内祝いを送るときの住所の聞き方!いらないと言われた場合どうすればいい?

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出産を終えると、親族や友人、会社の同僚や上司などから出産祝いを頂く機会があるかと思います。

出産祝いを頂いたら「内祝い」としてお礼の品を送るのが一般的になっています。

しかし、内祝いを送りたいけど相手の住所が分からない、という場合があります。

「住所が分からない」と直接本人に聞いても大丈夫なのか?失礼ではないのか?など、心配なことは沢山ありますよね。

また、内祝いを「いらない」と断られた時に、どのように返事をしていいかもわかりませんよね。

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内祝いを送る時の住所の聞き方の例文を紹介!ストレートに聞こう

内祝いを送るのに必要な住所の聞く時はストレートに聞いてしまって構いません。

むしろ、ストレートに聞く以外に、正しい聞き方は無いと思います。

ですが、仲がいい友人や同僚、家族などには気を遣わずに聞けると思いますが、上司や目上の方への聞き方は少し悩んでしまいますよね。

内祝いを送る時の住所の聞き方①親しい間柄に聞く場合

親しい間柄の人に聞くのでしたらあまり気を遣う必要はありません。

例①≫「出産祝いありがとう!内祝い品を送りたいから住所を教えてもらってもいいな?」

例②≫「出産祝いありがとうございます!内祝い品を送りたいので住所を教えてもらってもいいですか?」

などの言い方でOKです。

親しい関係の人にはそこまで改まる必要はありませんので、いつものように聞くのが一番だと思います。

内祝いを送る時の住所の聞き方②上司や目上の方に聞く場合

上司や目上の方に住所を聞く場合も、ストレートに聞いてOKです。

ですが、友達ではありませんので丁寧な言葉を使うように心がけてください。

例①≫「出産祝いありがとうございます。内祝い品をお送りしたいので、住所を教えて頂きたいのですがよろしいですか?」

例②≫「出産祝いありがとうございます。内祝い品を送りたいと思っておりますので、差支えがなければ住所をお教えいただきたいのですが、よろしいでしょうか?」

などがいいでしょう。

例え上司と仲がよくても、上司なのに変わりはありませんので丁寧な言葉を心がけましょう。


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内祝いを送るとき使っている人が多いけど実はNGな言葉とは?

出産祝いや内祝い、その他のお祝い事やお礼の品物を相手に渡すときにあまり好ましくない言葉があります。

実は、意外にもみなさん普通に使っている言葉なのですが、よく考えれば「ん?」と思う言葉ですし、この言葉を言われると気分を害してしまう人もいます。

内祝いを贈るときにNGな言葉①「つまらないものですが…」

この「つまらないものですが…」は、結構使っている人も多いのではないでしょうか?

この言葉は、建前として使われることが多いのですが、よく考えると贈り物でわざわざつまらないものを選んで渡したりはしませんよね?

また、建前だとは分かっていても「つまらないものをわざわざ渡してくるな」と思ってしまう人もいるのです。

私も過去に、贈り物をした時にこの言葉を使ったら「つまらないものならいらない」と言われたことがあります。

人それぞれ言葉の感じ方は違いますので、使わないでおくのが無難かもしれません。

内祝いを贈るときにNGな言葉②「心ばかりですが…」

この言葉も「つまらないものですが」と同じです。

丁寧な言葉だと思い使ってしまうと、相手に不快な思いをさせてしまう可能性がありますよ。

なので、送る相手が上司や目上の方でも、使わないようにしましょう。

内祝いはいらないと言われたら返事のメールはどうやって書く?

出産祝いを貰った時に、「お返しはいらない」と言われることも多いのではないでしょうか?

私も、親族や会社の同僚や先輩、友達のほとんどから言われました。

でも言葉ではいらないと言っても、社交辞令として言っているのが、それとも本当にいらないと思い言っているのか、相手の真意は分からないですよね。

ここでは、「お返しはいらない」と言われたときのメールの返信の仕方について、お話ししていきたいと思います。

「お返しはいらない」と言われた場合の返事の仕方①友達の場合

友達にお返しはいらないと言われたら、無理に送る必要はないですけど、お礼の言葉と近状報告のメールは送るようにしましょう。

別の機会にさりげないプレゼントを渡したり、お礼のメールを送る時に

「また連絡します」
「落ち着いたらまた会いましょう」

など、会うきっかけを作りましょう。

実際に会った時は、改めてお礼を言葉で伝えて、ご飯などをご馳走するのもいいでしょう。

「お返しはいらない」と言われた場合の返事の仕方②職場や上司の場合

職場や上司にお返しはいらないと言われても、お礼は必ず贈りましょう。

また、職場や上司にはメールではなく、直接お礼を言うのが一番いいでしょう。

お礼の品を持っていってしまえば、断られることもありません。

お礼がいらないという人には、お菓子や日用品や消耗品といった形に残らないものを贈るのが無難かもしれません。

「お返しはいらない」と言われた場合の返事の仕方③両親や兄弟の場合

両親や兄弟にお返しはいらないと言われた場合は、再度確認してそれでもいらないと言うのであればお言葉に甘えて、内祝い品は用意しなくても大丈夫です。

ですが、後日ご飯をご馳走したり、お土産を用意するなどして別の機会にお礼をしましょう。

メールのでやり取りでしたら、

「今度ご飯ご馳走させてね」
「お土産をもっていくね」

など一言添えるだけで、家族や兄弟にお礼がしたいという気持ちが伝わるでしょう。

親しい関係でも、お礼をしっかりすることで今後もよい関係を築いていけます。

「お返しはいらない」と言われた場合の返事の仕方④親戚の場合

親族にお返しはいらないと言われた場合は、家族や両親と相談してみるのもいいでしょう。

相談した結果、やはり送った方がいいとなった場合は、内祝い品を準備して送るようにしてください。

ですが、私も経験があるのでよくわかりますが、親族の方のほとんどは出産祝いを贈ってくれる時に「お返しはいらない」と言います。

私の考えですが、今後の親戚付き合いを考えるとお返しはいらないと言われても、しっかりと贈るのが間違いないと思っています。

内祝いを送るときの住所の聞き方のまとめ

出産祝いを頂いたのであれば、基本的にお返しはするようにしましょう。

本当に仲がいい友人や家族でも、内祝い品を贈らなくでも食事をご馳走するなどの、何かしらのお礼はした方がいいです。

お返しを贈るのはもちろん大切ですが、相手に感謝していると伝えることが重要になってきます。

内祝い品は、調べてみると沢山の種類がありますので、返す相手にふさわしいものや使える物を贈るようにしましょう。