奥深くの筋肉が傷ついています。
そして炎症を起こして、痛い部分が腫れていることも多いです。
このような熱をもっている状態で更に温めると、治りも遅くなってしまいます。
まずは痛みがある部分を冷やすことがおすすめです。
ただ、妊娠中はあまり体を冷やすのってよくないですよね。
あまり冷やしすぎないように、タオルを水で濡らしてあてておくのがおすすめですよ。
妊娠超初期に首を寝違えたときの対処法②炎症が落ち着いたら温める
そして痛みがひいたら、温めていきましょう。
カイロなどを使ってもいいですし、お風呂に入ってしっかりと温めるのも大切です。
ネックウォーマーなどを使って、首を守るのもいいですね。
妊娠超初期に首を寝違えたときの対処法③首に負担をかけない
首を寝違えた時は、とにかく安静にするのが一番です。
妊娠中ってなにかと気を張っている時期ですよね。
重たいものを持たないようにするとか、スマホやパソコンを長時間使わない…などなど。
日常生活の中でも、なるべく首を使わないようにするのがおすすめです。
妊娠中に使わない方がいい湿布ってあるの?
妊娠中に使わない方がいい湿布、実はあります。
湿布って、温湿布も冷湿布もありますよね。
妊娠超初期で寝違えたら、どちらも使いたいと思うところです。
でも妊娠中は、湿布の成分にも気を付けないといけません。
妊娠中に使える湿布の代表例は、「のびのびサロン湿布」です。
のびのびサロン湿布は、いくつか種類があります。
でも基本的には妊娠中でも使えるものが多いですよ。
妊娠中に使える湿布の成分
湿布に含まれている成分で、妊娠中でもOKなのは、このあたりです。
- アセトアミノフェン
- サリチル酸メチル
でもこれ以外の成分は、妊娠中には使わない方がいいです。
なぜかというと、赤ちゃんの心臓や血圧に異常がでることがあるからです。
あとは、羊水が減少してしまうということも言われています。
これって使ってもいいのかな?と思うものがあったら、産院の医師や薬剤師に相談をしましょう。
自分の判断で使わないようにして下さいね。
妊娠超初期の症状っていつから始まる?
妊娠超初期の症状は、いつ頃現れるのでしょうか?
また、なぜ初期症状が現れてしまうのでしょうか?
ここでは妊娠初期症状が現れる時期と、その理由を解説していきます。
妊娠初期症状はいつから始まるの?
妊娠の症状が始まるのは個人差がありますが、早い人は妊娠3週から起こる人もいます。
妊娠2週ごろに排卵が起きてから受精して、妊娠3週頃に子宮内膜に着床します。
ですので、早い人はこの時期に「妊娠の初期症状」が始まるんです。
妊娠の症状が出るのはホルモンの影響
妊娠の症状が現れる理由は、ホルモンが大量に分泌されてバランスが崩れることです。
それによって、いろんな症状が現れることようになります。
任してから増えるホルモンには、大きく分けて
- hCGホルモン
- 卵胞ホルモン
- 黄体ホルモン
妊娠の症状の原因①hCGホルモン
hCGホルモンとは、「ヒト絨毛ゴナドトロピン」とも言われていて、妊娠を維持し赤ちゃんを育てるのにとても大切なホルモンです。
このホルモンは女性だけが分泌されるもので、妊娠検査薬で陽性が出た場合、このホルモンが多く分泌されていて妊娠が判明することになります。
妊娠の症状の原因②卵胞ホルモン
女性らしい身体を作って、妊娠に備えて子宮内膜を厚くしたり精子を通しやすくする役目があります。
また産後に必要な母乳を作るために、乳腺を発達させる働きもあります。
妊娠の症状の原因③黄体ホルモン
受精卵が着床しやすいように、子宮内膜をふっくらさせる働きがあります。
受精卵が子宮内膜に着床したときに、子宮内膜のコンディションを整え、妊娠を継続できるように手助けしてくれます。
他にも基礎体温の上昇や食欲増進、乳腺を発達させるといった働きもあります。
妊娠超初期の症状には他にどんなものがある?どんなことに注意すればいい?
妊娠すると初期症状が現れますが、具体的にはどのような症状が出始めるのでしょうか?
また、妊娠初期はどのようなことに気をつければいいか分からない人も多いかと思いますので、注意点などもお話していきます。
妊娠超初期の症状①着床出血
受精卵が子宮内膜に着床したら、2~3日程度出血が起こる場合があります。
これは「着床出血」と呼ばれるもので、受精卵が着床する時に子宮壁が傷ついて起こります。
人によって出血の量や色は違いますので、いつもの生理とは違うと思ったら着床している可能性があります。
妊娠超初期の症状②胸の張りや痛み
卵胞ホルモンと黄体ホルモンが多く分泌されると、乳腺や乳管は発達して胸が張り痛くなったりします。
通常の生理でも見られる症状なので区別がつきにくいですが、生理予定日を過ぎても続くようなら妊娠している可能性があります。
妊娠超初期の症状③お腹の張りや下腹部痛
hCGホルモンの作用と、ホルモンバランスが乱れることで腸の動きが弱くなって腹痛を起こしてしまいます。
痛みにはもちろん個人差がありますので、1日で終わる人もいれば数日続く人もいます。
この症状も、通常の生理と区別がつきにくいので、いつもの生理だと思って鎮静剤などを服用しないように注意しましょう。
妊娠超初期の症状④頭痛
黄体ホルモンによる血管の拡張作用やホルモンバランスの乱れで、片頭痛を起こすことが多いです。
妊娠している可能性もありますので、すぐに頭痛薬は使わずベッドやソファーなどでゆっくり過ごしましょう。
妊娠しているといつもの薬は使えませんので、妊娠中痛みが酷いようであれば病院を受診して、妊娠中でも飲める薬を処方してもらいましょう。
妊娠超初期の症状⑤嗅覚の変化
hCGホルモンの影響で今まで大丈夫だったにおいが、突然苦手になることがあります。
この症状はつわりのピーク時期によくみられる症状で、妊娠初期の段階でこの症状が出ればつわりの前段階を思っておくといいでしょう。
においがつらい時は無理をせずに、柑橘系やミント系の匂いを嗅ぐと落ち着くことがありますよ。
妊娠超初期の症状⑥身体のだるさや眠気
hCGホルモンが影響することで、身体がだるくいつも眠いような症状が現れます。
このような身体のだるさや眠気は、妊娠初期症状によく見られる症状です。
なので、熱もなくて風邪ではないようなら妊娠の初期症状かもしれません。
妊娠超初期の症状⑦情緒不安定
ホルモンバランスが乱れてしまうことで
- イライラして怒りっぽくなったり
- 特に理由がないのに泣きたくなったり
あまり思いつめると余計に辛くなってしまいますので、自分なりのリラックス法を探して心を落ち着かせて過ごしましょう。
少しお散歩に出かけたり、近場に買い物に行くのもいいかもしれませんね。
妊娠超初期の症状⑧胃のむかつき
hCGホルモンや黄体ホルモンの影響で、胃腸の働きが弱くなってムカムカと胃もたれや胸やけのような症状が出ます。
人によって症状の重さは違いますが、中には食事が出来ないほど辛い人もいます。
妊娠超初期の症状⑨食べ物の変化
ホルモンバランスの変化で自立神経が乱れて、味覚が変わることがあります。
今まで好きだったものが食べられなくなっらり、嫌いだったものが美味しく感じたり、特定のものばかり食べたくなったりします。
食事は体調を管理するのにとても大切なので、バランスよく食べるほうがいいのですが。
だからと言って無理をする必要はありませんので、足りない栄養素はサプリメントなどで補うようにしましょう。
体調が戻った時は、バランスよく食べることを心がけましょう。
妊娠超初期の症状⑩生理の遅れ
生理が規則的な人になっては、とても分かりやすい妊娠の症状です。
予定日よりも1週間遅れているのであれば、妊娠している可能性があります。
ですが、ストレスが多かったり生活習慣が乱れていつ人は生理周期は乱れてしまいますので、遅れても妊娠に気づかないことがあるので注意しましょう。
妊娠の初期症状が出てた注意すること
妊娠を意識しているのであれば、頻繁に市販の薬は飲まないようにしましょう。
辛いときは無理をしないようにして、まずは医療機関を受診して適切な対処をしてもらいましょう。
また、飲酒や喫煙も流産のリスクを高めてしまうので、妊娠を望んでいるのであれば控えるようにしましょう。
妊娠超初期で首を寝違える原因のまとめ
妊娠超初期って、首を寝違えることが増えるというのは驚きですよね。
でも確かに、妊娠中って誰もが、自分の体の変化を感じると思います。
今まで痛みを感じたことがなかったところが痛む…というのもあるあるです。
妊娠中はホルモンバランスが崩れますし、ストレスも感じやすいです。
一度寝違えるとなかなか治りませんよね。
妊娠中はなるべく、自分の体を労わって過ごすようにして下さいね。
妊娠中で、最近寝違えることが増えたかも…という方、是非参考にしてみて下さいね。