
「ゲームをやりすぎると目が悪くなるかも」と思うと、つい「もう禁止!」って言いたくなること、ありますよね。
しかも注意しただけでケンカになったり、「あと5分」が永遠に続いたりすると、親のほうが先に疲れちゃうこともあると思います。
ただ、ゲーム自体がすぐ悪者になるというより、
「やり方」
「続け方」
「生活への入り込み方」
によって、ゲームの影響が出やすくもなっていくんです。
だからこそ、まずは“守れるルール”を決めて、必要なときだけ一時的に止めるほうが現実的です。
基本は「禁止」より「守れるルール」でOK。危ないサインがあるときだけ一時的に止めよう
ゲームのやりすぎが心配なとき、「ゲーム=悪」と決めつけなくても大丈夫です。
目がつらくなるのは、多くの場合“やり方”が問題のことが多いからです。
なので、まずは親子で守れるルールを作ってみて、目や生活にハッキリした不調が出るときだけ「いったんストップ」を選ぶようにしてみましょう。
無条件に「禁止」にすると、短期的にはホッとするかもしれません。
でも、
- 隠れてやるようになったり
- 反発が強くなったり
- 親子の空気がギスギスしたり
最初から強い対応をとらなくても大丈夫ですよ。
禁止したくなる原因はだいたいこの3つ
ここは「親が悪い」とか「子どもが悪い」と決める話ではないです。
「やっぱり禁止にした方がいいんじゃ?」となってしまう“きっかけ”を理解しておくと、対策が作りやすくなるんですよね。
目が悪くなりそうで不安がふくらむ
暗い部屋や長時間のイメージが強いと、「このまま続けたら、どんどん目が悪くなっていって取り返しがつかないかも」と不安になっていきますよね。
だからこそ、安心できる形になるように、ルールを整えていくことが大切になっていくんです。
ルールが曖昧で時間が延び続ける
「あと5分」が無限に続くと、親は「もう無理、全部ダメ」になっていきやすいです。
ここは気合いで頑張るというより、「そうならない仕組み」を考えていきましょう。
注意するたびにケンカになって親が消耗する
毎回言い合いになると、親はストレスはたまるしどんどん疲れてしまいますよね。
だから、「揉めない形で終われるルール」を考えるほうが長く続きやすいですよ。
禁止より強い「守れるルール」テンプレ
ここでは、親子で続けやすい“運用ルール”をどうするか見ていきましょう。
ポイントは、「増やさない」「見える化」「淡々と終える」です。
ルールは3つだけにする(増やすほど守れなくなる)
ルールが多いほど、破ったときに親も子も「結局、ルール守れてない…」って、ルールを守れていなことに苦しくなてtしまいます。
なので、まずは最低限の3つにして、「守れた体験」を積みかさねる方がうまくいきやすいですよ。
細かい部分は家庭で調整してOKなので、まず枠だけ参考にしてみてくださいね。
「禁止」ではなく「条件付きOK」にする
言い方を変えるだけで、子供の受け入れやすさが変わりますよ。
「ゲーム禁止!」より、「○○ができたらゲームOK」のほうが、子どもは「気持ちの拒絶反応」が起きにくいです。
たとえば、
- 宿題が終わったらOK
- タイマーを自分で押せたらOK
- 約束を守れたら明日もOK
破ったときはその場で短く終える
ルールを守れなかったときに大事なのは、説教の長さではなくて、「毎回同じ対応で終われること」です。
ルールを破ったときに、感情で話が長くなるほど、子供の頭に入っていきにくくなって「反発」だけが残るようになってしまいます。
たとえば、
- タイマーを無視したらその日は終了にする
- こっそりやったら次の日は短くする
- 約束が続けて守れないなら、ルールをもっと簡単に作り直す
話し合いは5分で終える
話し合いは大切ですが、子供との話し合いは長く話すほどに、子供は理解しにくくなてちくので、短時間で「決めて、終える」形がおすすめです。
流れはこれで十分ですよ。
まず、親の不安を短く言います。
「心配だから守ってほしいんだよ」くらいでOKです。
次に、子どもに「どうしたら守れそう?」を聞いてみます。
最後に、ルール3つを紙に書いて、見えるところに貼ります。
この“見える化”があるだけで、子供の意識も全然違ってきますよ。
注意点:ルールだけではダメで一時的に止めたほうがいいケースもある
ルールではどうにもならなくって、状況によっては「いったん止める」が正解のときもあります。
ここは厳しくするというより、「子供の回復を優先する」というイメージです。
生活が崩れている(寝る・食べる・学校のサイクルが崩れている)
ゲームの前に、生活そのものがしんどくなっているサインかもしれません。
とくに睡眠は影響が出やすいので、まずは寝る時間をきちんとするほうを優先したいところです。
「寝る前は画面を触らない」「寝室に持ち込まない」みたいに、生活の軸から立て直すようにすると改善されていきやすいですよ。
目の不調を強く訴える、または続く
「痛い」
「見えにくい」
「頭が痛い」
そんな訴えが続くなら、ゲームどうこうよりも、まずは子供の体の確認を優先しましょう。
このときはルールでどうにかしようとせずに、いったんゲーム自体を止めて様子を見るほうが安心ですよ。
必要なら、早めに相談につなげるのもひとつです。
親子関係が毎日ギスギスしている
子供の目のため、体のためにと始めたはずなのに、毎日バトルになっているなら、ルールの数が多すぎたり、あなたの言い方が強くなりすぎたりしている可能性があります。
いったんルールは最小の3つに戻して、それでも無理なら短期間の停止で空気をリセットしてから、もう一度新しくルールを作り直すほうがうまくいきやすいですよ。
まとめ:禁止は最終手段。まずは「タイマー・場所・対応」を3点セットで回そう
禁止にすると一瞬ラクに見えることもあります。
でも、隠れてやるようになったり、反発が強くなったりして、長期的にはしんどくなりやすいです。
まずは「タイマーで終わりを見える化する」「場所を固定する」「破ったときの対応を先に決める」の3点セットで、条件付きOKの形で回してみるのが現実的ですよ。
それでも、生活が崩れている、目の不調が強い、親子の空気が毎日ギスギスする、こういうサインがあるときは、迷わず一時停止に切り替えて大丈夫です。
止めることは負けではなくて、立て直すための手段ですよ。
