母乳パッドって、蒸れたりかゆくなったりすることがありますよね。
もちろんこれは母乳の量にもよりますし、体質などもあります。
もともと肌が弱い方だと、荒れないかというのも心配だと思います。
母乳パッドって必ず必要なものなの?と思っている方も実は多いです。
結論からお伝えをすると、母乳育児をしている方ならあると便利です。
ただ、使う時はかゆくなるとか、肌荒れをしないような対策も必要ですね。
母乳パッドって蒸れるしかゆい!そもそも必要なもの?
母乳パッドって、蒸れるしかゆいというイメージが強いです。
そもそも必要なものなのかも、気になりますよね。
私自身も、混合育児ではあったものの、母乳パッドを使っていた経験があります。
使った期間も短かったですし、肌荒れとかトラブルにはなりませんでした。
でも母乳育児で育て上げた友人は、やはり母乳パッドがあわなかったことがあるようです。
結局、メーカーや使い方を変えたらだいぶよくなった!と言っていました。
おむつも、メーカーによってオムツかぶれをしやすいものもありますよね。
子供によってあう・あわないはあるのかなと思います。
母乳パッドも同じように、体質にあうかどうかはあるものの、やはり便利だと思います。
母乳パッドが便利だと感じるポイント
個人的に、実際に使って便利だなと思ったポイントは、こんな感じです。
- 下着や衣服で擦れることがなくなり、痛みが軽減される
- 下着や衣服に母乳がついてしまうことを防げる
- たくさん使いたい場合にもコスパがいい
母乳パッドが便利だと感じるポイント①下着や衣服で擦れるのを防ぐ
使いたかった目的は、下着や衣服で擦れることを防ぎたかったからです。
特に母乳の与え始めは、ママも赤ちゃんも毎日が練習です。
上手く与えられなくて、痛めてしまうことばかりですよね。
傷になってしまうことも多いので、そんなときに母乳パッドは便利でした。
とにかくクッション性があるので、つけているだけで安心感があります。
母乳パッドが便利だと感じるポイント②下着や衣服に母乳がつくのを防ぐ
また、母乳育児で母乳量が多い方にとっては、なくてはならないかもしれません。
母乳量が多いと、とにかくあふれ出てきてしまうことってありますよね。
母乳って衣類につくと、なかなか取れないこともあるので、できれば防ぎたいものです。
最初は母乳量が少なくても、だんだん増えてくる場合もあります。
産院でもらえることが多いのですが、用意しておくと安心ですよ。
母乳パッドが便利だと感じるポイント③たくさん使いたい場合にコスパがいい
そして母乳パッドは、一袋に大量に入っていますよね。
こまめに取り換えたい時とか、たくさん使いたい場合はコスパ最強です。
母乳パッドの素材は?不衛生ではないの?
母乳パッドの素材とか、使っていて不衛生ではないのかについてです。
母乳パッドは、とにかく吸収力が抜群ですよね。
不織布マスクなどにも使われている、ポリエステルやポリエチレンが使われています。
パルプとか高分子吸湿剤なども入っているので、吸収力に関しては安心できます。
母乳パッドの通気性は悪い?!使い方には気を付けて
ただ、通気性という面では、あまりよくないです。
なので、蒸れやすいとかかゆくなる原因って、これなのです。
母乳とか汗で湿った状態が長時間続くと、確かに不衛生ではあります。
雑菌がどんどん繁殖してしまうので、赤ちゃんにとってもよくないですよね。
母乳は栄養がたくさん含まれています。
なので、赤ちゃんだけではなく雑菌にとっても最高のエサになってしまうのです…。
通気性が悪い分、使い方によっては蒸れてしまうとかかゆくなってしまいます。
そして、最近が増えることで肌荒れの原因になるということです。
母乳パッドは使うことでのメリットもたくさんあります。
でも使い方に気を付けないと、肌トラブルに悩まされてしまいますよ。
母乳パッドで肌トラブルにならないための対策や正しい使い方!
母乳パッドで肌トラブルにならないための対策や、使い方について解説をしていきます。
まず、先ほどもご紹介をしましたが、母乳パッドは通気性が悪いです。
吸収力が良すぎる分、その点がデメリットですよね。
でも、肌トラブルを防ぐためには、デメリットをどうにかしないといけません。
母乳パッドで肌トラブルを防ぐ使い方~こまめに交換する~
対策としては、とにかくこまめにパッドを交換することだけです。
常に清潔な状態を保つというのが、一番の解決策ですよ。
母乳パッドが1袋にたくさん入っているのも、このためなのかなと思います。
通気性がよくないのでこまめに変えないと、上手くつかいこなせないということです。
「母乳パッドは、一度使ったら汚れるまで変えない」という方もいるかもしれません。
でも、これを続けていると肌トラブルの原因になります。
目立った汚れがなくても、母乳を与えていれば多少は汚れていきますよね。
それが積み重なっていくと、どんどん環境が悪くなっていきますよ。
母乳パッドの清潔が保てる交換頻度は?
私自身も、汚れていないのに交換するのってもったいないな…と思ったことがあります。
でも、自分が肌トラブルにならないためとか、赤ちゃんのためを考えると、清潔が一番ですよね。
特に肌が弱いことが気になっている方は、授乳の度に交換するぐらいでもいいと思います。
それぐらいこまめに変えていれば、清潔感も保てますよね。
母乳パッドにためらいがある人へ!代用できるものはある?
それでもちょっと母乳パッドを使うのをためらうなら、ガーゼハンカチなどで代用もできます。
ただ、母乳の量が多いと、ガーゼハンカチでは吸収力が足りないかもしれません。
ガーゼハンカチをこまめに変えるというのもちょっと大変ではありますよね。
自分や赤ちゃんの様子を見ながら、是非使ってみて下さいね。
母乳パッドがチクチクするとき!どうすればチクチクしなくなる?
母乳パッドを使っていると、肌がチクチクする人もいます。
なぜチクチクするのかというと、授乳中は肌がデリケートな状態になっています。
そこに母乳パッドが擦れると、痒くなったりチクチクしてしまったりするのです。
母乳パッドを使っていてチクチクしてしまったときの対処法はいくつかあります。
一つ目は、使っている母乳パッドを違うものに替えることです。
母乳パッドは、肌に優しいものや通気性に優れたものなど色々な種類があります。
今使っている母乳パッドでチクチクしてしまうと感じたら、他の母乳パッドを試してみましょう。
使い捨てのもの以外にも、布タイプの母乳パッドもよいですね。
オーガニックコットン100%の布の母乳パッドは、敏感な肌にも優しい使い心地となるでしょう。
そして「母乳パッド」という商品にこだわらなくても。
例えば、家にあるタオルやガーゼのハンカチを使ってみるのもおすすめです。
対処法の二つ目は、肌を保護するクリームなどを塗ることです。
クリームは赤ちゃんが口に入れても大丈夫なものを選びましょう。
私は産院でピュアレーンというクリームをもらって、それを使っていました。
三つ目の対処法は、こまめに母乳パッドを交換することです。
母乳を吸収した母乳パッドは雑菌が繁殖しやすい状態になっています。
雑菌が繁殖した母乳パッドを使っていると、肌トラブルが起きやすくなってしまいます。
授乳のたびに毎回交換するようにすれば、清潔に保てるでしょう。
授乳中に胸がかぶれれたときステロイドの代用で安心なものは?
授乳中に胸がかぶれて痒くなった経験がある人も少なくないでしょう。
私もかぶれてしまったことがあります。
授乳中に胸がかぶれる原因は
- 汗をかきやすい
- 赤ちゃんのよだれがつく
- 母乳パッドが合わない
胸がかぶれたとき受診すると、ステロイドの塗り薬を処方されることがあります。
ステロイドを使って痒みや炎症を抑え、かぶれを治していくのです。
でも、赤ちゃんがいるとなかなか自分のことで病院に行き辛いですよね。
受診して処方薬が欲しくても、病院に行く時間がないってことはよくあります。
また、ステロイドって強い薬のイメージがありませんか?
もちろん授乳中に処方されるステロイドが赤ちゃんに影響する可能性は少ないのですが。
でも何となく、授乳中は心配で薬の使用を避けたいと考える人もいるでしょう。
胸がかぶれたけどステロイドを使いたくないときは、代用品を使いましょう。
ステロイドの代用で使えるのは、
- 馬油
- ランシノー
- ピュアレーン
これらの商品は市販されているものなので簡単に手に入りますし、赤ちゃんの口に入っても安心な成分でできています。
このような保湿剤を使い肌のバリア機能を高めることで、かぶれにくい肌にしていくのです。
それでもかぶれが収まらない場合は、やはり受診して処方された薬を使いましょう。
正しい使い方を守れば、何の問題もありません。
かぶれを我慢するよりも、薬を使って早く治す方がよいでしょう。
母乳パッドが蒸れるしかゆいときのまとめ
母乳パッドは、蒸れるしかゆいと聞くから使うのをためらう…という方も実は多いです。
正直なところ、私のような混合育児とかミルク育児なら、使わなくても乗り切れます。
でも、痛みなどをカバーするために使うというのも便利ですよ。
ガーゼハンカチなどで代用はできても、やっぱり母乳パッドの吸収力は他には変えられません。
なるべくこまめに変えれば、肌トラブルも防げるかな?と思います。
母乳パッドは、上手く使えばとても便利なアイテムです。
使うのをためらっていた方も、是非検討してみて下さいね。