ご祝儀袋を包むふくさはいらない?ふくさが無い時の対処法

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結婚式って、マナーなどがたくさんありますよね。

調べてみると、こんなこともするの?と思うようなこともよくあります。

でも、やはり新郎新婦にとっては一生に一度のイベントですよね。

招待されたからには、失礼のないように参列したいものです。

そんな結婚式の参列マナーの中には、必ず守った方が良いものと、そうでないものも。

詳しく調べてみると、厳密に言えばどちらでも良い!ということもありますよ。

ただ、知っているのと知らないのとでは差がありますよね。

そこで今回ご紹介をするのが、ご祝儀を包むふくさについて。

これは、参列するときには必ず用意しなければならないのでしょうか?

結婚式のご祝儀袋に袱紗は必要か?みんなどうしているの?

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私自身はというと、今まで何度か結婚式の参列経験がありますが、ふくさは持っていません。

もちろんあれば良いとは思うのですが、個人的には必要がないかな?と思っています。

以前結婚式場に勤めていましたが、若い方でふくさを使っている方はとても少ないです。

どちらかというと、親世代とかご年配の方は使っているイメージですね。

ご年配の方からすると、ご祝儀袋をふくさに包まないなんてマナーが悪い!と思う場合も。

でも、若い人でふくさを持っているという方が珍しいような気もしますね。

ふくさってなぜ使うの?

そもそも、なぜふくさを使用するのか?ということについて。

これは、ご祝儀袋が汚れないように守るものになります。

鞄にそのまま入れていると、折れたりシワになったりしますよね。

新札を入れているご祝儀袋がシワになったら、あまりよくないと思います!

その点、ふくさに入れていれば汚れたりシワになる心配もないということです。

鞄の中で紛失する…ということも防げますね。

ふくさの価格は?どこで買える?

ふくさは、価格もデザインも様々です。

安価なものだと、雑貨屋とか100円ショップなどに置いてある場合もあります。

高価なものだと、刺繍なども立派で、数万円ぐらいするものもありますね。

風呂敷のようなものや、台がついているものなど。

種類もいろいろあるので、使い勝手が良いものではあります!

ただ、必ず持っていないといけないとか、持っていないとマナー違反になることはありません。

ご祝儀袋が汚れたり、紛失しないように持っていけるのであれば、ふくさがなくても問題ないですよ。


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ご祝儀袋のふくさなしでの渡し方は?代用できるものはある?

先ほども少しお話をしましたが、そもそもふくさはご祝儀袋を汚れないようにするためのものです。

なので、それが叶うものであれば代用も可能ということですね。

私自身はいつも、小さめのファイルに入れて持参することが多いです。

ファイルごと受付で出すことはせず、鞄の中でファイルから出してから、わたしていました。

小さいクリアファイルであれば鞄にも入りますし、意外と便利ですよ!

ただ、受付でファイルごと出すのはちょっと恥ずかしいかなと思うことも。

鞄の中で出してから、わたすようにするのがおすすめです。

ふくさの代用品として使いやすいのはハンカチ!

そして、ファイル以外の代用品として思いつくのは、ハンカチなどですね!

ふくさにはそもそも、風呂敷のようなタイプのものがあります。

このタイプを使っている方もわりと多いです。

ハンカチも同じように包むことができるので、代用品として活躍しますよ。

でもふくさは結婚式だけではなく、弔事でも使う物です。

ハンカチで代用する場合は、選ぶ色に注意してください!

結婚式で使うふくさの色は?

結婚式のような慶事の場では、明るい色が好ましいですよ。

例えば、

  • オレンジ
  • ピンク
  • えんじ
などです。

弔事で使うふくさの色は?

でも、弔事の場合は

  • 深緑
  • グレー
などのふくさを使うことが一般的です。

なので、持っているハンカチが慶事にはあまりふさわしくないという場合。

ふくさの代用として使わない方が無難です。

このあたりは注意してくださいね!

あとは、ハンカチといってもタオルハンカチなどは避けてくださいね。

タオルハンカチだと小さいものも多いので、ご祝儀袋を包むのには向いていません。

また、大き目のタオルハンカチであっても、ふくさの代用品としては向かないですよ。

ハンカチを代用品として使い場合に決まりはあるの?

まずは先ほどもお話をした、色の部分ですね。

暗い色などは避けるのが良いです。

唯一、慶事にも弔事にも使える色しては紫があります。

紫だけは、どちらで使用しても良いと言われている色なので、参考にしてみてくださいね!

ハンカチをふくさ代わりに使うときの包み方

あとは、ハンカチをふくさの代用品として使う場合、包み方にも決まりがあります。

まずハンカチをひし形のような向きに置きます。

そして半分から左寄りの部分にご祝儀袋を置いてください。

そのご祝儀袋を包むように、左側のハンカチを折り、そのあと上下を折ります。

最後に右の余っている部分を折り込めば完成です!

ふくさの代用品としてハンカチを使用するなら、適当に包むのはNGです。

このあたりはマナーとして、綺麗に包むのをおすすめします。

ご祝儀袋の渡し方!ふくさがあるときとないときでどう違う?

ご祝儀袋をわたすときに、ふくさがないと渡し方に迷いますよね!

ただ、今はふくさを用意していない方もとても多いです。

そんなとき、みんなどうやって受付でご祝儀袋をわたすのか気になりますよね。

特に、初めての参列となると迷うことも多いのではないでしょうか?

ふくさがあるときとないときのご祝儀袋の渡し方には違いがある?

ちなみに、ふくさを持っている場合。

マナーとしては受付まで行ってから、ふくさからご祝儀袋を出します。

そして、ふくさを軽くたたんだ上にご祝儀袋をのせましょう。

受付の方に正面になるようにご祝儀袋をわたすと良いです!

「本日はおめでとうございます」などの一言を添えてわたせばOKです。

ふくさがない場合も、このようにわたすのが良いですね。

もしふくさの代わりにハンカチを使う場合。

ハンカチをふくさのように折って同じように受付でご祝儀をわたしましょう!

ご祝儀袋を鞄にそのまま入れているときの渡し方

ただ、ふくさもハンカチもなくて、鞄に直接入れている場合もありますよね。

もちろん折れないようにしていたとしても、どこで出そうか迷うところです。

結婚式って、場合によっては手荷物を預けますよね。

ご祝儀袋をそのまま持って歩くのは、あまりおすすめできません。

中にはそのような方もいるかもしれませんね。

ちょっとマナーがないのかな?と思われてしまっても無理はないです!

なので、ふくさもハンカチもない場合は、先に受付でご祝儀をわたしましょう。

鞄からさっと出して、受付で渡して下さいね。

そしてご祝儀袋を渡し終わったら、荷物を預けるのが良いですね。

ご祝儀袋を受付でわたすときに、袋が折れていたりするとみっともないです!

ふくさやハンカチを使わない場合でも、折れないように工夫してくださいね。

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ご祝儀袋を包むふくさのまとめ

これから結婚式の参列があるけど、ふくさは買った方が良いのかな?と悩んでいる場合。

ここでもお話をしたように、持っていなくても問題はありません!

でもふくさがない場合でも、ご祝儀袋を綺麗に持ち運ぶ工夫は必要ですね。

どんな方法でも良いので、折れたりシワになったりしないようにしてみてください。

例えば、一緒に参列する友人がふくさを持って行くみたいだけど、自分は代用品を使いたいという場合。

明るい色のハンカチなら活用できますよ。

明るい色のハンカチがない場合でも、包まないといけないという決まりはないです。

綺麗に持っていければOKなので、いろいろと工夫してみてくださいね!