初めておくるみを巻こうとすると、赤ちゃんが嫌がって泣いてしまったりほどけてしまったりして「これで合ってるのかな…?」と不安になることって本当に多いですよね。
私も新米ママの頃、何度巻いてもやり直しばかりで、夜中に泣きながら練習した苦い思い出があります。
そのうち赤ちゃんの泣き声が気になって焦ってしまい、もっと上手に巻けるようになりたいと必死でした。
でも、正しい巻き方を覚えてからは赤ちゃんがぐっすり眠れるようになり、夜泣きも驚くほど減り、私自身の気持ちにも余裕が生まれました。
赤ちゃんの寝顔を見て「やっと落ち着いて眠れた…」と安心した夜のことを今でも覚えています。
ここでは、そんな私の実体験も交えながら、赤ちゃんが心地よく眠れるおくるみの巻き方や正しい使い方のポイントを、詳しく丁寧にお伝えしていきますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
おくるみの巻き方を覚えると、赤ちゃんもママもぐっすり眠れる!
おくるみはなぜ必要?巻き方次第で変わる赤ちゃんの睡眠
赤ちゃんは生まれたばかりの頃、とっても繊細です。
モロー反射といって、眠っている最中に小さな音や自分の動きにびっくりして目を覚ましてしまうんです。
おくるみはそんな赤ちゃんをやさしく包み込み、お腹の中にいたときのような安心感を与えてくれます。
私の娘も、おくるみをしてあげるとスヤスヤと眠ってくれて、その寝顔を見たときは涙が出るほど嬉しかったです。
おくるみをしていないときはすぐに手足をバタバタさせて起きてしまうのに、やさしく巻いてあげるだけで長く眠ってくれたので、私自身の心の負担もぐっと軽くなりました。
赤ちゃんの睡眠の質が上がるだけでなく、ママやパパの休息時間も確保できるようになるのが大きなメリットなんですね。
巻き方が間違っていると危険?よくあるNG例
おくるみは便利な反面、巻き方が間違っていると赤ちゃんに負担をかけてしまうこともあります。
たとえば、きつく巻きすぎて呼吸がしづらくなったり、足をまっすぐに伸ばして固定してしまうと股関節に負担がかかってしまいます。
また、布がゆるんで顔にかかると窒息のリスクもあるんですね。
実際、私も最初は「しっかり固定しなきゃ!」と強く巻きすぎてしまい、赤ちゃんが顔を真っ赤にして泣いてしまったことがあります。
逆にゆるすぎると夜中にほどけてしまい、かえって寒そうにしていました。
こういった危険や不快感を避けるためにも、ポイントを押さえて、赤ちゃんの呼吸や動きを妨げないちょうどいい力加減で巻いてあげるのが大切です。
慣れるまでは何度も練習してみるといいですよ。
おくるみの基本の巻き方ステップ
準備するものとポイント
おくるみ選びも大事なポイントです。
通気性がよくて、赤ちゃんの肌にやさしい素材を選ぶことがとても大事で、さらに季節に合った厚みや柔らかさも考えてみてください。
私はガーゼ素材のおくるみを愛用していましたが、冬はフリース生地も使いました。
柔らかくて夏も冬も快適ですし、洗濯してもすぐ乾くのが嬉しかったです。
色やデザインもお気に入りのものを選ぶとお世話が楽しくなりますよ。
サイズも大きめを選ぶと巻きやすくて失敗しにくいですし、赤ちゃんが少し成長しても長く使えます。
買う前に一度試しに広げてみて、質感や大きさを確認するのもおすすめです。
スタンダードな「基本の巻き方」
まず、おくるみをひし形に広げて上の角を内側に折り、そこに赤ちゃんの肩がちょうど隠れるように寝かせます。
左右の腕を軽く体に沿わせながら片側ずつ包み込み、布の端をしっかり斜めに引っ張って巻きます。
このとき、シワが寄らないように丁寧に伸ばして巻くと見た目もきれいです。
最後に足元の布を軽く折り返して留めれば完成です。
私は最初はぎこちなくて何度もやり直しましたが、3回くらい練習するとスムーズに巻けるようになりましたよ。
慣れてくると、夜中の授乳のあともパッと巻けるようになって、赤ちゃんも泣かずに眠ってくれて本当にラクでした。
写真や動画を見ながら練習するとイメージしやすいですし、パパと一緒に練習するのも楽しいですよ。
赤ちゃんが嫌がらない巻き方のコツ
赤ちゃんが嫌がる原因の多くは「きつすぎる」か「ゆるすぎる」かです。
お腹とおくるみの間に指が1~2本入るくらいのゆとりが理想です。
私は初めはぎゅっと巻きすぎてしまい、娘が泣き続けてしまったことがあります。
力を抜いて、赤ちゃんの呼吸がしやすいように巻いてみると表情がとても穏やかになりました。
赤ちゃんの様子を見ながら「ちょっと暑そうかな?」「苦しそうかな?」と気を配り、必要ならやり直してあげるといいでしょう。
さらに、寝かせる向きを工夫したり、肌着の素材を変えてあげるだけでおくるみが心地よく感じられることもあるので、いろいろ試してみてくださいね。
###
準備するものとポイント おくるみ選びも大事なポイント。 通気性がよくて、赤ちゃんの肌にやさしい素材を選んでくださいね。 私はガーゼ素材のおくるみを愛用していました。 柔らかくて夏も冬も快適ですし、洗濯してもすぐ乾くのが嬉しかったです。 サイズも大きめを選ぶと巻きやすくて失敗しにくいですよ
。
スタンダードな「基本の巻き方」
まず、おくるみをひし形に広げて上の角を内側に折り、そこに赤ちゃんの肩がちょうど隠れるように寝かせます。
左右の腕を軽く体に沿わせながら片側ずつ包み込み、布の端をしっかり斜めに引っ張って巻きます。
このとき、赤ちゃんの体にフィットするように布を伸ばしながら丁寧に巻くと見た目もきれいで安心感が増します。
最後に足元の布を軽く折り返して留めれば完成です。
私は最初はぎこちなくて何度もやり直しましたが、3回くらい練習するとスムーズに巻けるようになりましたよ。
慣れてくると、赤ちゃんを寝かせるまでの一連の流れが自然になって、夜中の授乳やお昼寝のときも短い時間で巻けるようになりました。
パパと一緒にコツをシェアしながら練習するのも楽しいですし、写真や動画を見ながら確認しつつやるとより上手にできます。
少しずつコツを掴んで、赤ちゃんにとって一番心地よい巻き加減を探してみてくださいね。
赤ちゃんが嫌がらない巻き方のコツ
赤ちゃんが嫌がる原因の多くは「きつすぎる」か「ゆるすぎる」かです。
お腹とおくるみの間に指が1~2本入るくらいのゆとりが理想です。
私も初めはぎゅっと巻きすぎてしまい、娘が泣き続けてしまったことがあります。
力を抜いて、赤ちゃんの呼吸がしやすいように巻いてみると表情がとても穏やかになりました。
その後、赤ちゃんの手足が自由に少し動けるようにしてあげると、よりリラックスしてくれることもわかり、少しずつ調整していきました。
巻いたあとに軽く背中をトントンしてあげたり、優しく声をかけながら巻くと、赤ちゃんも安心して身を委ねてくれます。
赤ちゃんの様子をよく見て、汗をかいていないか、苦しそうにしていないかも確認しながら、何度も試して自分なりのベストな巻き加減を見つけてみてくださいね。
月齢別の正しい使い方と注意点
新生児期(~生後2ヶ月頃)の使い方
おくるみが活躍するのはやっぱり新生児期です。
夜寝るときやお昼寝のときだけでなく、授乳のあとに少し寝かせるときや、短時間のお出かけのときも本当に便利でした。
特に、夕方のぐずりやすい時間帯におくるみをしてあげるとスーッと落ち着いて眠ってくれることが多く、私自身もホッとしたのを覚えています。
生後1ヶ月頃までは毎日のように使っていましたし、家の中だけでなく、病院や親戚の家に出かけるときも必ず持って行っていました。
外の刺激が強い場所でも、おくるみで優しく包んであげると、赤ちゃんは安心して抱っこされながら眠ってくれるんですね。
肌寒い日にはブランケット代わりにもなるし、夏場は冷房対策にもなって、一枚あるだけでとても重宝しました。
首がすわったらどうする?卒業の目安
赤ちゃんが寝返りを始める頃になると、おくるみは卒業のタイミングです。
無理に続けると寝返りのときに顔が布に埋もれてしまう危険があるからです。
私の娘も、生後3ヶ月くらいで首がしっかりしてきて寝返りを打ち始めたので、自然とおくるみを卒業し、スリーパーに切り替えました。
その頃になると、自分で動きたい気持ちが出てきて、おくるみを嫌がるようになったのも印象的でした。
卒業のタイミングは赤ちゃんによって少し差があります.
首が座ってきて手足を活発に動かすようになったら、赤ちゃんの成長を見ながら無理せず切り替えるといいですね。
卒業のときは少し寂しい気持ちもありましたが、成長を感じられて嬉しくもありました。
こんな時どうする?おくるみQ&A
赤ちゃんがおくるみを嫌がる場合
おくるみを嫌がる赤ちゃんもいます。
そんなときは無理せずに、足は自由にして上半身だけを包んでみたり、薄手のスリーパーに替えてあげるのもひとつです。
息子は足を出してあげるととてもリラックスして寝てくれました。
嫌がる理由も赤ちゃんによって違うので、包むタイミングを変えてみたり、巻き方の力加減や素材を見直してあげるといいでしょう。
実際に私は肌触りのやわらかいおくるみに替えただけでご機嫌になったこともあります。
包む時間帯をお風呂上がりにするだけで嫌がらなくなることもありました。
赤ちゃんが快適に過ごせるように、抱っこしたまま軽く包む方法や薄手のガーゼで慣れさせてみるのもおすすめです。
何パターンか試して、赤ちゃんに合ったスタイルを見つけてみてくださいね。
おくるみの上から布団や毛布はかけていいの?
おくるみだけでも十分あたたかいですが、冬の寒い夜は薄い毛布を軽くかけてあげるくらいなら大丈夫です。
顔にかからないようにするのがポイントです。
私も寒い日は不安でつい重ねがけしがちでしたが、汗をかいていないか確認して調整していました。
重ねすぎは赤ちゃんの体温調節の負担になるので、ほんのり暖かいくらいを意識するといいですよ。
寝る部屋の温度や湿度も意外と大事なので、室温を調整してあげると重ねすぎずに済みますし、赤ちゃんもぐっすり眠りやすくなります。
寝返りをし始めたらどうする?
寝返りを打つようになったら、迷わずおくるみを卒業してスリーパーなどに切り替えましょう。
寝返りのたびに危険が増してしまうので、このタイミングは見逃さないようにしたいですね。
私も最初はまだいけるかな?と思って続けてしまいヒヤッとした経験があります。
安全のために、寝返りの兆候が見え始めたら早めに切り替えるのが安心です。
スリーパーは腕が自由になるので寝返りも打ちやすく、赤ちゃんが自由に動きながらもお腹周りは冷えにくいのでとても便利でした。
卒業のときは少し寂しい気持ちもありましたが、赤ちゃんの成長の証として受け入れてあげたいですね。
まとめ|正しい巻き方で赤ちゃんに安心と快眠を
おくるみは、慣れるまで少し難しく感じるかもしれませんが、正しい巻き方を覚えれば赤ちゃんにとってもママにとっても頼もしい味方になってくれます。
私も上手に巻けるようになってからは、娘がぐっすり眠ってくれる時間が増え、夜の授乳も落ち着いてできるようになり、心に余裕が生まれました。
それまでは「本当にこのやり方でいいのかな…」と不安でいっぱいでした。
ですが、正しい巻き方を身につけてからは、赤ちゃんが穏やかな寝顔でスヤスヤ眠る姿を見て私まで癒されるようになりました。
お世話の時間が楽しみになり、夫とも「今日はこんなふうに巻いたら気持ちよさそうにしてたよ」と話し合う時間が増え、家族のコミュニケーションも深まった気がします。
赤ちゃんの寝顔を見ながら、幸せな気持ちで一緒に過ごせる時間がもっともっと増えるといいですね。
ぜひ、ここで紹介したコツを試してみてくださいね。
きっと赤ちゃんに合った巻き方が見つかって、あなたの毎日がぐっとラクで楽しくなりますよ。