暗い部屋でゲームする照明の配置は?目が疲れない3つのコツ

暗い部屋でゲームに没頭するあの感覚、たまらないですよね。

でも長時間プレイしていると、なんだか目がショボショボしてきたり、頭が重くなってきたり……。

「もしかして、部屋が暗すぎるのがよくないのかな」
「でも明るいとゲームの雰囲気が台無しになるし…」

と、照明の加減に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

実はこの悩み、照明の「明るさ」ではなく「配置」を見直すだけで大きく改善できることがあるんです。

この記事では、暗い部屋でゲームを快適に楽しむための照明の配置を、具体的な場所やアイテムまで含めてお伝えしていきます。

読み終わるころには「なるほど、ここに置けばいいのか」とすっきりした気持ちでゲーム環境を整えられるはずですよ。

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暗い部屋のゲーム照明は「モニター裏・デスク周り・部屋の角」の3か所がカギ

結論からお伝えすると、暗い部屋でゲームをするときの照明配置で意識したいのは、

「モニターの裏(背面)」
「デスク周り」
「部屋の角や壁際」

この3か所に光を分散させることです。

真っ暗な部屋でモニターだけが光っている状態は、画面と周囲の明暗差が大きくなりすぎてしまいます。

この明暗差が、目の疲れや集中力低下の大きな原因になっているんですね。

逆に天井のシーリングライトをパッとつけてしまうと、今度は明るすぎてゲームの世界観が薄れてしまいます。

だからこそ、部屋全体をほんのり照らす「間接照明」を3か所にバランスよく配置するのが、目にもやさしく没入感も保てるベストな方法とされています。

以前は真っ暗な部屋でモニターだけ点けてFPSをプレイしていたのですが、2時間もすると目の奥がズーンと重くなっていました。

試しにモニター裏にLEDテープ、デスク脇にスタンドライト、部屋の隅にフロアライトを置いたところ、4時間プレイしても目の疲れが以前よりかなり楽になったと感じています。

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なぜ照明の「配置」がそこまで重要なのか

「照明なんてどこに置いても同じでしょ?」と思うかもしれませんが、実は置く場所によって目への負担がまったく変わってきます。

その理由を詳しくお伝えしますね。

画面と周囲の「明暗差」が眼精疲労を引き起こす

暗い部屋で明るいモニターを見ていると、目はモニターの明るさと周囲の暗さの間でピント調整を繰り返します。

この「明るい↔暗い」の切り替えが頻繁に起きることで、目の筋肉に負担がかかり、眼精疲労につながるといわれています。

映画館を思い浮かべてみてください。

映画館も暗い空間ですが、目に入るスクリーンが視界の大部分を占めているので、明暗差はそれほど大きくなりません。

一方、自宅のモニターは視界の一部しか占めないため、モニターの周りの暗い壁や家具が常に目に入りますよね。

この「画面の光」と「周囲の暗さ」のギャップを減らすことが、照明配置の最大の目的なんです。

米国国家規格協会(ANSI)のガイドラインでは、モニター画面とその周辺環境の輝度差を3倍以内に抑えることが推奨されています。

私自身もこの基準を意識してから、長時間プレイ後の目のかすみが明らかに減りました。

天井照明だけでは「明るすぎ」か「暗すぎ」の二択になる

多くの部屋にはシーリングライトが付いていますが、これは部屋全体を均一に明るくするための照明です。

全灯にすればゲームの没入感が一気に薄れますし、消せば真っ暗になってしまいます。

つまり、天井照明のオン・オフだけでは「ちょうどいい暗さ」を作りにくいわけです。

そこで活躍するのが、光を壁や天井に反射させて空間をほんのり明るくする間接照明というわけですね。

夜のゲームと「光の色」の関係も見逃せない

照明の配置と合わせて意識したいのが、光の色味です。

昼白色や昼光色は太陽光に近い白い光で、ブルーライトの割合が多めとされています。

夜にこうした白っぽい光を浴び続けると、体内時計が乱れやすくなり、睡眠の質に影響が出ることがあるといわれています。

夜にゲームをする場合は、色温度2700K~3000Kくらいの電球色(オレンジっぽい暖かみのある光)を選ぶと、体への負担も和らぎやすくなります。

昼白色の間接照明から電球色に変えたところ、ゲーム後すぐに寝付けるようになったと感じています。

以前は深夜までゲームした後、1時間くらい目が冴えてしまっていたのですが、電球色にしてからはそれが減りました。

もちろん個人差はありますが、試してみる価値はあると思いますよ。

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3か所別!照明の具体的な配置方法とおすすめアイテム

ここからは、先ほどお伝えした3か所それぞれの照明配置について、具体的にどんなアイテムをどう置けばいいのかをお伝えしていきます。

①モニターの裏側(バイアスライティング)

もっとも効果を実感しやすいのが、モニターの背面に光を仕込む方法です。

「バイアスライティング」とも呼ばれ、モニター裏から壁に向かって柔らかい光を当てることで、画面と背景の明暗差を自然に埋めてくれます。

具体的な方法としてはこのようなものがあります。

  • LEDテープライトをモニター背面の縁に沿って貼る
  • Philips Hue Playなどのライトバーをモニターのスタンド横に立てかける
  • モニターライト(BenQ ScreenBarなど)をモニター上部に設置する

LEDテープライトは1,000円台から手に入るものも多く、手軽に始められるのが魅力です。

モニター裏に貼るときは、光が直接目に入らないよう、テープの発光面を壁側に向けるのがポイントです。

モニターライトは少し予算が上がりますが、画面への映り込みが起きにくい構造になっているので、とくにキーボード周りの視認性も確保したい方にはぴったりのアイテムです。

私は最初、LEDテープをモニターの外周に直接貼ったのですが、光がフチからはみ出て眩しくなってしまいました。

そこでモニター背面の内側5cmくらいの位置に貼り直したところ、壁にふんわり光が広がって理想的な雰囲気になりました。

テープの粘着力は貼り直しで落ちるので、最初はマスキングテープで仮止めして位置を確認するのがおすすめです。

②デスク周り(タスクライティング)

デスク周りの照明は、キーボードやマウスなど手元を見やすくするための光です。

暗い部屋だとキーボードの刻印が見えなかったり、飲み物を取ろうとして倒してしまったり、意外と不便なことがありますよね。

デスク周りの照明で使いやすいアイテムは次のようなものです。

  • デスク天板の裏側にLEDテープライトを貼って足元方向を照らす
  • 小型のスタンドライトをモニター横に置く(光量を落とせる調光式がベスト)
  • クリップ式のデスクライトを棚やモニターアームに取り付ける

ここで注意したいのは、デスクライトの光がモニター画面に反射しない角度に調整することです。

せっかくの照明がモニターに映り込んでしまうと、ゲーム画面が見づらくなり本末転倒になってしまいます。

LEDテープライトをデスク天板の裏側(底面)に貼るやり方は、光が下方向に広がるため目に入りにくく、足元がほんのり明るくなるので一石二鳥です。

デスクライトをモニターの真横に置いたら、画面にうっすら光の筋が映り込んでしまいました。

ライトの角度を壁側に30度ほど傾けたら解消されたので、置いたあとに一度ゲームを起動して暗いシーンで映り込みがないかチェックするのがおすすめです。

③部屋の角や壁際(アンビエントライティング)

3つ目のポイントが、部屋全体の「ベースとなる明るさ」をつくるアンビエントライティングです。

モニター裏とデスク周りだけだと、視界の端にある部屋の隅がまだ真っ暗なままになりがちです。

この暗い部分を柔らかく照らしてあげると、空間全体の明暗差がさらにゆるやかになります。

おすすめの配置場所と方法はこちらです。

  • 部屋の角にフロアスタンドライトを置いて天井方向に照らす
  • 棚やテレビボードの裏にLEDテープライトを貼って壁を照らす
  • Nanoleafなどの壁掛けパネルライトをデスク正面以外の壁に設置する

ポイントは、視界に直接光源が入らない場所に置くことです。

フロアライトなら部屋の角に置いて上方向に光を飛ばすと、天井に反射してやわらかな間接光になります。

壁に光を当てるときは、白い壁だと光がきれいに反射して部屋全体が明るくなりやすいです。

逆に暗い色の壁だと光を吸収しがちなので、その場合は照明の数を少し増やすか、明るめの設定にしてあげるとよいですね。

6畳のワンルームの角にフロアスタンドを1つ置いただけで、部屋の暗さの印象がかなり変わりました。

天井に向けて照らすと壁全体がぼんやりオレンジ色に染まって、ゲームの没入感は残しつつ「真っ暗で不安」という感覚がなくなりました。

来客時にも「おしゃれだね」と言われるので、見た目の面でもとっても満足しています。

これだけは避けたい!照明配置でやりがちなNG例

照明の配置を工夫するとき、やってしまいがちな失敗もあります。

せっかくの照明が逆効果にならないよう、注意点もお伝えしておきますね。

NG①:光源が直接目に入る位置に置いてしまう

間接照明の基本は「光源を見せない」ことです。

LEDテープライトをモニターの表側(画面のフチ)に貼ってしまったり、フロアライトを自分の正面に置いてしまったりすると、光が直接目に入って逆に疲れの原因になります。

照明は必ず「視線の外」に配置することを意識してください。

NG②:色がバラバラな照明を混在させてしまう

  • モニター裏は青白い昼光色
  • デスク横はオレンジの電球色
  • 部屋の角は緑色
と、照明の色がバラバラだと統一感がなくなるだけでなく、目が色の違いに順応しようとして余計に疲れてしまうことがあります。

ゲーム用の間接照明は、基本的にすべて同じ系統の色味で揃えるのがおすすめです。

RGB対応の照明を使う場合でも、ゲーム中は単色に設定しておくと落ち着きますよ。

NG③:照明を明るくしすぎてしまう

「暗いのがダメなら明るくすればいいんだ」と照明を全開にしてしまうのも逆効果です。

間接照明は「ほんのり」がちょうどいいんですね。

目安としては、部屋全体の照度が100~300ルクス程度になるくらいが、ゲームに適した明るさとされています。

調光機能が付いたLEDライトを選べば、好みの明るさに細かく調整できるので便利です。

私も最初はRGBライトを7色に光らせて楽しんでいたのですが、1時間もすると目が疲れてきて、結局電球色の単色に落ち着きました。

見た目は派手でテンションが上がるのですが、長時間プレイには向いていないと実感しました。

暗い部屋でも快適にゲームを楽しむ照明配置のまとめ

ここまでの内容をまとめると、暗い部屋でゲームをするときの照明配置のポイントは次の通りです。

  • モニター裏にLEDテープやライトバーを設置して、画面と壁の明暗差を減らす
  • デスク周りにはスタンドライトやテープライトで手元の視認性を確保する
  • 部屋の角や壁際にフロアライトを置いて、空間全体をほんのり照らす
  • 光源が直接目に入らない配置にする
  • 色味は電球色(2700K~3000K)で統一し、夜の体への負担も和らげる
  • 照明は「明るすぎず暗すぎず」の調光設定を活用する

大切なのは、「真っ暗」でも「明るすぎ」でもない”ちょうどいい暗さ”を、照明の配置で作ることです。

高価な機材を一気に揃える必要はなく、まずはモニター裏にLEDテープライトを1本貼るところから始めてみるだけでも、驚くほど変化を感じられるはずです。

3か所の間接照明を整えてから半年ほど経ちますが、以前のように目がゴロゴロしたり頭が重くなったりすることが明らかに減りました。

照明にかかった費用はLEDテープライトとフロアスタンド合わせて5,000円程度です。

ゲーミングチェアやモニターに比べればずっと手軽な投資なので、もっと早くやっておけばよかったと感じています。

目の疲れが気にならなくなれば、ゲームにもっと集中できますし、長時間プレイした後の体のだるさも変わってきます。

「照明なんてゲームの腕には関係ない」と思うかもしれませんが、環境を整えることは、結局プレイの質を底上げすることにつながるんですよね。

まずはモニターの裏にテープライトを1本貼るところから、気軽に試してみてはいかがでしょうか。

きっと「こんなに変わるんだ」と感じてもらえると思いますよ。

「暗いところでゲームをすると目が悪くなる?」についての全体像を確認したい方は、こちらも参考になります
暗いところでゲームはダメ?明るさ・距離・時間のルール作り