
暗いところでゲームをしていて
「Switchは平気そうだけどスマホはダメなのかな?」
「タブレットって画面大きいし安心?」
みたいに迷うときってありますよね。
結論から言うと、Switch・スマホ・タブレットで“目の負担が変わる”のは、端末そのものの良し悪しというより
「近づきやすい」
「姿勢が崩れやすい」
「暗い場所でやりやすい」
みたいな条件が重なるかどうかで決まりやすいです。
だから不安なときは、端末ごとの弱点をつぶすように環境を整えると、かなり安心して遊べますよ。
まず整理|端末で目の負担が変わる本当の理由
同じゲームでも、遊ぶ端末が変わるだけで「目がすごく疲れる日」と「そこまで疲れない日」が出ることがあります。
これは、目の強さが急に変わったというより、見え方の条件が変わったことが大きいんです。
特に影響しやすいのは、
- 画面までの距離
- 姿勢
- 周りの明るさ
違いを作るのは「画面サイズ」と「近さ」
スマホや携帯モードのSwitchは画面が小さいぶん、文字や細かい表示が見づらいと、無意識に顔が近づきやすいです。
近い距離で見続けると、目はずっとピント合わせをがんばる形になりやすくて、疲れやすく感じます。
目がしょぼしょぼしたり、ぼやけたりするのは、この「近くで見続ける状態」が関係していることが多いですね。
また、子どもは「見づらい」と言わずに近づいてしまうことが多いです。
だから、近づいているのを見つけたら「目が悪くなる!」と叱るより、「表示が小さくて見づらいのかも?」って疑ってあげるほうが、効果的な対策につながりやすいですよ。
姿勢が崩れやすい端末ほど負担が増えやすい
スマホやタブレットは手に持って遊ぶことが多いので、うつむき姿勢になりやすいです。
うつむくと画面は近づきやすいし、首や肩も固まりやすいので、「目が疲れた」と感じても、実は首肩のこりがセットで起きていることもあります。
逆に、TVやモニターで遊ぶSwitchは距離を取りやすい一方で、夢中になると前のめりになって結局近づいてしまうこともあります。
つまり、端末というより「そのときの姿勢のクセ」が負担を左右しやすいんですね。
「どこでもできる」端末ほど暗い場所や寝転びが増える
スマホ・タブレット・携帯機は、
「布団の中」
「車の中」
「部屋の電気を落とした状態」
みたいに、暗めの場所で使いやすいですよね。
暗いところだと「周りは暗いのに画面だけ明るい」という感じで差が大きくなりやすくて、目がつらく感じる原因になります。
実際、子どもの近視予防の資料でも、画面を見るときは「部屋を十分明るくする」「画面の明るさを適切にする」といった考え方が示されています。
画面に集中すると「瞬き」が減って乾きやすい
ゲームに集中していると、瞬きが減りやすいです。
瞬きが少ないと目が乾きやすくて、しみる感じやゴロゴロ感、かすみにつながることがあります。
子ども向けの案内でも、こまめに目を休めたり、遠くを見たり、意識して瞬きをする工夫がすすめられています。
端末別|今日からできる整え方
ここからは「ゲーム時間は何分まで?」みたいなルールの話は深掘りせずに、端末ごとの環境調整について見ていきましょう。
やることはシンプルで、端末ごとに起きやすい弱点を先に潰しておくイメージです。
先に全体像だけ、表でまとめます。
あとで各端末のコツを詳しく書きますね。
Switch(携帯モード)のコツ
携帯モードのSwitchで起きやすいのは、
「手で持つから近づく」
「腕が疲れて姿勢が崩れる」
この2つです。
だから、まずは“置いて遊べる形”に変えるのがいちばん効きやすいですよ。
たとえば、Switch本体をスタンドでテーブルに置いて、コントローラー(Joy-Conを外す、Proコントローラーを使うなど)で操作すると、自然と画面が離れやすいです。
それでも近づいてしまうなら、次に疑うのは「表示が小さくて見づらい」パターンです。
ゲーム内で文字サイズを変えられるゲームもあるし、見づらさを減らせると、近づくクセ自体が弱まりやすいですよ。
Switch(TV/モニター)のコツ
TVやモニターは距離を取りやすいので、条件としては良いです。
ただ、子どもって楽しくなるほど前のめりになるので、「気づいたら画面の近くで遊んでた」になりがちなんですよね。
ここで効果的なのは、「床に座るより椅子に座る“定位置”を作る」ことです。
椅子の位置が決まると、距離もだいたい固定されます。
見づらくて前に出てしまうなら、座る位置を決めたうえで、TV側の表示設定やゲーム側の文字設定を調整して「近づかなくても見える」を作るのが近道です。
スマホの整え方
スマホで目が疲れやすいのは、端末の性能というより「どこでもできちゃう」ことが原因になりやすいです。
「暗い部屋」
「布団の中」
「車の中で」
しかも手持ちで、気づいたら顔のすぐ前、という条件がそろいやすいんですよね。
だからスマホは、先に“使い方の枠”を作るのが効果的です。
机かテーブルでだけ使う、寝転びでは使わない、というだけでも目のつらさは変わりやすいです。
さらにスマホスタンドで固定すると、手持ちが減って距離も保ちやすいですよ。
もし「それでも近づく」なら、文字サイズや表示サイズを大きくするのがおすすめです。
見づらさが消えると、近づく理由がなくなっていきます。
子どもの近視予防でも、画面から距離をとることや、こまめに目を休めることが大事だとされています。
タブレットのコツ
タブレットは画面が大きいので安心に見えるんですけど、「膝の上で使うと結局かなり近い」という落とし穴があります。
しかも、タッチ操作が多いゲームだと、指を動かすたびに顔が寄っていきやすいです。
だから「タブレットは、スタンドで角度をつけて机の上に置く」のが基本になります。
机置きにすると姿勢が安定して、距離も保ちやすいです。
もし操作が原因で近づくなら、コントローラー対応のゲームを選ぶとか、タッチ操作が少ない遊び方を選ぶとかもひとつの手ですよ。
迷ったときの判断基準(端末選びの考え方)
「結局どれが一番ダメなの?」って聞かれることも多いんですが、端末の優劣で決めようとすると、ずっと迷いやすいです。
それより、次の考え方で選ぶと決まりやすいですよ。
まず、近づきやすい環境になっている端末ほど目の負担は増えやすいです。
逆に、スタンドなどで“置いて固定できる”端末ほど対応がしやすいです。
そして、見づらさが原因で近づいているなら、端末を買い替える前に
「表示を大きくする」
「置き方を変える」
が先です。
この順番にすると、ムダな対応が減りますよ。
やりがちな落とし穴(やってしまうと逆効果になりやすいこと)
環境を整えようとしても、ここでつまずく人が多いポイントがあります。
なので、先に知っておくと「ちゃんとやってるのに楽にならない」を減らせますよ。
端末を変えても「使い方」が同じだと負担は減りにくい
よくあるのが、スマホが心配でタブレットに変えたのに、結局膝の上で近い距離のまま、というパターンです。
これだと条件が変わっていないので、目のつらさもあまり変わりません。
端末を変えるより先に、置き方と姿勢を変えるほうが近道になりやすいです。
まず“置く”“固定する”ができたら、それだけでもかなり整いますよ。
「見づらい」を放置すると、近づくクセが強くなる
子どもって、見づらくても我慢しちゃうことが多いです。
でも我慢の結果としてやるのが「近づく」なんですよね。
近づくクセがつくと、次から次へと近距離が当たり前になりやすいので、見づらさは早めに消してあげるのがおすすめです。
- ゲーム内の文字設定
- 端末の表示サイズ
- TVの表示調整
暗い部屋で“画面だけ明るい”状態を続ける
真っ暗な部屋で画面だけ光っている状態は、目がつらくなりやすいです。
子どもの目の健康の資料でも、画面を見るときは部屋を明るくして、画面の明るさも適切にする、という考え方が示されています。
「部屋を明るくする」といっても、まぶしい照明にする必要はないです。
手元が暗すぎないくらいで大丈夫なので、まずは
- 電気をつける
- スタンドライトを足す
- カーテンを少し開ける
目の不調が続くときのチェックポイント(自己判断で抱え込まないために)
ここまでの整え方をやっても、まだつらそうだったり、本人が「目が痛い」「見えにくい」と言うこともありますよね。
そのときは、環境調整と並行して、いまの状態が“疲れの範囲”かどうかをチェックしておくと安心です。
もちろん、ほとんどは「疲れたな」で落ち着くことが多いです。
でも、痛みやかすみ、頭痛が続くときは、無理に家だけで判断しないほうが安心です。
子どもの近視は生活習慣とも関係があるので、気になるときは眼科で相談すると安心ですよ。
まとめ
Switch・スマホ・タブレットで差が出るのは、端末が悪いからというより「近づきやすい条件」がそろうかどうか、ここがいちばん大きいです。
だから、
「手持ちを減らして固定する」
「見づらさを減らして近づく理由を消す」
「暗い場所を避けて周りの明るさとの差を小さくする」
この3つを端末ごとにやっていくと、不安はかなり下げられますよ。
最後に、全体像をまとめたページに戻りたいときは、こちらからどうぞ。
⇒暗いところでゲームはダメ?明るさ・距離・時間のルール作り
