
リクガメって、写真や動画で見るとみんな可愛くて、「結局どの子が自分に合うの?」って迷いますよね。
結論から言うと、初心者さんほど「見た目の好み」より先に「育てやすさ」と「自分の生活に合うか」を基準にするほうが、あとで気持ちがラクになりやすいです。
この記事では、なぜ迷うのかをほどきつつ、選び方の判断軸と、選ぶときの注意点まで、順番にかみ砕いていきますね。
なぜリクガメの種類選びで迷ってしまうのか
迷うのは、あなたが真面目だからです。
リクガメは短い付き合いじゃなくて、暮らしの一部になる存在ですからね。
「全部かわいく見えて違いがわからない」
リクガメは基本おだやかに見えるので、初見だと差が見えにくいんですよね。
でも実際は、種類によって「環境の変化への強さ」や「湿度の扱い」みたいな、飼いやすさに関わる部分が少しずつ違います。
この“少しの違い”が、初心者さんにとっては後々の安心感を左右しやすいんです。
「飼育情報が多すぎて混乱する」
ネットで調べると
「この種類は丈夫」
「いや湿度が大事」
「冬眠がどうこう」
みたいに、言ってることが違って見えて混乱しがちです。
特にギリシャリクガメは、状態によって湿度の扱いがポイントになりやすく、冬の過ごし方も悩みやすいので、「え、どっち?」ってなりやすいんですよね。
情報が多いと不安が増えるのは自然な反応なので、ここは「判断軸」を先に決めるのが近道です。
「後から後悔したくない気持ちが強い」
リクガメは長く一緒に過ごす前提になることが多いですし、サイズも幼体の可愛さだけで未来を想像しにくいです。
だからこそ「この子にしたのに無理だったらどうしよう」って慎重になって、決めきれなくなるんですよね。
初心者が後悔しないリクガメの選び方
ここからは「原因」じゃなくて「じゃあどうする?」の話をしますね。
ポイントは、あなたの生活をリクガメ仕様に全部作り変えるんじゃなくて、今の生活の延長で無理なく続けられる子を選ぶことです。
まずは「育てやすさ」を最優先で考える
初心者向けとしてよく名前が挙がるのは、
- ヘルマンリクガメ
- ギリシャリクガメ
- ロシアリクガメ(ヨツユビリクガメ)
ヘルマンは温厚で慣れやすい傾向があり、環境の変化にも比較的順応しやすいと言われることが多いです。
ロシア(ヨツユビ)は丈夫で、比較的扱いやすいと感じる飼い主さんが多いタイプです。
ギリシャは穏やかで初心者にも選ばれやすい一方で、湿度の作り方や冬の過ごし方で迷いやすいところがあります。
ここで大事なのは「どれが一番」じゃなくて、「自分がミスしやすいポイントに強い子」を選ぶ意識なんです。
「自分の生活リズム」と照らし合わせる
種類を選ぶ前に、あなた側の条件を先に言葉にすると迷いが減りますよ。
たとえば「平日は帰宅が遅い」「週末に外出が多い」「置けるスペースが限られている」みたいなやつです。
飼育スペースが広いほど良い面もありますが、広いほど温度や環境を一定に保つ難しさも出てきます。
なので初心者さんは、まず管理しやすい形で整えられるかを現実的に考えるのが安心につながりますよね。
初心者に選ばれやすいタイプの共通点を知る
「初心者向け」と言われやすい子たちには、だいたい共通点があります。
「流通量が多くて情報が見つけやすい」
「飼育例が多くて困ったときのヒントが拾いやすい」
「環境の変化に比較的強い傾向がある」
みたいなところです。
これってつまり、「あなたが困ったときに助け舟が多い」ってことなんですよね。
ここで、初心者さんが考えやすいように、ざっくり“選び方の軸”を表にしておきますね。
表のとおり、最初に「自分が苦手そうな管理」を把握しておくと、種類の特徴を見たときに判断しやすくなりますよ。
見た目だけで決めないことが大切
もちろん見た目の好みも大事です。
毎日見る相手ですからね。
ただ、見た目で「この子だ!」となったら、その次に「成長したらどれくらいになるか」「置き場所は確保できるか」をセットで確認しておくと、後悔が減りやすいです。
かわいい気持ちを大事にしつつ、現実の暮らしに置いたときに無理がないかを一緒に見る感じです。
種類を選ぶときに知っておきたい注意点
選び方がわかってきたところで、初心者さんがつまずきやすい「落とし穴」も先に押さえておきますね。
ここを知ってるだけで、選ぶときの安心感が変わりますよ。
大きさのイメージ違いに注意する
幼体はどの種類も小さくて、手のひらに乗るくらいのサイズ感で出会うことが多いです。
でも種類によっては大きくなる前提で飼育スペースを見直す必要が出てきますし、サイズが大きくなるほど置き場所や掃除の手間も変わってきます。
「今のサイズで一生いける」と思い込むと、あとから詰みやすいので、ここは最初に確認しておくのが安心です。
冬眠の情報は初心者ほど慎重に扱う
秋口に動きが鈍る話や冬眠の話はよく出てきますが、リスクが大きい冬眠は避けた方がいいと考える人も多いです。
初心者さんは特に「冬眠させる前提」で種類を選ぶより、「屋内で安定して管理する」方向で考えたほうが、気持ちがラクになりやすいですよね。
お店や人気の言葉を鵜呑みにしない
「人気だから」「珍しいから」って言われると、心がふわっと動きますよね。
でも大事なのは、あなたの生活に合うかどうかです。
そのために、お店で聞くべきなのは「人気ですか?」よりも
「成長後のサイズ感」
「この子の普段の食べ方」
「飼育で気をつけるポイント」
です。
情報が具体的なほど、あなたの判断がしやすくなりますよ。
購入前に健康そうかは必ず確認する
種類選びと同じくらい大事なのが、「その子が今元気そうか」です。
- 鼻水が出ている
- 口の周りが汚れている
- 目が開きにくい
- 呼吸が苦しそうに見えるような違和感がある
ここは遠慮せず、じっくり見せてもらって大丈夫ですよ。
真剣だからこそです。
まとめ
どの種類を選べばいいか迷うのは、それだけ「ちゃんと大事にしたい」って思っている証拠です。
初心者さんが後悔しにくい選び方は、育てやすさと生活へのフィット感を先に見て、その上で見た目の好みを重ねることなんですよね。
完璧に選ばなくて大丈夫です。
大事なのは「自分の暮らしで続けられる形」を想像できることです。
この記事を読んで「この条件ならいけそう」が少しでも見えたなら、もう一歩進めていますよ。
読み終えたあとに、飼い始める前の不安をまとめて整理したい人は、こちらも参考になりますよ。
⇒「はじめてのリクガメ飼育|後悔しないために最初に整理したい6つの不安」
