
毎晩、年子の2人をワンオペで寝かしつけようとして、「もう限界…」と感じていませんか?
やっと下の子が寝そうになったと思ったら、上の子がゴソゴソ起き出す。
上の子をなだめていたら今度は下の子が泣き出す。
そのエンドレスループ、毎晩続いていませんか?(終わりの見えないループ、つらすぎますよね)
年子のワンオペ寝かしつけがしんどいのは、あなたのやり方が悪いわけじゃありません。
「コツ」を知ることで、「毎晩の修羅場」が「なんとかなる時間」に変わります。
この記事では、実際に年子育児を乗り越えてきた経験をもとに、今夜から使えるリアルなコツを5つご紹介します。
年子のワンオペ寝かしつけ、「完璧」を目指さなくて大丈夫!
まず最初に伝えたいのは、「完璧な寝かしつけ」なんて目指さなくていい、ということです。
年子をワンオペで寝かしつけるのは、どんなに育児が得意なママでも正直かなりハードです。
「うちだけうまくいかない」「私が下手だから」なんて思わないでくださいね。
大丈夫ですよ。
年子のワンオペ寝かしつけで大切なのは、「2人を同時に完璧に寝かせる」ことをいったん手放して、「順番に寝かせる流れを作る」ことです。
「同時に、一気に!」と思うから苦しくなります。
「まず上の子を横にして待ってもらう」「下の子が寝てから上の子の相手をする」という流れを決めるだけで、今夜から少しだけ楽になれます。
なぜ年子のワンオペ寝かしつけはこんなに大変なの?
「しんどい」と感じるのには、ちゃんと理由があります。
あなたが弱いわけでも、育て方が悪いわけでもありません。
理由①:2人の「眠くなるタイミング」がそもそもズレている
1歳と2歳では、眠くなる時間も、眠りに入るまでのペースも違います。
上の子が「眠い眠い〜!」となっているのに、下の子はまだ元気いっぱい。
逆のパターンもしょっちゅう。
この「タイミングのズレ」が、ワンオペ寝かしつけを難しくしている大きな原因です。
理由②:2人を同時に対応するのはそもそも無理ゲー
腕は2本しかない。
体は1つしかない。
当たり前のことですが、うまくいかないと「なんで私はできないんだろう」と自分を責めてしまいがちです。
でも考えてみてください。
保育士さんでも、1人で2人の赤ちゃんを同時に寝かしつけるのはとても難しいことです。
プロでも大変なことを、毎晩ワンオペでやっているんです。(そりゃしんどいに決まってる)
理由③:日中の疲れが限界近くまで積み重なっているから
年子育児は、日中だけでもかなりのエネルギーを消耗します。
体力をほぼ使い果たした状態で、夜の寝かしつけに臨んでいるわけです。
疲れた状態でうまくいかないのは当然で、あなたのせいじゃありません。
うちの場合、夕方18時を過ぎると「あとは寝かしつけだけ…」という謎のゾーンに入っていました。
でも体はもうヘトヘトで、抱っこしながら自分が先にうとうとしてしまうことも何度も。(もはや寝かしつけられている側)
夕方以降はとにかく生存モードで乗り切っていた気がします。
今夜から使える!年子ワンオペ寝かしつけの5つのコツ
実際に効果があったコツを5つ紹介します。
「全部やらなきゃ!」ではなく、「これならできそう」と思えるものから試してみてください。
コツ①:寝る前の「ルーティン」を作る
寝かしつけで一番効果的なのは、「この流れが来たら寝る時間だ」と子どもの体に覚えさせることです。
たとえば「お風呂 → 歯磨き → 絵本1冊 → 電気を消す」という流れを毎日同じ順番でやっていると、子どもの脳が「次は寝る番だ」と自然に準備を始めます。
ルーティンは最初の1〜2週間が肝心。
慣れてくると、絵本を読み終える頃には目がとろんとしてくる子が多いです。
我が家では「お風呂→ホットミルク→薄暗い部屋で絵本1冊」を毎日のルーティンにしました。
最初の1週間はなかなかうまくいかなかったけど、2週目に入った頃から、ホットミルクを飲み始めると上の子が自然とごろんと横になるように。
小さな変化だったけど、あの瞬間はじんわり嬉しかったです。
コツ②:上の子に「お手伝い係」をお願いする
下の子の寝かしつけに集中したいとき、上の子が「かまって〜!」となると一気に崩れますよね。
そんなときは、上の子に役割を与えてあげると効果的です。
「○○ちゃん、赤ちゃんに子守唄うたってあげて」「そっとなでなでしてあげて」と、上の子を寝かしつけの仲間に巻き込んでしまいましょう。
子どもって、頼られると嬉しくて張り切るんですよね。
思いのほか静かに付き合ってくれることが増えます。
コツ③:先に上の子を「横になる体制」にしておく
まず上の子を先に布団に横にさせて、「目をつぶって待っていてね」とお願いするのがおすすめです。
下の子の寝かしつけ中、上の子が布団で静かに待てるようになると、格段に楽になります。
最初はなかなか待てなくても、「待てたらすごい!えらい!」と大げさなくらい褒め続けると、少しずつできるようになってきます。
コツ④:部屋を暗くして「眠れる環境」を整える
寝かしつけの環境づくりは、意外と見落とされがちなポイントです。
部屋が明るかったり、テレビの音が聞こえてきたりすると、子どもの脳は「まだ活動していい時間だ」と判断してしまいます。
寝かしつけを始める30分前くらいから、部屋を暗くして静かな環境を整えておくと、子どもが眠りに入りやすくなります。
- テレビ・スマホの画面は寝かしつけの30分前には消す
- 照明は暗めのものに切り替える(間接照明やナイトライトが便利)
- 室温は少し涼しめに整える(体温が下がると眠気が来やすい)
コツ⑤:「寝なくていい、横になってるだけでOK」と伝える
「早く寝なさい!」と言われると、なぜか眠れなくなるのは大人も子どもも同じです。
「寝なくていいよ。横になってるだけでいいからね」と伝えると、子どもの緊張がほぐれて、自然と眠りに入りやすくなります。
「寝なさい」を「休んでいいよ」に言い換えるだけで、子どもの反応がガラッと変わることがあります。
一度試してみてください。
やってしまいがちなNG寝かしつけに注意!
「よかれと思ってやっていたのに逆効果だった」ということも意外と多いです。
よくあるNGパターンをご紹介します。
NG①:寝かしつけ中にスマホを使う
子どもが寝そうになった瞬間、「ちょっとだけ…」とスマホを見てしまうことはありませんか?
スマホの光(ブルーライト)は子どもの眠気を覚ましてしまうことがあります。
また、ママがスマホを見ていると、子どもも「まだ起きていていいんだ」と感じやすくなります。
寝かしつけ中はスマホを遠ざけておくのが◎です。
NG②:2人を完全に同時に寝かせようとする
「2人を一気に!」と思うほど、焦りが生まれてうまくいきません。
どちらかが先に寝て、その後もう1人を寝かせるという流れを「あり」と思えるだけで、気持ちがぐっと楽になります。(2人同時に寝てくれたら奇跡。ラッキーくらいに思っておいて正解)
NG③:うまくいかなかった日に自分を責める
毎晩うまくいくわけじゃないです。
昨日はうまくいったのに今日はダメ、なんてことはしょっちゅうあります。
うまくいかない日があっても、それはあなたが悪いのではなく、そういう日だっただけです。
自分を責めるエネルギーがあったら、ぜひ明日の自分への「ねぎらい」に使ってあげてください。
私が一番やらかしたのは、やっと寝てくれそうなタイミングで上の子に「シー!静かにして!」と強い口調で言ってしまったこと。
当然、上の子はびっくりして泣き出し、下の子も起きて…という最悪のパターンに。
焦りが出ると言葉がきつくなってしまうんですよね。
そのあと上の子に謝りながら、一緒にそのまま寝ました。
まとめ:年子ワンオペ寝かしつけは「流れ」と「割り切り」がカギ!
年子のワンオペ寝かしつけのポイントを整理します。
- 「完璧に同時に寝かせる」ことを目指さなくていい
- 毎晩同じ「寝る前のルーティン」を作ると、子どもの体が自然に眠りの準備をしてくれる
- 上の子に「お手伝い係」をお願いして、寝かしつけの仲間に巻き込む
- 先に上の子を布団に横にさせてから、下の子の寝かしつけに集中する
- 「寝なさい」より「休んでいいよ」に言葉を変えてみる
- うまくいかない日があっても、自分を責めない
年子のワンオペ寝かしつけで大切なのは、「完璧にしようとしないこと」と「わが家なりの流れを作ること」の2つです。
今夜が完璧じゃなくても大丈夫。
続けていくなかで、少しずつ「うちの寝かしつけスタイル」ができてきます。
毎晩ひとりで2人の子どもと向き合っているあなたは、それだけで本当にすごいことをしています。
今日紹介したコツのなかで、「これならできそう」と思えるものが1つでもあれば、まず今夜だけ試してみてください。
うまくいかなくてもいい。
「やってみた」ということが、明日の自分の小さな自信になっていきます。
「今夜も乗り越えられた」と思える夜が、あなたに少しずつ増えていくといいですよね。
