沐浴はミルク後どれくらいの時間をあけてから?満腹時は避けた方がいい理由

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新生児の赤ちゃんのお世話をしていると、多くのママが悩むことがあります。

それは、「授乳後の沐浴のタイミング」です。

「授乳が終わったらすぐ沐浴もしていいのか?」
「それとも時間を置いてから沐浴をしたほうがいいのか?」
「量はどのぐらいが理想なのか?」

疑問に思うことは沢山ありますよね。

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沐浴はミルク後どれくらい経ってから?なぜすぐはダメなの?

ではまず、

  • 沐浴後どのくらい時間を空けるべきなのか
  • なぜ授乳後すぐに沐浴をしてはダメなのか
をお話ししていきます。

沐浴はミルク後すぐがダメな理由は「吐き戻してしまう可能性があるから」

結論から言うと、授乳後すぐに沐浴をするのはできるだけ避けましょう。

理由は、沐浴をしている時や着替えをしている時に赤ちゃんの身体が動いてしまい、せっかく飲んだものを吐き戻してしまう可能性があるからです。

私たち大人も、満腹の時にお風呂に入ると苦しいですよね。

それは赤ちゃんも同じです。

もし、どうしても授乳をしなくてはいけない時は、赤ちゃんの様子を見ながら沐浴をしてあげるようにしましょう。

沐浴の理想はミルク後30分くらい空けてから

赤ちゃんが沐浴前にミルクを欲しがっているのであれば、与えても問題はありませんが、30分くらい時間を空けてから沐浴するようにしましょう。

理由は、沐浴をしていると身体が温まっていて血液がうまく胃に流れず、消化機能が低下している可能性があるからです。

赤ちゃんによっては、せっかく飲ませたミルクを吐き戻してしまう場合があります。

また、沐浴直後に授乳をするのも赤ちゃんのお腹に負担がかかってしまうので、可能であれば避けた方がいいでしょう。

もし、沐浴前にどうしても機嫌が悪くて授乳するしかない時は、いつも沐浴している時間とずれてしまっても少し時間を空けてから沐浴するのがオススメです。

沐浴は逆に空腹のときも避けた方がよい?!

授乳後すぐに沐浴するのは避けた方がいいですが、空腹の時も出来るだけ避けたほうがいいでしょう。

理想の授乳のタイミングは沐浴後、着替えなどが終わって少し落ち着いてからが一番いいタイミングです。

もし、沐浴のタイミングをずらしたくない時は、沐浴の時間を短くしても大丈夫です。

ママや赤ちゃんの様子を見ながら、ママがやりやすい方法で進めていきましょう。

沐浴前にミルクを与えるときの量は?

沐浴前にあげるミルクや母乳の量は、いつも通りで大丈夫です。

ですが、授乳後に沐浴がありますので、授乳後はゲップをさせたり、しばらく縦に抱っこするなどの吐き戻し対策をしてあげるようにしましょう。

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沐浴後の寝かしつけはいつにする?ポカポカの状態がいい?

沐浴後、赤ちゃんを寝かしつけるタイミングで悩むママも多いかと思います。

体が暖かいうちに寝かしつけた方が赤ちゃんも気持ちいのではない?と思う人もいるかもしれませんが、実際はそうではありません。

沐浴後に授乳するときのポイント

まずは、沐浴後の授乳のポイントについて詳しく見ていきましょう。

沐浴後の授乳のポイント①白湯や麦茶は必要ない

ひと昔前は、沐浴後に白湯や麦茶を飲ませるといいと言われていましたが、今は飲ませる必要はないとされています。

理由は、白湯や麦茶でお腹がいっぱいになってしまうと、ミルクや母乳を飲む量が減ってしまうからです。

基本的には、生後6ヵ月くらいまでは母乳やミルク以外は必要ありません。

沐浴後もそうですが、夏の暑い日の水分補給や熱中症対策も白湯や麦茶ではなく、母乳やミルクで十分なのです。

沐浴後の授乳のポイント②甘い飲み物は控える

イオン飲料やスポーツドリンク、果汁などは甘くておいしいので、赤ちゃんが飲みすぎてしまう可能性があります。

イオン飲料を飲みすぎてしまうと、ビタミンB1は不足してしまう可能性があります。

ビタミンB1は、糖分を分解してエネルギーに変えてくれる大切な栄養素です。

ただ、イオン飲料に含まれている糖分を多く取ってしまうと、身体のビタミンB1が多く消費してしまうのです。

また、果汁などの甘いものを口にしてしまうと、ミルクや母乳、離乳食などの薄味のものを食べなくなってしまう可能性があります。

それに多く摂取すると、虫歯になってしまう可能性あるので要注意です。

沐浴後に赤ちゃんを寝かしつけるときのポイント

では次に、沐浴後に赤ちゃんを寝かしつけるときのポイントについてみていきましょう。

沐浴後の寝かしつけのポイント①深部体温を下げた方がいい

赤ちゃんや大人にも共通することですが、体の中の体温(深部体温)を下げてから寝た方が質のいい睡眠がとれるようになります。

沐浴後、体温が上がっているときに寝かしつけるのではなく。

沐浴から少し時間が経って、体温が下がってきたタイミングで寝かしつけるようにすると、赤ちゃんもスムーズに眠りにつくことが出来ますよ。

沐浴後の寝かしつけのポイント②理想は沐浴後45分~60分

沐浴後から寝かしつけるまでの理想の時間は、45分~60分が理想です。

沐浴後すぐに着替えさせて寝室へ連れていき寝かしつけようとしても、まだ身体が暖かい状態なので寝つきが悪い可能性があります。

すこし時間を空けて体温が下がるのも待ってから、寝かしつけるようにしましょう。

沐浴後の寝かしつけのポイント③心を寝るモードにする

体温が下がると夏樹が良くなりますが、心も寝るモードにしてあげると、よりすんなりと寝てくれるようになります。

毎日寝かしつけをしているとママも憂鬱になってしまうと思いますが、ママの表情や感情を赤ちゃんは敏感に感じ取っています。

ママは暗い表情をしていると赤ちゃんも不安で寝つきが悪くなってしまいます。

なので、ママが優しく話しかけてスキンシップを取ったりして、赤ちゃんをリラックスさせてあげましょう。

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沐浴後に授乳しないで寝ると夜泣きする?!我が子に合った授乳タイミングの見つけ方

沐浴すると気持ちよくなって、ぐっすり寝てしまう赤ちゃんも少なくありません。

沐浴後にミルクや母乳を飲まずに寝てしまうと、「水分補給で飲まなくていいのかな?」と心配になりますよね。

実は沐浴後の授乳は、必須というわけではないのです。

赤ちゃんが嫌がったり飲みたくなさそうだったりする場合は、無理やり飲ませなくても大丈夫です。

なので、体調不良でぐったりしているのでなければ。

沐浴後に授乳せずに寝てしまった赤ちゃんは、起こしてまで飲ませる必要はありません。

その場合はぐっすり眠るというわけではなく、お腹が空いてすぐに起きてしまう可能性があります。

もしかしたら、夜中に泣いて起きるかもしれません。

赤ちゃんが沐浴をしてお腹も満たされた状態で眠るためには、授乳のタイミングを見計らうとよいでしょう。

沐浴と授乳のタイミングってどうすればいい?

沐浴と授乳のタイミングをどうしたらよいかは、まずは授乳の間隔を決めるのがおすすめです。

まず何時に授乳すると決めてから、授乳の直前直後は避けたタイミングで沐浴をするとよいでしょう。

赤ちゃんの機嫌がよい時間に沐浴をして、その30分後くらいに授乳し寝かせるのが理想的です。

赤ちゃんがまだ新生児で母乳の場合だと、授乳間隔がなかなか決めにくいです。

そんな中でも、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ授乳と沐浴のタイミングを取っていけば大丈夫です。

月齢が上がると授乳間隔が安定してくるので、沐浴と授乳の生活リズムが作りやすくなるでしょう。

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沐浴は授乳後どれくらいの時間をあけてから?のまとめ

それぞれの家庭の生活のリズムがあると思いますので、授乳後の沐浴は必ず30分空けてからと意識する必要はありません。

ですが、赤ちゃんに負担がかかってしまうということも覚えておきましょう。

あまり神経質になってしまうとママも疲れてしまうので、気持ちに余裕をもって、時には手を抜くのもいいかと思います。

無理せずに頑張っていきましょう!