「産後安静にしなかったら更年期障害がひどくなる」って本当なの!?

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産後安静にしなかったら更年期障害がひどくなるという話がありますが、それは本当でしょうか?

私も子供を産む前から親に言われていました。

産後一か月は無理をしないで寝ていないと、年を取ってからつらくなるというような話でしたが。

他には産んですぐ無理をすると産後の肥立ちが悪くなるなどもありますね。

安静の度合いって人によるとは思いますが。

昔って今みたいに電化製品なかったわけですから、家事は大変だったし水道からは冷たい水しか出てきません。

女の人は体を冷やすなってよくいいますよね。

妊娠・産後と関係なく子宮が冷えてると生理痛がひどくなって、温めるとやわらぐなんて話もあります。

産後の女性も特にダメと言われてるのが、冷たい水で家事をすることです。

昔は洗濯は手洗いでしたし無理してそういうことをすると体を壊したりなんてこともあったようです。

更年期障害というのも、人によって症状が違うし、すごく軽い人もいるけど寝込んでしまう人もいます。

何人も産んでいると一か月ずっと休むなんていうのも不可能になってくるし、その理屈だと子供産んでいない人は更年期障害がないということになりますよね。

ホットフラッシュが起こるのは血圧が高い人なんて話もありますけど、そうなると生活習慣の方が大事なのでは?とも思いますし。

子供を産んでから何十年も先に起こる更年期障害の原因が何かということは、正直誰にもわかりません。

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産後の肥立ちが悪いと更年期に影響が出る?気を付けることは?

産後の肥立ちが悪いと更年期に影響がでるかどうかですが。

産後から更年期までの期間が長いので、何が原因で更年期障害がひどくなったのかというのは想像しかできません。

産後の肥立ちが悪いと言われるのはどのような時かですが、出産して100日たっても体調が戻らないときです。

一般的には、1か月間の床上げまでの期間をゆっくりすごして体力回復すれば、産前までとはいきませんが、ある程度は元気になります。

その前に、産後の肥立ちがなんなのかという疑問もあると思います。

出産後の母体の状態はどうなってるの?

出産後に起こる母体の状態をあげてみたいと思います。

  • 後陣痛が起こる(大きくなった子宮が収縮していくときの痛みです)
  • 悪露が出る(赤ちゃんと胎盤を出した後に子宮に残っている残骸が少しずつ出てきます)
  • 会陰切開の傷が痛む(膣が裂けないように先に切っておいて産後に縫った傷です)
  • おっぱいが痛む(乳腺炎になったらかなり痛いので病院で相談しましょう)
  • 貧血になる(出産中の出血が多いと貧血になることもあります)
  • 発熱する(子宮や膣の傷・乳腺炎・膀胱炎などで熱がでることもあります)

産後の回復が遅い場合はどうしたらいいの?

これらも1カ月もすれば回復するものですが、産後は免疫力が落ちているので長引くこともあります。

そんな時は、出産した病院に相談してみましょう。

1か月検診というのがあるので、その時に母体と赤ちゃんの様子を聞いてくれますので。

みなさんは産後うつという言葉をきいたことがあると思いますが、これはホルモンバランスの急激な変化によって起こる可能性のあるものです。

誰しもなる可能性があるものではあるんですが、まったくならない人もいるわけで。

更年期障害ってすごくたくさんの症状がありますが、更年期うつも1つの症状であり、ならない人もいるんですよね。

他にも妊娠中に糖尿病になった人が、更年期に糖尿病を発症しやすいなどあるので、ホルモン変化とつながりがあるのかもしれません。

なるかならないかはその時になってみないとわからないですが、自分はなりやすい体質というのを記憶しておくと、早めに治療もできますし安心です。

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産後安静で体力回復のためにできること!してはダメなのこと!

産後は、体力的にも精神的にも大きな負担がかかります。

そのため、産後安静をしっかりとって、体力回復に努めることが大切です。

ここでは、産後安静で体力回復のためにできることと、してはいけないことをご紹介します。

産後安静で体力回復のためにできること

ではまず、「産後安静で体力回復のためにできること」について見ていきましょう。

産後安静での体力回復でできること①休養をしっかりとる

産後は、体力が回復するまで、できるだけ休養をとるようにしましょう。

特に産後2週間は、悪露だとか出血が多くて、体力に自信があるママさんでも「起き上がるのがやっと」ということがあります。

なのでまずは、自分自身の安静を最優先するスケジュールを立ててください。

赤ちゃんが寝ている間は、一緒に休むことが大切です。

ご主人や実家など、他の大人の手が借りられなくて休養が難しい場合は、家事代行サポートを利用する方法もありますよ。

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産後安静での体力回復でできること②産褥体操をする

「産褥体操」というのは、産後すぐに始めることができる体操で、産後の身体の回復を促進してくれる効果が期待できるものです。

その体操の内容も

  • 足首を動かしたり
  • 肛門を閉めたり
といった簡単な動きなので、産後の体調に問題がなければ気軽に安心して始めることができます。

この「産褥体操」をすることで、

  • 出産で緩んだ骨盤底筋の改善
  • 子宮収縮や血液循環の改善
などの効果が期待できます。

産後安静での体力回復でできること③栄養バランスの良い食事をとる

産後は、赤ちゃんに栄養を供給するためにも、栄養バランスの良い食事をとることが大切です。

  • 乳製品
  • 野菜
  • 果物
など、さまざまな食材をバランスよく取り入れましょう。

また、水分補給も忘れずに。

産後安静での体力回復でできること④ストレスを溜めない

産後は、ホルモンのバランスが変化したりだとか、育児への不安といったことから、どうしてもストレスを感じやすい時期です。

なので、できるだけストレスを溜め込まないように、リラックスできる時間を持つように心掛けたり。

あとは、ちょっとしたことでもいいので、気分転換ができる時間をつくるようにしてくださいね。

「好きな音楽を聴いたり」
「読書をしたり」
「散歩に出かけたり」

といった好きなことをして、心身をリフレッシュしましょう。

産後安静で体力回復のためにしてはいけないこと

つぎに「産後安静で体力回復のためにしてはいけないこと」についても見ていきましょう。

産後安静での体力回復でしてはダメなこと①無理な運動をする

産後は、体力が回復するまで、無理な運動は控えましょう。

特に、

  • 重いものを持ち上げたり
  • 長時間歩いたり
  • 激しい運動をしたり
ということをするのは、体に負担がかかるため、避けてください。

産後安静での体力回復でしてはダメなこと②長時間立ちっぱなしになる

産後は、長時間立ちっぱなしでいることも、体に想像以上の負担がかかるため、避けましょう。

赤ちゃんを抱っこするときは、こまめに休憩をとりるようにしてくださいね。

産後安静での体力回復でしてはダメなこと③夜更かしをする

産後は、睡眠不足になりがちです。

しかし、夜更かしをすると体力が回復しにくくなるため、早めに就寝するようにしましょう。

産後安静での体力回復でしてはダメなこと④一人で抱え込まない

産後は、さまざまな不安や悩みを感じやすい時期です。

一人で抱え込まず、パートナーや家族、友人などに相談しましょう。

産後ケアサービスや、産後サポートグループなどを利用するのもおすすめです。

産後は、体力的にも精神的にも大きな負担がかかりますが、しっかりと休養をとって、体力回復に努めましょう。

そして、赤ちゃんと一緒に、健やかに過ごしてください。

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高齢出産だと産後の肥立ちが悪くなる?おかれている環境の要因も!

高齢出産だと産後の肥立ちが悪くなると言われているようですが、ちょっと産後の肥立ちとは別な話かもしれませんね。

35歳以上で産むと高齢出産と言われますが、今は医療も進歩して不妊治療などもあり、40歳を過ぎても妊娠出産する人もいます。

いるにはいますが、確率はかなり低くなりますので当たり前のことではありません。

高齢になるとホルモンの変化で更年期の症状も出る

なぜ妊娠しにくくなるかと言えば、高齢により女性ホルモンが減ってくるとか卵が劣化していて受精しにくくなるとか、理由は色々あります。

女性ホルモンが減るってどういうことかといえば、更年期に突入&閉経に向かっているということです。

40歳をすぎても出産できたことはとてもうれしいことですが、体は閉経に向かっているわけで、閉経前後10年がプレ更年期期間とも言われています。

こうなると産後の肥立ちなのか更年期の症状なのか判別が難しいです。

高齢出産の産後は無理は厳禁

出産をしていなくても、この年代になるとなんとなく毎日体調不良って人も出てきていますからね。

この状態の中で赤ちゃんのお世話で無理をすると、ほんとに倒れる可能性も出てきます。

親が高齢になって頼れないなどの時は、ファミリーサポートとかヘルパーさんに頼るなども検討してください。

出産によりホルモンバランスが急激な変化を起こすので、それで体の調子がおかしくなるなどもあります。

家電を駆使して、買い物は通販や宅配を利用し、インスタント・レトルト大歓迎で乗り切ってください。

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産後安静にしなかったら更年期障害がひどくなる!?のまとめ

産後の肥立ちが悪いから更年期はひどくなるという根拠は特にないです。

でも産後の肥立ちが長引くとよくないので、最初の1カ月は特に体を回復させることに専念するというのは大事です。

だいたい無理すると動けちゃったりするので、つい動きすぎてしまうわけですが、極力手抜きして旦那さんに頑張ってもらいましょう!