赤ちゃんとママをつないでいるへその緒。
へその緒は、栄養を運ぶ役割をしていますし、とても大切なものです!
でも、産まれてからは不必要になりますよね。
へその緒を切ることで、長い管の部分はなくなります。
だけど、根本はこの時点ではまだ残っていますよね!
個人差はありますが、日が経つと自然と取れます。
ここでママやパパが気を付けることとしては、へその緒の病気です!
実はへその緒が取れた後は、ケアをしないと病気になることがあります。
そこでこの記事では、へその緒が取れたあとはどんな病気になりやすいのか。
へその緒のお手入れはどのようにするのか、詳しく解説していきます!
赤ちゃんのへその緒ってどうなってしまうの?と気になっている方。
是非最後までご覧になって下さいね!
赤ちゃんのへその緒が取れた根本は病気になりやすい?
赤ちゃんのへその緒が取れた根本は病気になりやすい?というところについて。
これは私自身も、産院で初めて知りました!
産前に、できる範囲で赤ちゃんのことを調べたものの。
へその緒の根本が病気になるなんて、知らなかったです。
へその緒の病気については、よく言われているのが2つです。
へその緒の病気①臍炎(さいえん)
まず1つ目が、臍炎です。
漢字が難しいのですが、さいえんと読みます!
これは、へその緒が取れたところから細菌が入るとなる病気です。
へその緒が取れたところって、多少は傷になりますよね。
あと、なかなか乾燥しないので、細菌が入る可能性があるということです。
酷くなると膿がでますし、赤くただれてしまいます。
お腹の方まで広がることもありますよ。
こんな状況になってしまったら、見ているだけで可哀想です。
へその緒の病気②臍肉芽腫(せいにくげしゅ)
それから2つ目の病気が、臍肉芽腫です。
これも読み方が難しいですが、せいにくげしゅと読みますよ。
これは、へその緒が取れて根本が残ることでなりやすくなります。
細菌が入って感染すると、根本がどんどん膨らみます。
そこから赤くなって、気付くとしこりのようになるのが特徴です。
これも臍炎と同じで、痛みがあります。
大きさも様々なので、大きいとお腹の方にまでできることもあるようですね。
どちらにしても、触っただけで痛みを感じるものです。
赤ちゃんが痛がって泣くかもしれないですし、一刻も早く治してあげたいですよね。
臍炎や臍肉芽腫は自宅で治療できる?
臍炎や臍肉芽腫は自宅で治療できる?というお悩みについて!
まずはすぐに病院に行く前に、自宅で様子を見たいですよね。
赤ちゃんのときって、病院に行くのも躊躇います。
月齢が低いと、病院に行くだけで他の菌をひろうかも…と私自身もよく思っていました。
自宅で治してあげられるなら、そうしてあげたいものです。
自宅での治療は可能?①臍肉芽腫の場合
でも、臍肉芽腫になってしまった場合は、自宅での治療は難しいです!
放置しても、治ることはほぼないと思って下さいね。
へその緒の根本がしこりのようになっていたら、早めに病院に行きましょう。
症状にもよりますが、焼き切って消毒をすることが多いです。
へその緒には神経が通っていないので、治療で赤ちゃんが痛がることはないです!
でも、病院に行って何かされる…と思うだけで、怖いものですよね。
自宅での治療は可能?②臍炎の場合
臍炎になった場合は、一旦自宅で治療しても大丈夫です。
しっかりと乾燥をさせることと、消毒が必須になりますよ!
毎日清潔にしてあげることで、症状が落ち着きます。
でも、数日経っても症状が落ち着かないこともありますよね。
自宅で治療をしてもよくならない場合は、病院に行きましょう!
どちらにしても、自分でどうにかできないな…と感じたら、受診してください。
何もせずに放置はやめましょうね。
へその緒は自宅で毎日どんなお手入れをすれば良いの?
へその緒は自宅で毎日どんなお手入れをすれば良いの?というのは気になりますね!
私自信も、へその緒のお手入れについてはしっかりと調べました!
我が家では、娘がへその緒が取れるまで数週間かかりました。
取れたときは、いつの間に?という感じでしたね。
でも、取れてからはとにかく毎日お手入れをしましたよ。
へその緒が取れるまでの日数にも、個人差があります。
取れてからしっかりとケアできるように、毎日チェックしてあげてくださいね。
ちなみに、我が家で実際に行っていたへその緒のお手入れはこちらです!
- 1日1回は必ず沐浴をして、へその緒を清潔にしてあげる
- 沐浴の後は消毒をする
- 消毒をした後はなるべくへその緒を乾かしてあげる
へその緒のケアは毎日の沐浴後に
まず、沐浴を行わない日は1日もなかったです!
自分の体調が悪いときは、実母か夫に入れてもらっていました。
赤ちゃんって、大人よりも代謝が良いですよね。
なので、寝ているだけでも汗をかきやすいです。
赤ちゃんは泣くのが仕事と言いますし、泣くと更に汗をかきますよね。
我が家では1日1回の沐浴は必ず行って、へその緒も綺麗にしていました。
沐浴の時は、へその緒自体は擦らなくてOKですよ!
擦りすぎると、逆に傷つけてしまう可能性があります。
あとは、沐浴後は綿棒と消毒液を使って、毎回消毒をしていました。
麺棒も消毒液も、ベビー用品店で手に入ります!
消毒のやり方としては、消毒液を少し綿棒に含ませて、軽くへその緒につける感じです。
あまり強くやらないようにして下さいね。
沐浴や消毒の後に着せる服にも工夫を
沐浴や消毒の後は、通気性の良い服を着せるのが一番です!
しっかりとへその緒を乾かすことで、細菌が入るのを防げますよ。
我が家の場合はこの方法でお手入れをして、何の問題もありませんでした。
へその緒が取れてから数日で、ちゃんと乾きましたよ。
お手入れは必須なので、毎日ちゃんとケアをしてあげましょう!
へその緒の根本が残るのは普通のこと!?のまとめ
へその緒って、大人が思っている以上にデリケートな部分です!
なかなか乾きませんし、乾くまでにも時間がかかりますよね。
でも、ちゃんと毎日お手入れをしてあげれば、病気になることはないですよ。
だけど放置してしまうと、細菌が入る可能性があります。
細菌が入ると、ここでお話をした臍炎や臍肉芽腫になる可能性も。
赤ちゃんが病気になるなんて、気が気ではなくなりますよね!
健康に成長できるように、ママやパパができることは、やってあげて下さいね。
へその緒のお手入れ方法も、難しくはありません。
清潔にして消毒をして、しっかりと乾かすだけです!