足湯でバケツを使う時にお湯が冷めない方法!足湯ってどれくらいの時間が効果的なの?

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感染症の流行により、自宅でリモートワークをする人が増えましたよね。

私もその1人です。

日中家にいること、床からひんやり冷えが上がってきて、足先はすっかり冷え切ってしまいませんか?

私はストーブやエアコンをつけても足先はどうしてもひんやりしてしまいます。

辛い足の冷えを解消するのにぴったりなのが足湯です!

足湯は足だけを温めるのではなく、体全体を温める効果があります。

足湯をするにはどのくらいの深さのバケツが必要なのでしょうか?

温泉地の足湯などはしっかりふくらはぎが浸かるほどの深さがあります。

自宅でするなら、足首まで温めるだけでも大丈夫です。

ふくらはぎまでしっかりつければ、より温まりやすいです。

足首までなら15cm、ふくらはぎまでなら35cmほど深さがあれば十分です。

お湯は熱めの41~42度にして、10~20分つかるだけ。

簡単ですよね!

でも、ポイントはお湯が冷めないようにすることです!

お湯の量が少ないので、どうしても湯温が下がりやすいです。

足湯をするときは足し湯をするのがおすすめです。

足湯でどうやって足し湯するのと疑問になりますよね…

80度ほどのお湯を手の届く範囲に置いておいて、冷めてきたら適宜お湯を足します。

この時火傷しないよう足を避けるように気をつけてくださいね!

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足湯を自宅で気軽に!ふくらはぎまで浸かるおすすめのバケツ3選

足湯する場合洗面器やバケツでも良いですが、足湯用のバケツなども販売されています。

足湯をするときお湯が冷めにくいように工夫されていたり、足が温まりやすいように工夫されていたりします。

また、足首まででいいというときは家にあるバケツや洗面器で十分深さが足ります。

しかし、ふくらはぎまでしっかり温めようと思うと足湯専用のバケツが必要になります。

ふくらはぎまで浸かるおすすめの足湯バケツ①フットバス(Cicogna)

布製の折りたたみ式の足湯バケツです。

布製なのでやわらかく、小さく畳むことができます。

ひっくり返して干すことができるので清潔に保ちやすいのも嬉しいポイントです。

高さ38cmあるのでしっかりとふくらはぎまで浸かることができます。

おすすめの足湯バケツ「フットバス(Cicogna)」の詳細を見てみる

ふくらはぎまで浸かるおすすめの足湯バケツ②フットバスプロ(MAJA)

こちらは一般家庭向けではなくサロン向けに販売されている足湯バケツです。

特殊な発泡スチロールを使用しているので、保温性が高いのが特徴です。

蓋もついていて冷めにくいですしい、ふくらはぎまでしっかり温まることができます。

おすすめの足湯バケツ「フットバスプロ(MAJA)」の詳細を見てみる

ふくらはぎまで浸かるおすすめの足湯バケツ③スチームフットスパ(パナソニック)

ちょっと変わり種の足湯バケツです。

バケツというより温浴機と言った方が良いかもしれません。

足湯でお湯を沸かしたり貼ったりするのが大変、お湯を片付けるのが手間と考えている方にはぴったりです。

タンクに水をいれ、リモコンの準備ボタンを押すと2分でスチームが発生します。

足を入れバスタオルで覆って、スチーム浴をすることができます。

1回の給水でおよそ10分入ることができます!

おすすめの足湯バケツ「スチームフットスパ(パナソニック)」の詳細を見てみる

足湯バケツと言ってもこのほかにバブルが出たり、マッサージ機能があったり本当に種類豊富です。

電源が必要になりますが、保温機能がついているものもあり、湯が冷める心配がありません。

価格も安いものから高いものまでありますので、自分の欲しい機能を考えて買ってくださいね!

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足湯は冷え性に逆効果!?足が冷える原因になる血液の流れを解説

ここまで足湯の説明をしてきましたが、足湯が冷え性に逆効果になる可能性があります。

温めるのにどうして?と思われるかもしれませんが、足の冷える原因には2種類あるせいです。

足冷えの原因①末梢神経が収縮している

冷えの原因が、末梢神経が収縮して冷えている場合であれば足湯は効果的です。

温めて血管を広げることで、血流が改善され冷えが解消されます。

足冷えの原因②足の抜け道血管が開いている

しかし足の冷えを訴える約6割の人はもう1つの原因で冷えています。

それが、足の抜け道血管です。

足の抜け道血管とは足の甲にある動脈と静脈をつなぐバイパスのようなものです。

基本的には抜け道血管は閉じているのですが、何かのきっかけで開くことがわかりました。

この血管が開くと、動脈の血液が静脈に流れ込む血液の暴走が起きます。

足先まで血液が回らなくなってしまうのです。

足の抜け道血管が開くのはどんなとき?

抜け道血管が開くのは

  • 暑い時やあたためたとき
  • 生理中や生理不順など
  • 喫煙
  • 静脈の流れが悪いとき
です。

静脈の流れが悪くなるのは、運動不足や便秘、脱水、肥満などが原因とされています。

この足の抜け道血管の影響で冷えている人は、足湯にはいると一時的に温まります。

足湯から出た途端すぐに冷えていきます。

足の抜け道血管が原因で冷えているときの対処方は?

足の抜け道血管が悪さをして冷える場合は、ちょっときつめに甲をテーピングするのがおすすめです。

75mm幅の大きなテーピングで親指側から小指側へ、きつめに3~4周巻きます。

巻いた後歩いてみて痛みなどがなければ大丈夫です。

ちなみにこの抜け道血管はむくみの原因にもなります。

もし、足湯で冷えが改善されない場合は試してみてくださいね!

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足水にはどんな効果がある?足湯と組み合わせるとどんな効果が!?

足を温める足湯が有名ですが、「足水」があるのはご存知でしょうか?

足水とは、その名の通り「冷たい水に足をつけること」です。

昔から、夏に涼むための手段として使われてきた方法です。

そんな足水には、涼しい以外にも効果があります。

夏は冷房を使いがちですが、足を冷やして

  • 冷房の温度を上げたり
  • 冷房を使う回数を減らす
ことで、「冷房病」を避けることができます。

冷房病とは、室内と室外の温度差が大きいことで自律神経が乱れて、

  • 冷えや頭痛
  • めまい
  • 吐き気
  • 食欲不振
などの症状が起きることを言います。

最近は冷房の風が苦手だからと、上着を持っている人も多いですよね。

この冷房病の予防には、足水と足湯を交互にする「温冷交互浴」がおすすめです。

お湯に3分つかって、水に1分浸かるを3回繰り返します。

温めたり冷やしたりを繰り返すのは、サウナと水風呂を繰り返すのと同じですね。

冷やしたり温めたりを繰り返すことで、血管が広がったり縮んだりを繰り返すので、血管のポンプの作用を高めてくれます。

つまりは

  • むくみが改善されたり
  • リラックスしたり
  • 老廃物が流れたり
といろんな効果が期待できます。

サウナに行くのはちょっと手間とお金もかかりますが、家で足湯と足水を繰り返すのは簡単です。

温冷交互浴には10度の差があればいいので、熱々にしたり、キンキンに冷やしたりする必要はありません。

手軽にできるので、ぜひ挑戦してみてくださいね!

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足湯でバケツを使う時にお湯が冷めない方法のまとめ

足湯はとっても簡単にできますし、体を温めることができます。

冷えはさまざまな病気の元になるので、しっかり温まることは大切です。

私も足が冷えすぎて足湯のお湯があっという間に冷えてしまうので、足し湯は欠かせません。

お風呂に入る時もできるだけ足を温めたくて、頭や顔を洗いながら、足は洗面器に入れてあたためています。

ただ、温めることで効果が出ないこともあるので、足湯やお風呂上がりの冷え方にも注意しましょう!