離乳食の豆腐の作り置きはNG?冷凍でボソボソにならない3つのコツ!

豆腐って、離乳食にとっても使いやすい食材ですよね。

やわらかくて栄養があって、下ごしらえも比較的かんたん。

でも毎回、少量だけ加熱してすりつぶして…って、正直しんどくないですか?

「豆腐は冷凍できないって聞いたけど、毎食作るのはもう限界…」

そう感じているなら、この記事がきっとお役に立てます。

実は豆腐の作り置き・冷凍保存には”ちょっとしたコツ”があって、それさえ知ればぐっとラクになれるんです。

月齢別の方法も合わせてご紹介しますね。

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離乳食の豆腐は「ひと手間」加えれば作り置き・冷凍ができます

結論からお伝えすると、豆腐をそのまま冷凍するのはNGですが、加熱してペースト状にしてから冷凍すれば作り置きが可能です。

「冷凍できない食材」と思われがちな豆腐ですが、正しい方法さえわかれば毎日の離乳食作りがグッとラクになります。

大丈夫ですよ、コツさえつかめば全然むずかしくありません。

少し先に試してみた経験から言うと、「もっと早く知りたかった!」と思える内容です。

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豆腐をそのまま冷凍するとNGな理由

「冷凍したらボソボソになった…」という経験をしたことはありませんか?あれ、実はちゃんと理由があるんです。

水分が抜けて食感が変わってしまう

豆腐は水分をたっぷり含んだ食材です。

そのまま冷凍すると、中の水分が凍って膨張し、解凍したときに水分が抜けてしまいます。

その結果、まるで高野豆腐のようなボソボソ・パサパサした食感になってしまうんです。

特に離乳初期・中期の赤ちゃんはなめらかな口当たりが大切。

ボソボソになった豆腐は飲み込みにくく、食べることへの抵抗感につながることもあります。

ペースト状にしてから冷凍すれば解決できる

豆腐を冷凍するなら、先に加熱してペースト状にしてから冷凍するのがポイントです。

ペースト状にすることで組織が均一になり、冷凍・解凍しても食感の変化が最小限に抑えられます。

完全にフレッシュな状態と同じにはなりませんが、おかゆに混ぜたりとろみをつけたりすることで赤ちゃんにとって食べやすい状態に仕上げることができます。

絹ごし豆腐と木綿豆腐、作り置きにはどちらが向いてる?

離乳食に使う豆腐の種類選びも大切です。

離乳初期〜中期は、なめらかな口当たりの「絹ごし豆腐」がおすすめです。

木綿豆腐は栄養価が高いですが、表面がざらついていて飲み込みにくいため、食べることに慣れた離乳後期ごろから少しずつ取り入れるとよいでしょう。

また、大豆はアレルギーの特定原材料に含まれます。

初めて豆腐を与えるときは、小児科が開いている平日の午前中に少量から試すようにしましょう。

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豆腐の作り置き・冷凍保存の方法3つ

具体的な作り置きの方法を、月齢に合わせてご紹介します。

①加熱ペーストを小分け容器で冷凍する(離乳初期〜中期向け)

最もシンプルで、まずはこれを試してほしい方法です。

  • 絹ごし豆腐を沸騰したお湯で湯通し(または電子レンジで20〜30秒加熱)する
  • すり鉢や食品用ポリ袋に入れてつぶし、なめらかなペースト状にする
  • 煮沸または電子レンジで消毒した小分け容器(製氷皿タイプが便利)に1回分ずつ入れる
  • 冷凍庫へ入れ、容器に冷凍した日付をメモしておく

保存期間の目安は冷凍で1週間以内です。

それ以上は風味が落ちますので早めに使い切りましょう。

使うときは電子レンジでしっかり加熱してから与えてください。

自然解凍はNGです。

ペースト状の豆腐はおかゆに混ぜたり、とろみのある野菜スープに合わせると赤ちゃんが食べやすくなりますよ。

なお、冷蔵保存の場合は密閉容器に水をひたひたに入れて(毎日水を換える)保存できますが、衛生面を考えると当日中に使い切るのがベストです。

やってはいけないこと

一度解凍したものの再冷凍は絶対にNGです。

衛生面でのリスクが高まります。

また、離乳初期(生後5〜6ヶ月頃)は冷凍保存よりもできるだけ毎回作りたての方が安心です。

中期以降から積極的に活用していくのがおすすめです。

離乳初期のうちは、量も少なくて毎回少量を作ることが多かったので、なんとか毎食作っていました。

でも中期に入って食べる量が増えてきたころ、ようやく冷凍ストックを試してみたんです。

あの”冷凍しておけば今日のごはん大丈夫だ”という安心感は本当によかった。

赤ちゃんにおいしいものをあげたい気持ちと、自分のキャパのバランスって難しいですよね。

②フリーザーバッグで平らに冷凍する(離乳中期以降向け)

一度にたくさん作り置きしたいときに向いている方法です。

  • 豆腐をペースト状またはつぶし状にする
  • 冷凍用保存袋に入れて平らにならす
  • 菜箸などで筋目をつけておく(使いたい分だけパキッと折り取れる)
  • ストローなどで袋の空気をしっかり抜いてから冷凍庫へ

使うときは必要な分だけ折り取り、残りはすぐに冷凍庫に戻します。

月齢別の1回あたりの目安量は、離乳初期で小さじ1〜2、中期で30〜40g、後期で45g前後です。(あくまで目安ですので、お子さんの食欲や成長に合わせて調整してください。)

③料理ごと冷凍する(離乳後期〜完了期向け)

これが個人的に一番好きな方法です。

豆腐を使ったおかずに加工してから冷凍するので、解凍後のボソボソ感がほとんど気になりません。

豆腐ハンバーグ・豆腐おやき・豆腐入り野菜あんかけなどは冷凍ストックにぴったりです。

食べさせるときは電子レンジで温めるだけ。

忙しい日の強い味方になってくれますよ。(夕方のバタバタタイムに「冷凍ストックがある」ってわかるだけで、気持ちがちょっとラクになりますよね。)

ハンバーグやおやきは焼いてから冷凍するのが基本ですが、成形してから冷凍し「食べるときに焼く」方法でもOKです。

保存期間は1週間を目安に。

豆腐おやきは片栗粉を少し多めに入れると成形しやすくなります。

冷凍のまま食卓に出してレンジで1分温めるだけで食べられる状態になるので、忙しい朝にも助かりました。

崩れやすいのが難点ですが、スプーンで形を整えながら焼けばわりときれいにできますよ。

「粉豆腐(高野豆腐パウダー)」という強い味方も

作り置きに少し手間を感じるときは、粉豆腐(高野豆腐を粉末にしたもの)を活用するのも一つの方法です。

乾燥した高野豆腐をパウダー状にしたもので、木綿豆腐と同じ大豆から作られています。

たんぱく質・鉄分・カルシウムが凝縮されていて、常温で長期保存ができるのが大きなメリット。

おかゆに小さじ1杯混ぜたり、野菜スープに溶かしたりするだけで手軽に栄養を補えます。

離乳初期〜中期には乾燥した高野豆腐をすりつぶして使う必要がありますが、最初からパウダー状になっているタイプを選ぶと手間がかかりません。

冷凍ストックが底をついた日の救世主になってくれますよ。

まとめ:豆腐の作り置きは月齢と方法を合わせれば毎日がラクになる

この記事のポイントを整理してお伝えします。

月齢 おすすめの保存方法 ポイント
離乳初期(5〜6ヶ月) 基本は毎回作る。冷凍する場合はペースト状で小分け容器へ 1週間以内に使い切る。解凍後はおかゆに混ぜて
離乳中期(7〜8ヶ月) ペースト・粗つぶしをフリーザーバッグや容器で冷凍 とろみをつけると食べやすい
離乳後期〜完了期(9ヶ月〜) 豆腐おやき・ハンバーグに加工してから冷凍 電子レンジで温めるだけで完成
どの月齢にも 粉豆腐(高野豆腐パウダー)を常備 常温保存OK・すぐ使える

「毎回ゼロから作らなきゃいけない」というプレッシャーから、少し自由になれそうではないですか?

正直なところ、最初のころは毎食すりつぶして、少しだけ食べさせて、残りをどうしようか悩んで…という繰り返しで、離乳食がちょっと億劫になった時期がありました。

でも作り置きに慣れてきてから、気持ちに余裕が生まれたんです。

完璧にやらなくていい。

ラクできるところはラクしていい。

それだけで、ごはんの時間が少し楽しくなりました。

豆腐は、使い方さえわかればとても頼もしい離乳食の定番食材です。

完璧に作ろうとしなくていいし、うまくいかない日があっても大丈夫。

「今日はこれでいこう」と思えるストックがひとつあるだけで、気持ちがずいぶん軽くなりますよ。

いつかモリモリと食べてくれる日が来る。

そのゴールに向かって、今日もゆったりと進んでいけたらいいですよね。