雨の日にふくらはぎへ泥はねする原因は?防ぐための5つのポイント

雨の日に外出するたびに、ふくらはぎだけ泥だらけ…なんて経験、ありませんか?

タイツが汚れていたり、スカートの裏がびしょびしょになっていたりすると、本当にテンションが下がりますよね。

「なんで私だけこんなに跳ねるんだろう?」とモヤモヤしている方も多いはず。

実はこれ、あなたが特別だらしないわけでも、雨が多いせいでもありません。

原因には、ちゃんとした理由があります。

この記事を読み終わるころには「あ、そういうことだったのか!」とスッキリして、次の雨の日から少しラクになれるはずです。

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ふくらはぎへの泥はねは「歩き方」と「靴選び」が主な原因です

まず安心してほしいのですが、ふくらはぎへの泥はねはほとんどの場合、歩き方のクセと靴の選び方が原因で起きています。

雨の降り方や地面のコンディションのせいだと思われがちですが、実は自分の動き方に要因があることが多いのです。

原因さえわかれば対策ができます。

まずはその仕組みをいっしょに確認してみましょう。

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なぜふくらはぎだけに泥が飛ぶの?仕組みをわかりやすく解説

「なんでよりによってふくらはぎなの?」と思う方も多いですよね。

でも実は、これには物理的にちゃんとした理由があります。

足を蹴り上げるときに泥が「反対側の足」に飛ぶ

歩くとき、地面から足を離す瞬間に靴のかかとやつま先についた泥水が飛び散ります。

このとき、足を蹴り上げる方向によって、泥がどこに飛ぶかが決まります

足先やかかとが内側・外側にずれた状態で地面を蹴ると、飛んだ泥はそのまま「反対側の足のふくらはぎ」に向かって直撃します。

右足を蹴った泥が左のふくらはぎに、左足を蹴った泥が右のふくらはぎに、交互に飛んでくるイメージです。

歩くたびに左右から泥をかけ合っているような状態になってしまうわけです。

足の指を使えていないと泥が「真上」に飛ぶ

歩くときに足の指をあまり使わなかったり、足の返しが不十分だったりすると、行進のような「ペタペタ歩き」になりやすいとされています。

この歩き方だと、足が地面についたときの衝撃をうまく逃がせず、泥や雨水が真上に跳ね上がり、足全体に広範囲でついてしまうことがあります。

「歩き方には自信があるのに泥はねがひどい」という方は、こちらのパターンに当てはまっているかもしれません。

靴が足に合っていないと「ぶれ」が起きる

歩き方以外にも、靴のサイズや形が原因になっている場合もあります。

サイズが大きめの靴を履いていると、歩くたびに靴がパカパカして足との間にすき間が生まれます。

このすき間から水が飛び散りやすくなるのです。

また、つま先が細いパンプスは体重移動が不自然になりやすく、着地のたびに力のかかり方がアンバランスになるため、泥がはねやすくなるとされています。

私自身、雨の日に少し大きめのフラットシューズを履いて外出したとき、ふくらはぎへの泥はねがいつもより明らかにひどかった経験があります。

翌週にサイズのぴったり合ったレインシューズに変えたところ、同じ雨でもほとんど汚れなくて驚きました。

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泥はねが起きやすい「3つの歩き方パターン」と原因

では、具体的にどんな歩き方が泥はねを引き起こしているのでしょうか。

よくあるパターンを3つ見てみましょう。

パターン① 内股・外股(がに股)歩き

内股で歩くと、足を地面から上げる瞬間にかかとが内側に振れます。

するとかかとについた泥水が、反対側の足のふくらはぎにまっすぐ飛んでしまいます。

実は外股(がに股)も同様です。

足を上げたときにかかとが内側を向くため、内股と同じように反対側のふくらはぎへ泥がはねやすくなるとされています。

「内股の人だけ泥はねしやすい」と思われがちですが、内股も外股も、どちらも泥はねが起きやすい歩き方です。(どっちに転んでもアウトなの、なかなか厳しいですよね。)

パターン② 早歩き・急ぎ歩き

急いでいるときにしがちな「早歩き」も、泥はねを悪化させる要因のひとつです。

速く歩こうとすると、かかとを素早く地面から上げる動きになりやすく、その勢いで通常よりも多くの水が飛び散ります。

雨の日に限って遅刻しそうになって、急いで歩いてふくらはぎが泥だらけ…という、最悪なコンボは誰もが一度は経験しているのではないでしょうか。(雨の日の通勤あるある、上位に入りますよね。)

パターン③ モデルウォーク・一本線歩き

意外と知られていないのが、「モデルウォーク(一本の線上を歩くような歩き方)」も泥はねしやすいという点です。

見た目は美しいのですが、足裏が地面にまっすぐ均等に着地しにくい歩き方のため、体重が片側に偏りやすく、泥がはね返りやすくなるとされています。

「きれいに歩こうとしているのに泥はねがひどい」という方は、この歩き方が当てはまっているかもしれません。

以前、友人に「歩くとき内股気味だよ」と指摘されてはじめて気づきました。

確かに自分では普通に歩いているつもりでしたが、改めて意識してみると足先がわずかに内側を向いていて。

そこから少しずつ意識を変えたら、雨の日の泥はねが明らかに減りました。

やってはいけないNG行動

泥はねを防ごうとしてかえって逆効果になりやすい行動も、いくつかあります。

  • 小またでペタペタ歩く
    足を返さない歩き方は泥が真上に跳ね、かえって広範囲が汚れやすくなります
  • 傘を肩に乗せて斜めに差す
    傘の先端(露先)から垂れた雨粒がふくらはぎを直撃してしまいます
  • 水たまりのギリギリ端を歩く
    浅い端の水のほうが広範囲に跳ねやすく、中途半端に跨ごうとすると着地もぶれます
  • 雨の日に大きめの古い靴を履く
    「汚れてもいいから」と足に合わない靴を選ぶと、靴のぶれが増えて泥はねが増えます

今日からできる!泥はねを防ぐための5つのポイント

原因がわかったところで、具体的な対策を整理します。

全部いっぺんにやろうとしなくて大丈夫です。

まず1つだけ試してみるところから始めてみてください。

  • ①足先をまっすぐ前に向けて歩く
    左右の足跡が進行方向に沿って2本の直線になるよう意識するだけで、ふくらはぎへの泥はねがかなり変わります。足首からつま先までをまっすぐにすることがポイントです
  • ②足裏全体に均等に体重をかける
    かかとだけ、つま先だけに体重が偏らないように意識しましょう。腹筋に軽く力を入れて上半身を引き上げると、着地の衝撃がやわらいで水のはね返りも減ります
  • ③親指で蹴るように歩く
    地面を蹴り上げるとき、足の親指でしっかり押し出すように歩くと、足の返しが自然とよくなり泥はねを起こしにくくなります
  • ④足にフィットした靴を選ぶ
    雨の日こそ、サイズの合った靴が重要です。靴底は縦の溝が入ったタイプが水を下に流してくれてはねにくく、防水・撥水加工のレインシューズならなお安心です
  • ⑤傘はまっすぐ上に差す
    傘を肩に乗せず、頭の真上に差すことで露先からの水がふくらはぎに落ちにくくなります。横風が強いときは大きめの傘が助けになります

まず「足先の向き」だけ意識してみることが最初の一歩としておすすめです

歩き方はすぐに完璧にはならなくても、少し意識するだけでじわじわと変わってきます。

まとめ:ふくらはぎへの泥はねは原因を知れば対策できる

雨の日にふくらはぎが泥だらけになるのは、あなたが特別ついていないからでも、だらしないからでもありません。

  • 内股・外股の歩き方は、かかとの向きが原因でふくらはぎに泥を飛ばしやすい
  • 足の指を使わないペタペタ歩きは、泥を真上に跳ね上げて広範囲を汚す
  • 靴がゆるい・サイズが合っていないと、着地がぶれて泥はねが増える
  • 傘の差し方も、ふくらはぎへの水濡れに関係している
  • 足先をまっすぐにして、足裏全体で均等に着地することが泥はね防止の基本

歩き方のクセはすぐには直らなくても、少しずつ意識するだけで確実に変わっていきます。

焦らなくていいんです。

雨の日が憂鬱になるのは、きっとこの泥はね問題もひとつの原因だと思うので、ひとつずつ解消していけたらいいですよね。

次の雨の日、外に出るとき「足先まっすぐ」とひとつだけ頭の片隅に置いてみてください。

それだけでも、ふくらはぎへの泥はねは変わってくるはずです。

雨の日の通勤や外出が、今よりちょっとだけ気楽になれたらうれしいです。