赤ちゃんとの旅行やお出かけって、すごくワクワクしますよね!
でもその反面、「離乳食どうしよう…」って悩むのも自然なこと。
普段なら家でゆっくり食事できるけど、外出先ではそうもいかないし、何をどれだけ持っていくべきか迷いますよね。
でも大丈夫!ちょっとしたコツさえ押さえれば、赤ちゃんもママパパも安心して、楽しい時間を過ごせますよ。
基本は、「手作りの離乳食を持っていく」「市販のベビーフードを活用する」「すぐに食べられるパンやシリアルを準備する」の3つのスタイル。
どれも赤ちゃんの月齢や普段の食事のペース、好みに合わせて選んでOKです♪
また、気をつけたいのは衛生面!
特に暑い時期は食材が傷みやすいので、保冷バッグを活用したり、市販のベビーフードに頼ったりするのがおすすめです。
それから、もしもの時に備えて、予備の食事を持っておくと安心感が違います。
そして何より、旅行中に無理して離乳食を完璧にしようとしなくても大丈夫!
赤ちゃんの様子を見ながら、離乳食をお休みしてミルクや授乳を増やすスタイルでも全然問題ありません。
楽しい思い出を作ることを一番大事にしましょうね。
この記事では、赤ちゃんとの旅行に向けた離乳食準備のポイントや、ちょっとしたコツをわかりやすくご紹介していきます!
ぜひ最後まで読んで、楽しい旅の参考にしてくださいね♪
旅行やお出かけ中の赤ちゃんの離乳食、どうする?
離乳食が進んで中期~後期になってくると、食べられる食材やメニューのバリエーションもグッと広がってきますよね。
おかゆだけだった食事に、野菜やたんぱく質も加わって、赤ちゃんの食べる楽しみもどんどん増えていく時期です。
でも、離乳食初期の頃は、まだ食べられるものも限られているし、外出時は「どうやって食べさせたらいいの?」とすごく悩むことが多いと思います。
特に初めての子育てだったり、初めての旅行だったりすると、不安は尽きませんよね。
そんなときに知っておきたいのが、外出時の離乳食対策です!
大きく分けると、方法は2つあります。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、赤ちゃんの月齢や好みに合わせて選んでみてくださいね♪
これから詳しくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
外出時の離乳食① 手作りの離乳食を持っていく
離乳食初期だと、まだ食べられる食材も少ないし、なにかと準備も大変かもしれません。
でも、少しずつ固形物が食べられるようになってきたら、手作りの離乳食を持っていくという選択肢も十分アリです!
普段から手作り派の方にとっては、いつもと同じ食材や味付けのものを食べさせられるので、赤ちゃんも安心できるかもしれませんね。
もちろん、旅行先やお出かけ先によって状況は変わるので、無理は禁物。
ポイントは「温め直しが必要ないもの」を選ぶこと!
現地で温められる環境があるとは限らないので、そのまま食べられるメニューを考えるといいですよ。
特別に手間をかける必要はまったくありません。
例えば、やわらかめに炊いたおにぎり、小さく切った茹で野菜、食べやすいフルーツなど、普段から赤ちゃんが食べ慣れているものを中心に準備しましょう。
また、持ち運びの際にはラップでしっかり包んだり、保存袋や密閉できるタッパーを活用するのがおすすめです!
清潔に持ち運べるだけでなく、荷物もコンパクトにまとまりますよ。
さらに、保冷バッグや小型の保冷剤を使えば、夏場の暑い時期でも安心して持ち歩けます。
こうしたちょっとした工夫を取り入れながら、赤ちゃんもママも楽しくお出かけを楽しみましょうね♪
外出時の離乳食② 市販のベビーフードを活用する
私も娘との旅行やちょっとしたお出かけのときに、市販のベビーフードには本当にお世話になりました!
最初は完全に手作り派だったので、娘も手作り以外のものにはなかなか慣れてくれず、最初は市販品を嫌がったりもしていました。
でも、少しずつ家でも市販のベビーフードを取り入れていくうちに、だんだん慣れてきて、今では喜んで食べてくれるようになりました♪
特に旅行やお出かけ先では、荷物をなるべくコンパクトにしたいし、温め直しができない場面も多いので、すぐに食べられる市販のベビーフードが本当にありがたい存在です。
しかも、昔に比べて今のベビーフードは栄養バランスも考えられているし、無添加のものやオーガニック素材を使ったものも増えてきて、ママたちにも安心ですよね。
味のバリエーションも豊富で、和風、洋風、中華風など、いろんなメニューがそろっているので、赤ちゃんの好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントです!
ちなみに、5ヶ月頃から使える離乳食初期向けの商品もたくさんあるので、初めてのお出かけでも安心して使えます。
忙しい時や急な予定にもパッと対応できるので、私は常に何種類か常備していました!
外出時の離乳食③ パンやシリアルなどすぐ食べられるもの
少し赤ちゃんが大きくなってきたら、袋から出してすぐ食べられるものがとても便利になってきます!
特に、赤ちゃん用のシリアルやパンなどは、忙しいお出かけ中にもサッと取り出してすぐ食べさせられるので、ママパパの負担もグッと減りますよ。
ベビー用シリアルは、生後7ヶ月頃から食べられるものが多く、鉄分やカルシウムなど必要な栄養素が補えるようになっているものもたくさんあります。
また、赤ちゃん用のパンも、やわらかくて小さめに作られているので、ちょっと小腹が空いたときや移動中の軽食にもぴったりです!
離乳食中期くらいから、少しずつ固形物に慣れてきたタイミングで取り入れると、おやつ感覚で楽しめるので赤ちゃん自身もご機嫌になりやすいです。
特に、長時間の移動やちょっとした待ち時間など、食事タイミングを逃しそうなときにもとっても重宝しますよ~。
いざというときのために、ベビー用おやつやシリアルをバッグに忍ばせておくと、いろんなシーンで助けられること間違いなしです!
旅行や外出先に離乳食を持っていくときの注意点
赤ちゃんはまだまだ体の機能が未発達な時期なので、食べ物の管理には本当に注意が必要なんです!
特に旅行やお出かけ先では、普段と違う環境にいるため、どうしても管理が行き届かなくなりがちですよね。
温度変化や持ち運び時間など、ちょっとしたことで食べ物が傷んでしまうリスクもあります。
また、赤ちゃんは免疫力も大人に比べてまだ弱いので、食中毒などのリスクも高め。
だからこそ、普段以上に慎重に、清潔で安全な状態を保つことが大切です!
ここでは、外出時に特に気をつけたいポイントをしっかりまとめました。
一緒にチェックして、楽しく安心なお出かけを目指しましょうね♪
注意点① 手作りなら衛生面にしっかり気をつけて!
私も実際に経験したことがあるのですが、数時間持ち歩いた手作りの離乳食を見て、「これ、なんだか傷んでいるかも?」と感じたことがありました。
そのときは見た目も少し変わっていた気がして、においもなんとなく違うような…そんなわずかな違和感でも、赤ちゃんにとっては大きなリスクになるので、迷わずあげるのをやめました!
ほんの少しでも「おかしいな」と感じたら、絶対に与えないのが鉄則です。
特に夏場は、気温も高くて菌が繁殖しやすいので、食材の傷みも早いですし、食中毒のリスクもぐっと高まります。
手作りの離乳食は愛情たっぷりで素晴らしいですが、持ち運びが長時間になる場合や、気温が高い季節には無理せず市販のベビーフードに頼るのがおすすめですよ!
最近のベビーフードは栄養バランスも考えられていますし、無添加・オーガニックのものもたくさんあるので、安心して使えます。
赤ちゃんの安全を第一に考えて、柔軟に選択していきましょうね♪
注意点② 予備の離乳食も忘れずに!
外出先では本当に何が起こるかわかりません!
赤ちゃんの機嫌や体調によって、いつも通りに食べてくれるとは限らないですし、逆に思った以上に食欲旺盛でたくさん食べることもよくあります。
例えば、開封したのに全然食べてくれなかった…なんてパターンもあれば、予想以上にパクパク食べて予定していた量があっという間になくなっちゃった!なんてことも日常茶飯事です。
そんな私の経験から強くおすすめしたいのは、「ちょっと多めに持って行く」こと!
荷物にはなってしまうかもしれないけれど、いざというときのために余分に準備しておくと、かなり安心感が違います。
特に市販のベビーフードなら軽くてコンパクトなパウチタイプも多いので、2~3食分くらい余分にバッグに入れておくのがベストですよ。
さらに、小腹が空いたとき用のおやつやミルクなども一緒に持っていくと、赤ちゃんがぐずったときにも対応できるので、より安心してお出かけを楽しめます♪
注意点③ 旅行先や外出先の環境を事前にチェック!
「手作りがいいな~」と思っても、実際にお出かけとなると、移動時間が思ったより長かったり、途中で温度管理が難しくなったりして、なかなか大変なんですよね。
特に暑い季節や交通機関を使う移動だと、食材が傷んでしまうリスクも高くなりますし、赤ちゃんの体調管理のためにも万全な準備が欠かせません。
だからこそ、出発前にこんなポイントをしっかりリサーチしておくのがおすすめです!
現地で簡単に調理できるスペース(ホテルのキッチン、レンジ付きの休憩室など)があるか
近くにスーパーやドラッグストアがあって、食材やベビーフードがすぐ買える環境か
コンビニでもベビーフードや離乳食用の食材が手に入るかどうか
こういった情報を事前に押さえておくと、万が一現地で何かトラブルがあったときも慌てずに対応できますよ!
また、もしミルク育児中の場合は、電子レンジや調乳専用の給湯器が置いてあるベビールームの有無を確認しておくと、さらに安心です。
施設によっては授乳室やオムツ替えスペースが充実しているところもあるので、旅行先の子連れ向け設備をチェックしておくと、より快適に過ごせますよ♪
旅行中に離乳食をお休みしても大丈夫?注意点は?
「旅行中もきちんと離乳食を食べさせなきゃ!」って思うと、どうしてもプレッシャーを感じてしまいますよね。
でも、そんなに心配しなくても大丈夫です!
実は、旅行中に離乳食をお休みしても、赤ちゃんの成長にはまったく影響ありません。
旅行って普段と違う環境で過ごすので、赤ちゃん自身もいつも通りのペースでは食べられないことが多いんです。
だから、多少の変化は当たり前だと思って、気楽に構えましょう。
ただし、注意したいポイントもあります。
それは「新しい食材にはチャレンジしない」ということ!
もしも初めての食材でアレルギー反応が出たら、旅行先ではすぐに病院へ行くのが難しいこともありますよね。
なので、旅行中は食べ慣れた食材だけをあげるようにしましょう。
もし離乳食を始めたばかりの時期で、まだ食べる量も少ないなら、無理に食事を進めず、代わりにミルクや授乳回数を増やしてカバーすればOK!
「離乳食は続けたいけど、荷物はできるだけ減らしたい!」そんな方には、お湯を注ぐだけで作れるフレークタイプのお粥がとても便利です♪
パッと作れて、手間もかからないので、旅行中にはとても重宝しますよ。
赤ちゃんだって、体調が悪いときにはごはんを食べないこともありますよね?
それと同じで、旅行中の数日間くらい離乳食をお休みしても、まったく問題なし!
むしろ、赤ちゃんも親もリラックスできる時間を大切にして、旅行自体を楽しんでくださいね。
そして、旅行から帰ってきて離乳食を再開したときに、もし食べる量が減ってしまったり、食いつきが悪くなったりしたら…焦らず、離乳食の段階を少し戻してみたり、赤ちゃんの好きな味や食感のおやつを取り入れて機嫌を取りながら食べさせてみましょう。
少しずつまた元のペースに戻っていくので、どうか焦らず、楽しい気持ちで向き合ってあげてくださいね♪
赤ちゃんとの旅行と離乳食まとめ
子連れ旅行やお出かけって、本当に荷物が多くなりますよね!
オムツに着替え、ミルク、ベビーカー、抱っこひも…とにかく一つ一つがかさばるので、出発前からすでにヘトヘトになってしまうことも。
でも、どれだけ荷物が多くても、赤ちゃんの食事はやっぱり欠かせない大事なポイントです!
特に、外出先での食事は衛生面や手軽さを優先して考えることがとても大切。
そんなときに心強いのが、市販のベビーフード!
外出のときだけでも市販品に頼るスタイルにすると、荷物も軽くなるし、なによりママやパパの心の余裕も生まれますよ。
もし「うちの子、市販のベビーフード食べるかな?」と心配なら、普段の食事に少しずつ取り入れて慣らしていくのがおすすめです。
最初は一日3食のうち1食だけ市販品にしてみる、という方法なら無理なく始められますし、赤ちゃんも違和感なく受け入れてくれることが多いですよ♪
少しずつ市販品に慣れてくれると、旅行や外出時の食事もグッと楽になって、よりお出かけを楽しめるようになります。
大変な時期ではありますが、工夫とちょっとした割り切りをしながら、無理なく楽しく乗り切っていきましょうね!
赤ちゃんとの思い出作りを、ぜひ素敵なものにしてくださいね♪