
暗いところでゲームをしていると、子どもの目が疲れていないか気になってしまいますよね。
しかも子どもって「疲れた」をうまく言えなかったり、言えたとしても少し休んだらまた触りたくなったりします。
だからこそ、親が「疲れサイン」を先に知っておくと、必要以上に不安になりにくくなって、落ち着いて対応しやすくなりますよ。
目の「疲れサイン」は見え方・感じ方・行動の変化で気づける
まず、目の疲れは「今すぐ視力低下につながるものではない」ことが多いです。
ゲームで目がしんどくなりやすいのは、画面を同じ距離で見続けやすいこと、集中してまばたきが減りやすいことが重なって、
- 目が乾きやすくなったり
- ピント調整の負担が続いたり
ゲームやスマホなどの画面を見るときには、長く続けっぱなしにしないで、適度に休憩を入れることが大切です。
だから「疲れサインに早く気づいて、いったん休ませる」だけでラクになることもわりと多いですよ。
目が疲れているサインはこの3つに出やすい
「なんとなく疲れてる気がする」って、意外と判断がむずかしいですよね。
なので、出やすい場所ごとに、わかりやすく分けます。
見え方のサイン
見え方の変化は、親も子も気づきやすいです。
たとえば、ピントが合いにくくてぼんやりしたり、近くから遠くに視線を移したときに、しばらく見えにくい感じが続いたりします。
「文字がにじむ気がする」
「二重っぽく見える気がする」
そんな言い方をする子もいます。
あと、画面の文字を前より近づけて見るようになったり、目を細めて見ることが増えたりするのも、疲れがたまっているサインになりやすいですよ。
体のサイン
目の疲れは、目そのものの不快感として出ることもあれば、頭や首肩のしんどさとして出ることもあります。
- 目が重い
- 痛い
- しみる感じがする
- 乾く
- ゴロゴロする
- まぶしく感じる
それと目の疲れとは別に、姿勢が固まっていると首や肩がこりやすくなって、頭がぼーっとしたり、頭が痛くなったりすることもあります。
行動のサイン(子どもはここが出やすい)
子どもは「目が疲れた」と言葉で説明できない代わりに、行動で出ることがあります。
- 目をこする回数が増える
- まばたきが増える
- 目を細める
- 機嫌が悪くなる
- 集中が切れる
少しややこしいのが、「もうやめる」と言い出したのに、しばらくするとまた触りたがるパターンです。
これって、気持ちは続けたいけど体はしんどい、みたいな状態で起きやすいんですね。
ゲーム中に目が疲れやすくなる理由
「暗いところがダメなのかな」
「ゲームそのものが悪いのかな」
そう考え始めると、不安がふくらみやすいですよね。
ここでは、起こりやすい理由を見ていきます。
画面を見続けて目を休めるタイミングがなくなりやすい
ゲームは画面の変化が多いから、視線も気持ちも止まりにくいです。
その結果、目のピント調整が同じ距離で続いてしまって、疲れがたまりやすくなるんですね。
だから「ちょっと疲れたから」みたいに「気分で休む」より、「時間でいったん止める」といったことを先に決めておくほうが、上手に休憩を入れやすくなりますよ。
夢中になるほどまばたきが減りやすい
集中していると、まばたきが減りやすいです。
まばたきが減ると目が乾きやすくなって、しみる感じや重さといった症状が出てしまいます。
子どもが「目が痛い」と言ったとき、必ずしも大ごととは限りませんが、乾きが強くなっているサインのこともあるので、ここは早めに休憩を取らせるようにしてあげましょう。
夜や暗い場所だと目ががんばりやすい
暗い場所だと、画面との明るさの差が大きくなりやすいです。
その差が大きいと、目が常に調整をがんばることになってしまって、疲れサインが出やすくなることがあります。
なので「暗い部屋=即アウト」と決めつけるよりも、
- 暗さ
- 長さ
- 集中具合
疲れサインに気づいたら、その場でできるリセット3ステップ
ここは「結局どうしたらいいの?」についてみていきましょう。
大げさな対策じゃなくて大丈夫です。
ステップ1:いったん中断して目を休ませる
まずは画面から目を離します。
窓の外や部屋の奥など、離れた場所を20〜30秒見るだけでも切り替わりやすいですよ。
子どもには「遠くのもの探してみて」みたいに声をかけると、目を休める運動になりやすいですよ。
ステップ2:ゆっくりまばたきして乾きを戻す
目の乾きっぽいサインが出ているときは、ゆっくりまばたきを数回させてみてください。
このとき目はギュッとつぶりすぎず、ふんわり閉じる感じでOKです。
「まばたき、ちょっと多めにしてみよっか」くらいの声かけでちょうどいいですよ。
ステップ3:水分をとって体の緊張をほどく
水をひと口飲んで、首と肩をゆっくり回します。
目の疲れは体の緊張とセットで出やすいので、目だけじゃなく体も一緒にゆるめるのがコツです。
「水飲んで、肩回してから再開ね」っていう流れにしておくと、子供もその流れを意識するようになってきますよ。
1分でできる!家でできる疲れサインの簡単チェック
「病院に行くほどかな」「様子見でいいかな」と悩む前に、まず“今どれくらい疲れてるか”を軽く確かめられると安心ですよね。
チェック1:遠くがすぐ見える?
ゲームのあとに、部屋の奥の文字や時計を見て、すぐハッキリ見えるか確認します。
時間がかかるなら、目が疲れている目安になりやすいです。
チェック2:目をこする回数が増えてない?
「かゆい」よりも「疲れた、乾いた」でこすることもあります。
目をこする回数が増えていたら、黄色信号として見ておくと安心ですよ。
チェック3:しみる?重い?と言ってない?
子どもが言葉にしやすいのは、
「しみる」
「重い」
この2つです。
「しみる」「重い」が出た日は、プレイの長さや部屋の明るさの前に、まず休ませるのを優先してあげてくださいね。
注意点:このサインがあるときは休ませるだけで終わらせない
ここは、「危ない寄りかもしれないサイン」を見分けるポイントを見ていきますね。
「ただの疲れ」と思って、そのままにしない方がいいときもあるんです。
その日すぐに切り上げたいサイン
- 目の痛みが強い
- 涙が止まらない
- 休んでも見え方の変化が戻らない
- 吐き気や強い頭の痛みが出る
- 片目だけおかしい感じが続く
こういうときは「疲れだし様子見でいいよね」と無理に納得しないで、まずはしっかり休ませてください。
それでも続くようなら、相談できる準備をしておくほうが安心です。
「今日だけの疲れ」と決めつけずに、いつから続いているか、どんなタイミングで出るかをメモしておくと、あとで話がしやすいですよ。
再発を減らすコツ:次のプレイ前にこれだけ決める
対処より大事なのが、「次に同じことが起きにくい状態」にしておくことです。
子供に続けて守りやすいようにするためにも、ルールは少なく、具体的にしておくのがコツですよ。
疲れサインを休憩の合図にしておく
おすすめは、「サイン=休憩の合図」を先に約束しておくことです。
たとえば
「目が重い」
「しみる」
「ぼんやりしたら休憩」
みたいに、親の気分じゃなく“子供の体の合図”で決めておくと、子どもも納得しやすいです。
休憩のやり方を固定して迷わないようにする
休憩になったら「遠くを見る→まばたき→水」のセットにしておくと、毎回同じ流れで目を休めることができます。
「休憩しなさい」だけだと子どもはゲームをやめることはできても、どうやって目を休めればいいのかわかりません。
なので「いつものセットやろっか」って言える形にしておくと、子供もちゃんと目を休めることができるようになりますよね。
まとめ:目の疲れはサインに気づいて早めに休ませるのがいちばん効く
目が疲れているかどうかは、見え方、体の感じ、行動の変化の3つで判断しやすいです。
- ぼんやりする
- しみる
- 目をこする
- 機嫌が悪い
- みたいな変化が出たら
- まずは画面から目を離して遠くを見ること
- ゆっくりまばたきして乾きを戻すこと
- 水分をとって体をゆるめること
そして、疲れサインを「休憩の合図」にしておくと、親子のやりとりもラクになります。
注意がケンカになりやすいご家庭ほど、このやり方は助けになりやすいですよ。
「暗い部屋でのゲームと目の心配」について、全体像から整理したいときは、まとめページに戻って、気になる項目から順番に読んでいくのがおすすめです。
