おくるみを嫌がる赤ちゃんへの対処法5選!原因と巻き方のコツを解説

おくるみを巻いたとたんに泣き出してしまう、ということありませんか?「やり方が悪いのかな」「この子には向いていないのかな」って、いろいろ考えてしまいますよね。

大丈夫です。

おくるみを嫌がる赤ちゃん、実はすごく多いんです。

この記事では、嫌がる原因と試してほしい対処法を5つ、わかりやすくお伝えします。

読み終わるころには「そういうことだったのか!」と、少し気持ちがラクになっているはずですよ。

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おくるみを嫌がるのはよくあること!まず安心してください

赤ちゃんがおくるみを嫌がるのは、あなたの巻き方が悪いわけでも、育て方に問題があるわけでもありません。

生後まもない赤ちゃんの中には、体を包まれる感覚に慣れるまで少し時間がかかる子も多くいます。

おくるみは「必ずうまくいくもの」ではなくて、赤ちゃんとの相性を見ながら少しずつ試していくもの。

焦らなくて大丈夫ですよ。

まず、嫌がる理由を一緒に探ってみましょう。

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赤ちゃんがおくるみを嫌がる主な原因とは?

嫌がる理由がわかれば、対処法も見えてきます。

原因はいくつかのパターンに分かれるので、「うちの子はどれかな?」と思いながら読んでみてください。

暑くて不快になっている

おくるみは保温性が高いので、室温や素材によっては赤ちゃんが暑さを感じて嫌がることがあります。

赤ちゃんはまだ体温調節がうまくできないので、ちょっとした温度変化にとても敏感です。

巻いた後に背中がじっとりしていたり、顔が赤くなっていたりするときは、暑さが原因かもしれません。

きつく巻きすぎている

「しっかり包まないと意味がない」と思って、ぎゅっと力を入れて巻いてしまっていませんか?ただ、赤ちゃんの股関節を圧迫するほどきつく巻くのは、体への負担になるとされています。

脚がM字の姿勢を自然に保てているかどうかが、きつさの目安になります。

巻くタイミングが合っていない

おくるみは、巻くタイミングがとても大切です。

赤ちゃんが完全に覚醒して元気いっぱいのとき、またはすでに泣き始めたあとに巻こうとすると、嫌がりやすくなります。

眠くなり始めたサインが出たタイミングで巻くのが、いちばん受け入れられやすいです。

おくるみの素材が肌に合っていない

赤ちゃんの肌はとってもデリケート。

化学繊維や肌触りの固い素材は、敏感な赤ちゃんには刺激になることがあります。

ガーゼやコットンなどやわらかくて通気性のよい素材のおくるみのほうが、肌への刺激が少なく合いやすい子が多いようです。

単純に「その子の好み」という場合もある

正直に言うと(これがいちばんびっくりするかもしれませんが)、包まれる感覚そのものが好きじゃない赤ちゃんも普通にいます。

手足を自由に動かしたい子もいるんですよね。

その場合は無理に続けなくて大丈夫です。

うちの子は暑さが原因でした。

おくるみ後に背中がじっとり濡れていて気づいたんですが、素材をガーゼに変えたら嘘みたいに落ち着いてくれて…あのモヤモヤはなんだったんだろうって(笑)

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嫌がる赤ちゃんに試してほしい!おくるみ対処法5つ

原因が見えてきたところで、実際に何を試せばいいか、具体的にお伝えしていきます。

①素材を「やわらかいもの」に変えてみる

まず試してほしいのが、おくるみの素材を見直すこと。

肌触りのよいダブルガーゼやオーガニックコットン素材は、デリケートな赤ちゃんの肌にも刺激が少なく、使いやすいと言われています。

手持ちのおくるみが化繊やニット素材なら、一度ガーゼ系に変えてみるだけで反応が変わることがあります。

②「おひなまき」という巻き方から試してみる

おくるみにはいくつかの巻き方がありますが、「おひなまき」は赤ちゃんが胎内にいたころの丸まった姿勢に近く、安心しやすいと言われている巻き方です。

脚を曲げた状態でやさしく包むので、股関節への負担も少なめ。

ぎゅっと固定するより「ふんわり包む」イメージを大切にしてみてください。

おひなまきのざっくりした手順

慣れないうちは「難しそう」と感じるかもしれませんが、手順はとてもシンプルです。

  • おくるみをひし形に広げ、上の角を少し折り返す
  • 赤ちゃんを中央に寝かせ、脚がM字になるよう軽く曲げる
  • 左右の角を交互にやさしく体に沿わせて包む
  • 下の角を持ち上げて体にそわせたら完成

③巻くタイミングを「眠くなり始め」に合わせる

タイミングを変えるだけで、すんなり受け入れてくれることがあります。

目をこする・あくびが出る・視線がぼんやりするなど、眠そうなサインが出始めたタイミングが狙い目です。

泣き出してから巻こうとすると、どうしても嫌がりやすくなります。

最初はぐずり始めてから慌てて巻いていました。

目をこすり始めたらすぐ!と意識し始めたら、成功率が格段に上がりました。

タイミングって本当に大事なんだなと実感しました。

④室温と着せるものを見直す

おくるみを巻く前に、赤ちゃんが暑すぎていないかを確認しましょう。

おくるみを使うときは、下に着せるものを一枚減らすくらいがちょうどいいケースが多いです。

特に夏場や、暖房が効いている室内では注意が必要です。

首の後ろやうなじが汗ばんでいたら、暑いというサインですよ。

⑤布タイプが難しければ「着るタイプ」を試してみる

どうしてもうまくいかないときは、発想を変えて「着るタイプのおくるみ」を試してみるのもひとつの手です。

スワドルアップなどのジッパー・スナップタイプは、巻き方を覚える必要がなく、留めるだけでフィットするので、初めてでも使いやすいと人気があります。

布タイプにこだわらなくていいんですよ。

やってはいけないこと・注意点

対処法と同じくらい、やらないほうがいいことも知っておきましょう。

  • 股関節を圧迫するほどきつく巻かない(股関節への影響があるとされています)
  • 顔が隠れるほど布を上まで引き上げない(窒息のリスクがあります)
  • おくるみを巻いたまま長時間目を離さない
  • 明らかに嫌がっているときは無理に続けない

おくるみはあくまでもサポートアイテムです。

赤ちゃんが苦しそうにしていたり、巻いても泣き続けるときは、いったん外してあげてください。

まとめ:おくるみを嫌がっても焦らず少しずつ試してみよう

今回のポイントをまとめると、こんな感じです。

  • おくるみを嫌がる赤ちゃんはたくさんいるので、まず安心してください
  • 嫌がる原因は「暑い・きつい・タイミング・素材・その子の好み」などさまざま
  • 素材・巻き方・タイミング・室温など、一つずつ変えながら試してみること
  • 布タイプが難しければ、着るタイプに変えるのも立派な選択肢
  • 股関節の圧迫・顔が隠れること・長時間の放置の3点だけは必ず気をつけること

おくるみとの付き合い方は、赤ちゃんによって本当にさまざまです。

最初からうまくいかなくて当然ですし、試行錯誤しながら「うちの子に合うもの」を少しずつ見つけていけばいいんです。

昨日嫌がっていた子が、今日はすんなり落ち着いた、なんてことも全然あります。

赤ちゃんは日々変わっていくので、「今日ダメだったからおしまい」と決めなくて大丈夫。

「じゃあ明日これを試してみようかな」くらいの気持ちで、ゆっくり向き合ってみてくださいね。

私も3種類のおくるみを試して、やっとガーゼのおひなまきに落ち着きました。

コツをつかんだ日の夜、久しぶりにまとまって眠れたあの感動は今でも忘れられません。

きっと大丈夫ですよ。