
おくるみって、正直どれを選べばいいかわからないですよね。
素材もガーゼ、コットン、タオル地とたくさんあって、ブランドも山ほどあって、「これだ!」という一枚をなかなか決めきれない。(赤ちゃんグッズって全部そうじゃないですか…。)
しかも先輩ママたちに聞いたら「これ絶対買って!」と教えてくれる人もいれば、「うちの子は全然使わなかったよ」なんて声も聞こえてきて、余計に迷ってしまう。
そんなあなたに、先輩ママたちの本音の声をもとに、初めてのおくるみ選びで失敗しないための選び方と、本当によく使われたおすすめの5選をお伝えします。
これを読めば「何となく不安」がすっきり解消して、安心して一枚目を選べるようになりますよ。
おくるみは「あると確実に助かる」アイテム
「結局おくるみって要るの?」という疑問、本当によく聞きます。
おくるみは絶対必需品というわけではないけれど、用意しておくと新生児期の育児がぐっと楽になることが多いアイテムです。
赤ちゃんが全然使ってくれないこともあります。
でも、「買っておいてよかった」と感じるママのほうが圧倒的に多いのが現実。
バスタオルでも代用できると言いますが、おくるみ専用の布は素材・サイズともに赤ちゃんの体に合わせた設計になっているので、やっぱり使いやすさが違います。
「使わなかったらどうしよう」と心配しすぎなくて大丈夫。
ブランケットやお出かけ用のひざかけとしても使えるので、無駄になることはほとんどありません。
まずはそのあたりをしっかりお伝えしますね。
そもそもおくるみって何のためにあるの?
おくるみとは、赤ちゃんをやさしく包む大判の布のこと。
「アフガン」や「スワドル」と呼ばれることもあります。
形は正方形や長方形のほか、ファスナーやマジックテープで留めるタイプもあり、それぞれ使い勝手が少し変わってきます。
おくるみが役立つ理由
赤ちゃんをおくるみで包んであげると、ママのお腹の中にいたときのような、ふんわりと包まれた感覚になると言われています。
その安心感から寝つきがよくなったり、ぐずりが落ち着いたりすることがあるのが大きなポイントです。
もうひとつ重要なのが「モロー反射」への対策です。
モロー反射とは、生後間もない赤ちゃんが音や刺激に反応して、手足をビクッとさせてしまう動きのこと。
せっかく寝ついたのにこのビクッで起きてしまう…という経験をしたママはとても多いです。
おくるみで体をやさしく包んでおくと、このモロー反射が和らぎ、赤ちゃんが起きにくくなると言われています。
そのほかにも、こんな場面で活躍します。
- 退院のときに赤ちゃんをくるんで抱っこするとき
- 授乳のときの日除けカバーとして
- 外出先でのひざかけ・エアコンよけとして
- お昼寝のときのブランケット代わりに
いつからいつまで使えるの?
使用期間の目安は、新生児期〜生後3〜4ヶ月頃までがメインです。
先輩ママへのアンケートでは、81.5%が「生後すぐから使った」と答えており、退院のときや産院にいる間から活用しているケースが多いとされています。
寝返りが始まったころに「おくるみ卒業」となるケースが多いですが、その後もブランケットとして長く使えます。
何枚用意するのがベスト?
先輩ママたちに聞くと、「2〜3枚用意した」という声が多いです。
赤ちゃんはミルクの吐き戻しやおむつ漏れなど、何かと汚れるもの。
洗い替えを考えると1枚では足りなくなることも。
梅雨の時期や雨続きのときは特に乾きが追いつかないので、2枚以上あると安心です。
うちは出産前に2枚用意したのですが、梅雨の時期に洗濯が追いつかなくてヒヤッとした経験が。
結局もう1枚追加購入しました。
3枚あると、洗い替えのストレスがなくてよかったです。
赤ちゃんがうんち漏れをしたときも、もう1枚あるという安心感は思った以上に大きかったですよ。
先輩ママおすすめのおくるみ5選!それぞれの特徴を正直に解説
ここからが本題です。
先輩ママたちが「これよかった!」と口をそろえる定番アイテムを5つ紹介します。
選ぶときの参考になるよう、それぞれの正直な特徴も添えますね。
①エイデンアンドアネイ(aden+anais)のモスリンコットンスワドル
「おくるみといえばこれ」と言われるほど定番中の定番。
通気性に優れたモスリンコットン素材で、洗えば洗うほどやわらかくなるのが特徴です。
120×120cmの大判サイズで、包む・日よけにする・ブランケットにするなど幅広く使えます。
「出産祝いでいただいて愛用しすぎてボロボロになってしまい、途中で買い換えた」という声があるくらい、長く使い続けられる一枚。
価格帯は少し高めですが、その分の満足度は高いです。
薄くて最初は「こんなので大丈夫?」と思ったのですが、使ってみると通気性がよくて夏場も蒸れにくかったです。
洗濯後の乾きもとても早くて、ヘビロテしているうちにふっくら柔らかくなりました。
デザインもかわいくて、写真を撮るたびに映えるのもうれしかったです。
②スワドルアップ(Love to Dream)
「とにかく寝かしつけに困っている!」というママへの救世主的存在として口コミで広まった商品です。
通常のおくるみと違って、赤ちゃんが両手をバンザイした状態(赤ちゃんが好む自然な姿勢)で体をホールドできる設計になっています。
ファスナー式なので包む手間もなく、夜中のおむつ替えもスムーズ。
寝返りを始めたら腕部分を取り外してスリーパーとして使えるなど、成長に合わせて使い続けられるのも魅力です。
「布タイプのおくるみを嫌がる赤ちゃんでも、スワドルアップはよく寝た」という声も聞かれます。
③コンビミニ モスリンコットンケット
コスパの高さで選ぶならこちら。
軽くて通気性のよいモスリンコットン100%で、リーズナブルな価格設定ながら使い勝手のよさに定評があります。
一枚布タイプなのでおくるみとして包むのはもちろん、お昼寝のときの肌かけとしても使いやすいです。
「初めてのおくるみとして気軽に試してみたい」というときにぴったりな一枚です。
④たまごマットおくるみ(ディモワ)
「布団に置くと起きてしまう」という悩みに特化した設計のユニークな商品。
赤ちゃんをくるんだまま一緒に移動できる構造になっており、下ろした瞬間に泣くという「背中スイッチ問題」に悩むママたちから支持されています。
白いフリルつきのデザインで、退院のときにも映える一枚です。
⑤スワドルミー(Summer Infant)
「うまく包めるか心配…」というパパ・ママ初心者さんにおすすめの形状タイプ。
逆三角形の形になっていて、赤ちゃんを下部にはめてマジックテープで留めるだけ。
布をどう巻けばいいかわからないという不安をきれいに解消してくれます。
コットン100%で肌ざわりもよく、春・秋・冬の季節に特に活躍します。
おくるみ選びで「これだけは気をつけて」という注意点
せっかく用意したおくるみを上手に使うために、やってしまいがちな失敗と注意点もお伝えします。
季節に合わない素材を選ばない
おくるみは赤ちゃんの体に密着するため、素材選びがとても重要です。
夏生まれなら通気性重視のモスリンコットンやガーゼ素材、冬生まれなら保温性があるパイル素材やキルト素材を基準に選びましょう。
「オールシーズン使えます」と書かれたものも便利ですが、まず生まれる季節に合った素材の一枚を準備するのが基本です。
寝返りが始まったらすぐに卒業を
おくるみに包まれた状態で寝返りをしてしまうと、自力で元に戻れなくなる危険があります。
寝返りの動作が見られたら、おくるみでの全身包みは卒業のサインと覚えておきましょう。
また、体温が上がりすぎないよう、室温にも気をつけながら使ってあげてください。
足元はぎゅっと伸ばして巻かない
おくるみを巻くとき、足元はふんわりゆとりを持たせて巻くのが正しい方法です。
足をまっすぐ伸ばして固定してしまうと股関節に負担がかかることがあります。
「カエル足」のようにM字を保ったまま、やさしくふんわり包んであげるのがポイントです。
最初は「きつく巻いたほうがしっかりする」と思っていたので、足元もぎゅっとしてしまっていました。
検診のときに助産師さんに指摘されて、それからはふんわりカエル足で巻くように。
そうしたら赤ちゃんも機嫌よくなったし、足のひっかかりも減って巻きやすくなりました。
まとめ:まずは定番の1〜2枚から試してみよう
先輩ママたちが口をそろえて言うのは、「使ってみないと自分の子に合うかどうかわからない」ということ。
だからこそ、まずは定番の使いやすい一枚から試してみることが大切です。
- おくるみは必需品ではないが、あると新生児期の育児がぐっと楽になりやすい
- 主な使用期間は新生児〜生後3〜4ヶ月頃、その後もブランケットとして活躍
- 枚数は2〜3枚あると洗い替えができて安心
- 素材は生まれる季節に合わせて選ぶ(夏はモスリンコットン・ガーゼ、冬はパイル・キルト)
- うまく巻けるか不安なら、ファスナー・マジックテープタイプが断然簡単でおすすめ
迷ったときは「スワドルアップ」か「エイデンアンドアネイ」を検討してみるのが、多くの先輩ママが選ぶ王道ルートです。
どちらも人気が高く、失敗したという声が少ない定番中の定番なので、まず一枚目に選ぶならこのどちらかから始めると間違いが少ないですよ。
赤ちゃんが嫌がったら無理に使わなくていいし、気に入ってくれたら毎日の育児の頼れる相棒になってくれます。
出産準備でやることが山ほどある中で、おくるみはそこまで難しく考えなくて大丈夫。
「これかな」と思えた一枚を選んで、あとは赤ちゃんの反応を見てみてください。
きっとそれが、あなたと赤ちゃんにとってのベストな一枚になると思いますよ。

