おたまじゃくし飼い方の基本5選!失敗しない育て方を初心者向けに解説

子どもが田んぼや公園の池でおたまじゃくしをつかまえてきて、「飼いたい!」と目をキラキラさせていませんか?

うれしい反面、「ちゃんと育てられるかな…」「何を食べさせればいいの?」と不安になりますよね。

大丈夫です。

おたまじゃくしは、コツさえわかれば初めてでも十分育てられます。

この記事では、水の作り方・えさ・容器の選び方から、カエルになるまでの世話の仕方まで、やさしく丁寧にお伝えします。

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おたまじゃくしは初心者でも育てられる!まず5つの基本を押さえよう

おたまじゃくしを上手に育てるために必要なことは、実はそれほど多くありません。

水・容器・えさ・置き場所・そしてカエルになったときの準備、この5つを知っておけばまず大丈夫です。

最初から完璧にやろうとしなくていいんです。

「難しそうだから失敗しそう」と思っているなら、その心配はこの記事を読み終えるころには消えているはずですよ。

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なぜおたまじゃくしの飼育は「水の管理」が一番大切なの?

おたまじゃくしはとても水に敏感な生き物です。

水質が悪くなると、あっという間に弱ってしまうことがあります。

だからこそ、水のことをしっかり理解しておくことが、飼育成功への一番の近道です。

水道水はそのまま使うとNG!カルキ抜きが必要な理由

水道水には「カルキ(塩素)」が含まれていて、おたまじゃくしの体には刺激が強すぎます。

水道水はそのまま使わず、必ずカルキを抜いてから使いましょう。

カルキの抜き方は主に2つです。

  • バケツに水をくんで、日光の当たる場所に半日〜1日置く(自然に塩素が抜ける)
  • ペットショップで売っているカルキ抜き剤を使う(手軽で確実)

どちらの方法でも大丈夫です。

「そんなに難しくなさそう!」と思えてきましたよね。

水換えはどのくらいの頻度でやればいい?

水換えは2〜3日に1回を目安に行うと良いとされています。

全部の水を一気に換えるのではなく、全体の3分の1〜半分程度を換えるのがポイントです。

急に水の環境が変わると、おたまじゃくしがびっくりしてしまいます。(大人だって急な引っ越しはしんどいですよね)

新しく入れる水も、必ずカルキ抜きしたものを用意してください。

うちでは最初、全部の水を一気に換えてしまって、急に元気がなくなってしまったことがありました。

調べて半量だけ換えるようにしたら、その後はふつうに泳いでくれるように。

ちょっとした違いですが、こういう失敗からの学びって大きいですよね。

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おたまじゃくしの飼い方・5つのポイントを詳しく解説!

ここからは、実際に育てる際に押さえておきたいポイントを一つずつ丁寧に解説していきます。

「知っておいてよかった!」と思えることが必ず出てくるはずです。

①容器は「広くて浅め」のものを選ぼう

おたまじゃくしを飼う容器は、広くて浅めのものがおすすめです。

家にある洗い桶やプラスチックのタライ、大きめのプラケース(水棲生物用タイプ)なども活用できます。

水の量は5〜10センチ程度の深さが目安です。

深すぎると底に沈んだえさが取りにくくなるので、浅めがちょうどいいです。

  • 金魚鉢のように細長くて深いものは不向き
  • フタがあると蒸れてしまうので基本的には不要
  • 直射日光が強く当たる場所には置かない

②えさは何を与えればいい?

おたまじゃくしのえさは、意外と身近なものでOKです。

  • 茹でてすりつぶしたほうれん草やレタスなどの葉物野菜
  • 市販の金魚のえさ(細かく砕いて使う)
  • 水槽に生えているコケ(自然に食べてくれます)

えさのあげすぎは水の汚れにつながるため、少量を1日1〜2回が基本です。

食べ残しはその都度取り除くようにしましょう。

金魚のえさを細かく砕いて水面に落としたら、すごい勢いで寄ってきてびっくりしました。

ほうれん草も試しましたが、うちの子たちには金魚のえさの方が断然人気でしたよ。

子どもが毎日えさやりを楽しみにしてくれるようになりました。

③置き場所は「明るいけど涼しい場所」がベスト

おたまじゃくしは水温の変化に弱いので、直射日光が当たる窓際や、夏場に温度が上がりやすい場所は避けましょう。

室内のやや明るい場所(レースカーテン越しに光が入る程度)が理想とされています。

水温は20〜25℃前後が適しているといわれています。

夏場はとくに注意が必要です。

水温が30℃近くになると弱ってしまうことがあるため、涼しい部屋に移すか、水槽の近くに保冷剤を置くといった工夫をしてみてください。

④足が生えてきたら要注意!陸地を作ってあげよう

おたまじゃくしが育つと、まず後ろ足、次に前足が生えてきます。

このタイミングで陸に上がれる場所を必ず用意してください。

カエルに近づくにつれてえら呼吸から肺呼吸に切り替わっていくため、水の中だけでは溺れてしまう危険があります。

陸地の作り方はシンプルで、容器の中に石や流木、プラスチックの板などを置いて、水面より少し高い場所を作るだけでOKです。

  • 石は洗ってから使う(汚れが水質に影響するため)
  • 足場が不安定だとカエルが落ちてしまうので、しっかり固定する
  • カエルになったら脱走することがあるので、フタかネットで覆う

後ろ足が生えているのに気づいたとき、子どもが「ほら!足あるよ!」って大興奮で呼びに来ました。

その日は宿題そっちのけでずっとながめていましたよ。(親もこっそりのぞきに行きましたが笑)」

⑤やってはいけないNG行動まとめ

初心者が特につまずきやすいNG行動を整理しておきます。

知らずにやってしまいがちなことなので、事前にチェックしておきましょう。

  • カルキ抜きしていない水道水をそのまま使う
  • えさをあげすぎて水を汚す
  • 全部の水を一度に換えてしまう
  • 直射日光が強く当たる場所に長時間置く
  • 足が生えても陸地を作らずに放置する
  • つかまえた場所の水をそのまま全量使う(雑菌や寄生虫が混入している可能性がある)

どれも「知らなかった!」となりやすいことばかりです。

でも、こうして先に知っておけばもう安心ですよ。

おたまじゃくし飼い方のまとめ!5つのポイントをおさらいしよう

改めてポイントをまとめておきます。

  • 水はカルキを抜いてから使う
  • 水換えは2〜3日に1回、半量ずつ行う
  • えさは少量を1日1〜2回、食べ残しはすぐ取り除く
  • 直射日光・高温を避けた明るい涼しい場所に置く
  • 足が生えてきたら陸地を作り、カエルになったら脱走対策を忘れずに

これだけのことを意識するだけで、おたまじゃくしはぐんぐん成長してくれます。

難しく考えなくて大丈夫です。

田んぼや池でつかまえてきたおたまじゃくしを、子どもと一緒に観察しながら育てる時間って、なかなか貴重なものですよね。

えさを食べる様子、足が生えていく変化、そしてカエルになる瞬間…。

「わーっ!カエルになった!」って目を輝かせる子どもの顔を、ぜひ一度見てみてください。

きっと忘れられない夏の思い出になりますよ。