
夫婦の休日が「つまらない」「退屈」と感じるのって、実はわりとよくあることなんですよね。
仲が悪いわけじゃないのに、気づけばスマホとテレビで一日が終わって、「今日、何してたっけ」みたいな。
でも、これは「夫婦の愛が冷めた」みたいな大げさな話じゃないことも多いです。
疲れが溜まっていたり、いつもの流れが固定されていたり、ちょっとした段取りのズレが重なったり。
そういうことがきっかけで、休日の「一緒の休日が楽しかった」っていう体感が薄くなってしまうんですね。
この記事では、「夫婦の休日がつまらない」と感じたときに、原因を理解して、自分たちに合う整え方を見つけられるように、具体的な行動までつなげられるようにまとめていきますね。
全部を一気に変えなくても大丈夫です。
できそうなところから、ひとつだけでいいので試してみてくださいね。
夫婦の休日がつまらないと感じやすい場面
「休日がつまらない」と感じるときって、イベントがないこと自体よりも、「心が動かない時間」が続くこと。これがしんどく感じるんですよね。
まずは、よくある場面を整理してみます。
一緒にいるのに会話が少なくなる
同じ部屋にいるのに、会話は「お昼どうする?」「洗剤がないよ」くらい。
空気が悪いわけじゃないけど、「あたたかさ」が薄い感じ。
こういう日が続くと、休日が「ただの生活の続き」に思えてきやすくなります。
会話が減るのは、仲が悪いからというより、話題が固定されてしまっていたり、疲れで余裕がなくなっていたりするだけのこともありますよ。
何となく過ごして、夜に後悔が残る
予定がないのはラクなはずなのに、夜になると「せっかくの休日だったのに、もったいなかったかも」と感じる。
休めた感じがあるのに、満足感が残らない。
こういうときは、時間が“消えていった感覚”になってしまいやすいです。
「何もしない休日」が悪いわけじゃありません。
でも、そういった休日が何度も続くと、休日そのものが楽しみじゃなくなることもありますよね。
スマホやテレビ中心になって、二人の時間が薄くなる
スマホやテレビは、気楽で楽しいです。
だからこそ、つい「予定のない休日の中心」になってしまうんですよね。
ただ、画面に意識が向く時間が増えるほど、相手の表情や気分に気づきにくくなって、会話のきっかけも減りやすいです。
「同じ空間にいるのに、それぞれ別の世界にいる」みたいな感覚になると、夫婦としての休日の充実感も下がってしまいます。
夫婦の休日がつまらなくなる主な原因
「つまらない」の原因は、相手の性格が変わったというより、休日の作り方が今の生活に合わなくなっていることが多いです。
ここではその原因を「4つのズレ」としてまとめますね。
段取りのズレ:当日まで何も決めない
何も決めないまま休日を迎えると、朝は「時間がたっぷりある」って思うのに、昼を過ぎると急に選択肢が減ってしまうんですよね。
午後になると「今から出かけるには遅いかな」と感じて、そのままダラダラしてしまう。
これが続くと、休日の満足度が落ちていきやすいんですね。
疲れのズレ:休みたい人と動きたい人がすれ違う
片方は「今日はゆっくりしたい」と思っているのに、もう片方は「せっかくの休みだから出かけたい」と思っている。
こういうズレがあると、どちらかが我慢しやすくて、気疲れにつながりやすいです。
無理に合わせるほど、休日が「楽しい時間」より「相手の為に調整する時間」になってしまうこともありますよね。
刺激のズレ:いつもの流れが固定されている
- 同じ店
- 同じ道
- 同じ過ごし方
「またこれか」と感じやすくなったら、刺激が不足しているというより、変化が入る余白がなくなっている状態かもしれません。
つながりのズレ:会話が実務連絡だけになる
夫婦の会話が
「家事」
「予定」
「お金」
みたいな実務中心になると、関係が悪いわけじゃなくても、心が近づく時間が減ってしまいやすいです。
こういうときは、内容の濃い話をしなきゃ!って頑張るよりも、自然に会話が生まれやすい形を用意するほうがおすめです。
まず整理するのは、伝え方と空気感
「つまらない」と感じたとき、いちばん迷うのが伝え方です。
ここで相手を責めるような形になると、話がこじれて進みにくくなってしまいます。
だから、まずは「相手を責める」よりも「安心感」を意識するのがポイントです。
たとえば、こんな感じです。
相手が身構えにくい切り出し方
「最近さ、仲が悪いとかじゃないんだけど、休日があっという間に終わるなって思って。次の休み、ちょっとだけ“楽しかった”って思える日にできたら嬉しいんだけど、どうかな。」
主語を「あなた」ではなく「私」にして、「どうしたいか」を一緒に考える形にすると、話が「どっちが悪い」とかじゃなくって、“作戦会議”になりますよ。
夫婦の休日を少し楽しくする7つの工夫
ここでは、いきなり大改革をしなくてもできるものを、実行しやすい順にまとめます。
全部やらなくて大丈夫です。
気になったものを参考にして、ひとつだけでも試してみてくださいね。
①前日に5分だけ「休日の目的」を決める
予定をガチガチに詰める必要はありません。
「何のための休日にする?」を一言で決めるだけで、当日の「で、どうする?」といった迷いが減りやすいです。
たとえば
「回復の日」
「外の空気を吸う日」
「おいしいものを食べる日」
みたいに、ざっくりでOKです。
目的があると、行動も選びやすくなりますよ。
②新しさを1つだけ入れる
マンネリのときに効果的なのが、「新しさを一つだけ足す」やり方です。
新しいことといっても、大きなイベントじゃなくて大丈夫です。
- 行ったことのないカフェに入ってみる
- 普段通らない道を散歩してみる
- いつも見ないジャンルの映画を選ぶ
③午前は別行動、午後に合流する
ずっと一緒にいようとすると、どこかで疲れが出ることもあります。
だから、午前中はそれぞれ好きに過ごして、午後に軽く合流する、という形もおすすめです。
ひとりの時間でそれぞれが回復してから会うと、気持ちに余裕があるぶん会話も増えやすいですし、ちょっとした外出でも楽に感じやすいですよ。
④スマホはゼロにしないで、置き場所だけ決める
休日のスマホを完全にやめるのは、結構しんどいですよね。
だから、「見ない」じゃなくて「置く」という風に決めるのが現実的です。
たとえば、ごはん中だけ棚の上に置く、散歩中だけポケットに入れない。
これくらいでも、視界に入らなくなるだけで会話のきっかけが増えやすいです。
⑤共同作業を入れる(家事でもOK)
「一緒に何かを進める時間」があると、連帯感が戻りやすいです。
「何か」は、家事とかでも大丈夫です。
たとえば片付けを二人で30分だけやって、そのあとにコーヒーを飲む。
終わったあとに「お疲れさま」が言えるだけで、休日の満足感が変わることもありますよ。
⑥会話は内容より、形を用意する
「どうも会話が苦手に感じるな」って感じる日ってありますよね。
そういうときは、話題をどうしようって頑張るよりも“形の力”を借りるとラクです。
たとえば休日の終わりに、「今日よかったことを一個ずつ言う」。
このくらい短い形でも、二人の時間として残りやすいです。
⑦月1回だけ、休日の見直し時間を作る
堅苦しい会議じゃなくて、お茶を飲みながら10分だけで大丈夫です。
「最近の休日、何がよかった?」
「来月、何したい?」
こういう話ができると、次の楽しみが一つ増えて、日々の疲れ方も変わりやすいです。
失敗しやすいポイントと注意点
ここでは、よくあるつまずきをまとめますね。
相手のせいにしてしまう
本当は「もっと良くしたい」だけなのに、「あなたが悪い」に聞こえると、相手が守りに入ってしまいます。
主語は「私」にして、「こうしたい」を軸にすると話しやすくなるし、相手も聞き入れやすいですよ。
理想の休日をいきなり求めすぎる
いきなりイベント盛りだくさんにすると、元気な方が良いですが、疲れている方がさらに消耗してしまうことがあります。
最初は「軽く変える」くらいがちょうどいいです。
スマホ問題を正面からぶつける
自分の話を聞いてくれないときとかに「スマホばっかり」と言うと、話が揉めやすいです。
だから、そうやって相手を責めるより、「スマホばかりにならない仕組み」を作るほうがうまくいきやすいですよ。
「置き場所を決める」
「時間を区切る」
そういう小さな工夫のほうが続きやすいです。
まとめ:夫婦の休日がつまらないのは、整え直すタイミング
夫婦の休日がつまらなく感じるのは、あなたが冷たいわけでも、相手がダメなわけでもないことが多いです。
疲れや習慣で、いつもの流れが固定されてしまっているだけ、ということもありますね。
だからこそ、前日に5分だけ目的を決めたり、新しさを1つだけ足したり、午前は別行動にして午後に合流したり。
ほんの小さな整え方で、休日の体感はちゃんと変わっていきますよ。
「楽しい休日にしなきゃ」と頑張りすぎるより、「今日はちょっと良かったね」と思える日を増やしていくほうが、夫婦はうまく回りやすいです。
次の休日、できそうなものをひとつだけ選んで試してみませんか。
