出産前や出産直後に、沐浴剤を買ったりサンプルをたくさん頂いたりした方は、多いのではないですか?
そして、いざ沐浴が始まると1ヶ月程度で終わってしまうので、私も沐浴剤が余ってしまい困った経験があります。
基本的には、沐浴は生後1か月を目安に終了しますが、その後でも活用できる方法をご紹介したいと思います。
沐浴剤を入浴剤の代わりにできる?リラックス効果はあるの?
沐浴剤が余ってしまったら、入浴剤代わりとして、大人と一緒に湯船で使用することが出来ます。
ただ、大人が求めているような市販で売られているリラックス効果はあまり期待は出来ないと言えるでしょう。
沐浴剤には、保湿効果があるので、大人でも肌がツルツルでスベスベになりますよ!
この効果には、私も感動したので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
沐浴剤を使用するメリットとデメリットは?
沐浴剤を普段使っている方はもちろん、日頃使用しているベビー用ボディーソープと何が違うのか、気になりますよね。
メリットとデメリットを知っておくことで、もしも余った時の活用方法のアイディアがいくつも浮かぶかもしれません!
まずは、おさらいしておきましょう。
沐浴剤を使用するメリットとデメリット①沐浴剤のメリット
1番のメリットとして、1人で簡単に沐浴をすることが出来ることです。
生まれたての赤ちゃんは、まだ首が据わっていないのでふにゃふにゃしており、支えるのが大変ですよね。
沐浴剤は上がり湯が必要なく、片手で支えてたまま体を全て洗うことが出来ます。
なので、不慣れなお父さんや祖父母でも安心して沐浴をすることが出来るのです。
沐浴剤を使用するメリットとデメリット②沐浴剤のデメリット
1本500mlで販売されているものが主流なので、1ヶ月経っても半分も使い切らないことが多いようです。
また、生後1ヶ月に近づくと赤ちゃんの皮脂が多く出て乳児湿疹の症状が見られることがあります。
そのような様子から「洗浄力が足りないのでは?」と不安になり、ボディソープに切り替える方もいるようですよ。
沐浴剤を入浴剤代わりとして使用する方法
では、メリットとデメリットを知った上で、まずは、入浴剤代わりに使用する方法をご紹介しますね。
一通りの使用方法は同じで、大人が入る湯船にお湯を張りそこに沐浴剤を入れます。
手で混ぜて馴染ませたら、赤ちゃんと一緒にお風呂タイムを楽しんでくださいね。
沐浴剤には、あせもや湿しんといった、赤ちゃんによくありがちな肌トラブルを防ぐ効果があるのです!
ここで、注意してほしいポイントは、入浴剤代わりとして使用しているので、浸かっただけでは、体は洗浄されていないという点です。
湯船に浸かったら、しっかりとベビー用ボディソープで体を洗い流してくださいね。
沐浴剤は大人が使うのでも大丈夫?他に活用法はないの?
沐浴剤は大人が使用しても全く問題ないので、前述のように赤ちゃんと一緒にお風呂タイムを楽しんでくださいね。
沐浴剤は肌をスベスベにする効果があるので、大人も肌がスベスベになりますよ!
私も一度試した時に、ガサガサだった膝がスベスベに変わって感動した想い出があります。
ぜひ興味のある方は、沐浴剤を入れたお風呂に浸かって、一度試してもらいたいですね。
余った沐浴剤の活用法2選!
では、余った沐浴剤の活用方法について、2つご紹介をしていきます。
沐浴剤を入浴剤代わりに使用する方法以外のものを、お伝えしますね。
余った沐浴剤の活用法①うんち後のお尻洗いに使用する
新生児の赤ちゃんに限らず、母乳やミルクを飲んでいる間はうんちがゆるいのですよね。
便秘がちだった後に大量にすると、べちゃっとしたうんちが多く出ることがあります。
特に女の子だと、股の割れ目のところまでうんちがついてしまって、お尻拭きではなかなか落ちきらないこともあります。
なのでそんなときに、余った沐浴剤を利用するのがおすすめですよ。
- 洗面器に適量の沐浴剤を入れて
- お尻をつけて
- ガーゼで優しく拭き取ってあげる
余った沐浴剤の活用法②お風呂に入れないときに体を拭く
例えば。
赤ちゃんが急な発熱をして入浴ができない時はもちろん、家族が風邪をひいて入浴できないとき。
そんなときにも、ボディーソープ代わりで使用することが出来ます!
沐浴剤の中には、洗い流さなくても大丈夫な成分が含まれています。
なので、シャワーで洗い流す手間が省けるので、体がだるいけどさっぱりしたい時に、重宝出来ます。
介護や医療現場でも、活用されているところもあるようです。
余った沐浴剤は次の子供の沐浴には使用しない
余った沐浴剤の活用方法について見てきました。
ただ、次の子供が生まれたときには、沐浴として余った沐浴剤を使用することは控えた方が良いでしょう。
体に害はありませんが、肌トラブルを防ぐためにも新しい清潔なものを使用した方が、赤ちゃんにとって安全ですよね!
もったいない気持ちもあると思いますが、直接肌に触れるものは購入し直して、出産準備をしてほしいと思います。
沐浴剤はいつまで使うのまとめ
沐浴は約1ヶ月で終了します。
なので沐浴剤がもしも余ってしまったら、ぜひ有効活用をして無駄のないように使ってほしいと思います。
沐浴剤の保湿効果は大人にも効くものなので、入浴剤として使用するのが私のおすすめです。
また購入する時には、「重宝するから!」と買いすぎないように気をつけることも大切ですね。