
リクガメを迎えたばかりの頃って、「汚れてる気がするけど洗っていいのかな」「入れないと不衛生なのかな」って、急に気になってくるんですよね。
しかも調べるほど、「入れたほうがいい派」と「入れなくていい派」が出てきて、余計に混乱しがちです。
先に結論から言うと、リクガメは基本的には無理にお風呂に入れなくても大丈夫です。
ただし、状況によっては役に立つこともあって、そのときだけ安全に短時間でやるのが安心ですよ。
なぜ「リクガメをお風呂に入れていいのか」迷ってしまうのか
最初にここが整理できると、あなたのモヤモヤがスッと落ち着きますよ。
迷う理由って、あなたの判断力が足りないからじゃなくて、情報の性質がややこしいからなんですね。
SNSや情報サイトで意見がバラバラだから不安になる
リクガメのお風呂は、「毎日必要な世話」というより、「状況に応じたサポート」に近い扱いです。
そのため、人によって頻度も目的も違いやすいんですね。
だから、発信する人の前提が違うまま言葉だけが一人歩きして、「結局どっちなの?」ってなりやすいです。
例えば、同じ「温浴」でも目的が違うことがあります。
汚れを落としたい人もいれば、水分補給のきっかけとして使いたい人もいます。
さらに、飼っている種類や年齢、飼育環境によっても判断が変わりやすいので、断言が難しいテーマなんですよね。
迷ったときは、「この人は何の目的でお風呂の話をしてるのかな」と、一段深く見るのがコツです。
それだけで、情報が急に整理しやすくなりますよ。
汚れやにおいが気になってしまう
甲羅や足に土が付いていたり、排泄物が少し付いてしまったりすると、「このまま放置していいのかな」って心配になりますよね。
特に初心者ほど、「ちゃんとしてあげたい」という気持ちが強いので、気になるのは自然です。
ただ、リクガメはもともと土や床材と一緒に生活する生き物です。
少しの汚れがあること自体は、異常じゃないことも多いんですね。
汚れが気になったら、まずはお風呂の前に、「床材が湿りすぎてないかな」「掃除の頻度が合ってるかな」「ケージの中に踏ん張れる乾いた場所があるかな」みたいに、環境側を見直すほうが根本解決につながりやすいです。
においも同じで、リクガメ自体が強くにおうというより、排泄物や床材の状態で出やすくなります。
だから、「におうからお風呂」という発想より、「においが出にくい環境に整える」が先だと思っておくと、迷いが減りますよ。
人間や他のペットと同じ感覚で考えてしまう
犬や猫はシャンプーの文化があるので、同じ感覚で、「リクガメも洗ってあげたほうが清潔かも」と思いやすいんですよね。
ここが、初心者がつまずきやすいポイントです。
でも、リクガメは皮膚の性質も体温の扱いも違いますし、「人間が気持ちいい温度」が、そのまま当てはまるとは限りません。
つまり、「清潔のために定期的に洗う」というより、「必要なときだけ短く安全に」が向いているんですね。
あなたが優しいからこそ、同じ感覚で考えちゃうんですけど、ここはリクガメ流に寄せてあげたほうが、結果的に安心です。
リクガメのお風呂はどう考えればいい?
ここからは、「じゃあ結局どうすればいいの?」という部分を、原因→判断→行動でつなげますね。
結論だけで終わらせずに、あなたが迷わず動けるようにしますよ。
基本は「お風呂に入れなくても大丈夫」
まず大前提として、元気に食べて動いていて、飼育環境も安定しているなら、無理にお風呂に入れなくても大丈夫です。
毎日入れなきゃいけない世話ではないので、「やってない自分はダメかも」と思わなくていいですよ。
むしろ、最初に優先したいのは、温度や紫外線ライト、食事の内容みたいな土台の部分です。
ここが整っていると、体調も安定しやすくて、結果的に「お風呂で何とかしなきゃ」という場面が減っていきます。
「お風呂をするかどうか」で悩み続けるより、「日々の環境が安定しているか」を見てあげるほうが、後悔しにくいです。
お風呂が役立つ「限られた場面」もある
とはいえ、お風呂が役に立つ場面があるのも事実です。
ここを知っておくと、「必要なときだけ使える道具」になるので、気持ちがラクになりますよ。
「お風呂が向いている場面」と「別の方法が向いている場面」を整理すると、次のようになります。
大事なのは、「お風呂をすると全部解決」じゃなくて、「役に立つ場面がある」くらいの距離感です。
道具も使い方も、過剰になるとしんどいので、必要なときだけで十分ですよ。
初心者は「無理にしない」がいちばん安全
初心者ほど真面目なので、「温浴って書いてあったからやらなきゃ」と思いがちです。
でも、最初のうちは、「うちの子が今それを必要としてるか」が分かりにくいですし、無理にやると、温度や水深でヒヤッとしやすいんですね。
だから、迷ったら一度止まって、「今の困りごとは何だろう」と考えるのがコツです。
汚れが気になるのか、水分が心配なのか、便が出ていないのかで、やることが変わります。
目的が決まると、お風呂が必要かどうかも決まってきますよ。
もし目的がはっきりしないなら、その日はやらなくて大丈夫です。
焦らないほうが、結果的にうまくいきます。
お風呂に入れるなら必ず知っておきたい注意点
ここがいちばん大事です。
お風呂自体が悪いわけじゃないけど、「やり方次第で負担になりやすい」のが、このテーマなんですね。
あなたが後悔しないために、ここだけは先回りしておきますよ。
熱いお湯・深い水は絶対に避ける
人間が「ちょっとぬるいかな」と感じる温度でも、リクガメにとっては熱かったり、負担だったりすることがあります。
だから、温かさで元気をつけようとするほど、逆にやりすぎになりやすいんですね。
水深も大事で、顔が水につくような深さは避けたほうが安心です。
基本は、足がしっかり床につく浅さで、息がしやすい状態にしておくと安全です。
容器は、滑りにくくて踏ん張れるものだと、落ち着きやすいですよ。
「溺れたらどうしよう」と不安になりながらやるくらいなら、やらないほうが、気持ちも飼育も安定します。
安心できる条件が揃ったときだけにしましょうね。
長時間入れない
長く入れれば効果が上がるというものではありません。
むしろ、長いと体力を消耗したり、冷えたり、ストレスになったりしやすいです。
目安としては、短時間で十分で、途中で様子を見て切り上げられる余裕が大事です。
あなたがその場を離れられない時間にやるのは、避けたほうが安心ですよ。
洗い物をしながらとか、スマホを見ながらは危ないので、その時間だけは見守りタイムにしちゃいましょう。
終わったら、体の水気をやさしく取って、冷えない環境に戻してあげると安心です。
ここを忘れると、「お風呂に入れたのに冷えたかも」と、心配が増えちゃうんですよね。
嫌がる様子があれば無理に続けない
リクガメがじっと固まって動かなくなったり、バタバタしたり、必死に逃げようとしたりすると、「怖い」や「嫌だ」のサインかもしれません。
もちろん個体差はありますが、初心者のうちは、「嫌がるならやめる」がいちばん安全です。
よくある勘違いが、「嫌がってるけど、慣れさせれば大丈夫かも」という考え方です。
人間の習い事みたいに、根性で乗り越える話ではないので、ここは優先順位を変えたほうが安心ですよ。
嫌がる子の場合は、お風呂の代わりに、湿らせた布で汚れだけを軽く拭くほうが、負担が少ないこともあります。
目的が汚れ落としなら、それで十分なことも多いです。
まとめ
リクガメのお風呂で迷ったら、「基本は無理に入れなくても大丈夫」と思い出してあげてください。
お風呂は、毎日の義務じゃなくて、汚れがひどいときや、水分が心配なときなどに、短時間でやさしく使うサポート役として考えると落ち着きますよ。
もしやるなら、熱すぎない温度と浅い水深と短時間を守って、嫌がる様子があるときは無理をしないのが後悔しないコツです。
あなたが不安になるのは、大切にしたい気持ちがあるからなので、その優しさはそのままで大丈夫です。
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