離乳食の後期と完了期の違いが一瞬でわかる!切り替えサインと進め方まとめ

離乳食の「後期」と「完了期」って、言葉はシンプルなのに、実際にやってみるとどうすればいいかすごく迷うんですよね。

かたさや大きさを少し変えただけでも食べ方が変わるし。

昨日できたのに今日はべーっと出す日もあって「私の作り方、間違ってるのかな?」って不安になることもあると思います。

でも、後期から完了期への切り替えっていうのは、テストみたいに合格か不合格かを決めるものではありません。

月齢はあくまで目安で、それぞれの赤ちゃんの食べ方や発達に合わせて、少しずつあわせていくのが基本です。

だからこそ、「うちの子は今どっちかな?」がわかって、「じゃあ明日から何をどう変えたらいい?」と、実際どうすればいいかにつながるように、後期と完了期の違いをわかりやすく整理していきますね。

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離乳食の後期と完了期はいつからいつまで?まずは目安を知っておく

後期と完了期は、一般的に次の時期が目安とされています。

ここで大事なのは、目安は目安として受け取って、実際には目安を参考にしつつ赤ちゃんの様子を見ながら合わせていくことです。

赤ちゃんによって「得意な食べ方」や「慣れるスピード」が違うので、月齢だけで決めなくても大丈夫ですよ。

離乳食後期の目安は生後9〜11か月ごろ

離乳食の後期は、生後9〜11か月ごろが目安です。

この頃は、食事の回数が1日3回になっていく時期で、モグモグする動きも少しずつ安定してきます。

形のある食べ物にも慣れていく、そんな時期なので「歯ぐきでつぶせるくらいのやわらかさ」を意識して進めていきます。

ただ、ここで「やわらかくしないと」と思いすぎて、全部がペーストみたいになってしまうと、「かむ練習ができない」なんてことにも。

反対に、急に固くしてしまうと飲み込みにくく感じる子もいるので、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ調整していくようにしてくださいね。

離乳食完了期の目安は生後12〜18か月ごろ

離乳食の完了期は、生後12〜18か月ごろが目安です。

3回食のリズムができてきて、必要に応じて補食を取り入れながら、幼児食につなげていく時期になります。

ここで勘違いしやすいのが、「完了期=大人と同じごはん」というイメージです。

完了期はあくまで幼児食への橋渡しの時期なので、いきなり大人と同じ味付けにする必要はありませんよ。

できるところから少しずつで大丈夫です。

月齢よりも「食べ方の様子」を判断材料にする

「同じ月齢なのに、よその子はもっと食べられている気がする」と感じると、焦ってしまいますよね。

でも、食べ方の進み方は本当に個人差が大きいです。

食べにくそうな日やむせやすい日があるときは、少しやわらかめに戻してみたり、形を小さめにしたりして様子を見るといいですね。

もし体重の増え方が気になったり、食べること自体がつらそうに見えるときは、抱え込まずに小児科や自治体の相談先に頼ってくださいね。

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後期と完了期のいちばん大きな違いは「食べ方の目的」

離乳食の後期と完了期の違いって、つい「かたさ」だけに意識が向きやすいですよね。

でも、実はそれだけではありません。

後期は、歯ぐきでつぶす練習をしながら、3回食のリズムを作っていく時期です。

完了期は、かじり取りや手づかみを増やしながら、「自分で食べる」ことに慣れて、幼児食へつなげていく時期です。

つまり、後期は「食べる力の土台づくり」で、完了期は「食べる力を日常にしていく」そんなイメージです。

ここが理解できると、「今はこれを練習しているんだな」ってわかって、「なんとなく進める」ということにもなりにくいです。

ここで、違いがわかりやすくなるように、表にしておきますね。

比べるポイント 後期(9〜11か月目安) 完了期(12〜18か月目安)
食事回数 1日3回が基本 1日3回+必要に応じて補食
形・かたさ 歯ぐきでつぶせる、やわらかめ、形は小さく 前歯でかじり取り、歯ぐきでつぶす、少し食べごたえアップ
食べ方の練習 モグモグの練習、手づかみの入口 手づかみが増える、スプーンに興味が出やすい
栄養の考え方 まだミルク・母乳の比重が大きいこともある 食事の比重が上がり、幼児食へ移行する準備

表で見ると「完了期は一気に進めないと」と感じるかもしれませんが、実際は少しずつ進めていけば大丈夫です。

できるところからでいいですよ。

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完了期に進むタイミングはいつ?切り替えサインの見つけ方

「そろそろ完了期にしていいのかな?」って迷うときは、月齢だけで決めるより、赤ちゃんの食べ方の変化を見ていくと判断しやすいです。

ここでは、完了期に近づくと出てきやすいサインをまとめますね。

全部そろっていなくても大丈夫です。

「できてきたかも」と思えるものがあれば、完了期に少しずつ近づけていくタイミングになってきていますよ。

前歯でかじり取って、口の中でまとめられるようになってきた

やわらかい食べ物を前歯でかじり取って、口の中でモグモグして飲み込めるようになってくると、完了期の食べ方に近づいています。

ただ、むせやすい日や、のどの調子がいまいちな日はあります。

そういうときは「形を大きくする」より「やわらかさを戻す」ほうが安心なことも多いです。

戻すのは後退ではなく、少しずつ前に進むために調節ができているサインだと思ってくださいね。

手づかみ食べが少しずつ安定してきた

手づかみで口まで運べる回数が増えたり、食べ物をつかむ動きが上手になってきたりすると、完了期へ近づけやすくなってきています。

もちろん、ぐちゃぐちゃにしたり、落としたり、握りつぶしたりする日もあります。

それも練習の一部なので、「食べられた量」だけで判断しなくても大丈夫です。

手を使って学んでいるんだなと思えると、少し気持ちがラクになりますよ。

3回食のリズムができてきた

後期から3回食になって、だいたい同じ時間帯に食事ができるようになってきたら、完了期へ進む土台ができてきています。

食べる量が毎日同じじゃなくても大丈夫です。

大人でも日によって食欲が違いますよね?赤ちゃんも同じです。

リズムができてきたというだけでも十分前進ですよ。

食後のミルクや母乳が少し減ってきた

離乳食が完了期に近づくと、1回の食事でお腹が満たされるようになっていって、自然と授乳の回数が減ってくることがあります。

食後すぐにミルクを欲しがらなくなったり、離乳食の水分だけで満足する日が増えてきたりすると、「食事でとれる量が増えてきたのかな」という目安になります。

ただ、りにゅ職が進んでいっても、安心感として授乳を求める子もいます。

急にやめようとしなくて大丈夫なので、赤ちゃんのペースを見ながらゆるやかに進めてくださいね。

後期から完了期への進め方は「一口が作りやすい形」に変えるのがコツ

離乳食が完了期に進むときに、いちばんやりがちな失敗が、

  • 完了期だから一気に固くする
  • 完了期だから大人と同じにする
といったことです。

でも、完了期のポイントは、固くすることよりも

「かじり取って一口を作る」
「口の中でつぶして飲み込む」

そんな流れを作りやすい形にしていくことです。

ここができていくと、赤ちゃんが食べやすくなって、食べる意欲にもつながりやすいですよ。

同じ食材で、大きさだけ少し変えてみる

いきなり新しい食材を増やすよりも、いつも食べている食材で、大きさや形だけを少し変えるほうが進めやすいことが多いです。

たとえば、角切りが難しそうなら、薄切りをやわらかく煮て「かじれるけどつぶせる」くらいの感じにしてみる方法もあります。

食べにくそうにしていないか、むせていないかを見ながら、少しずつ進めていくと安心です。

うまくいかない日は「戻す」で整える

「せっかく進めたのに戻すのイヤだな」って気持ち、すごくわかります。

でも、赤ちゃんの体調や気分は日によって変わるので、戻すのは自然な対応です。

むせたり吐き出したりする日があったら、やわらかめに戻したり、サイズを小さめにしたりして、食べやすさを整えてあげるほうがスムーズです。

進んだり戻ったりしながら、少しずつ慣れていけば大丈夫ですよ。

後期〜完了期でつまずきやすいポイントと、気持ちがラクになる考え方

この時期は、離乳食を作るときにいちばん迷いやすい時期でもあります。

ここでは、そんな「つまずきやすいあるある」を先に知っておくことで、「私だけじゃないんだ」って安心できるようなポイントをまとめますね。

「バナナくらいのやわらかさ」がわからない

「バナナくらい」と言われても、バナナにも熟し具合によって硬さも違いますよね。

だから、言葉のイメージに合わせようとしすぎなくて大丈夫です。

目安としては「歯ぐきでつぶせるかどうか」を基準にして、

  • 口から出すことが多いなら少しやわらかく
  • もぐもぐしないまま丸飲みが多いなら少し形を残す
みたいな調整で大丈夫です。

正解を一発で当てるものではなくて、赤ちゃんの反応で近づけていくイメージで進めてくださいね。

食べムラがあって、栄養が心配になる

完了期に近づくほど、気分や遊びの影響で食べムラが出る子もいます。

「今日は全然食べない」って日があると、心配になりますよね。

でも、1回の食事で完璧を目指すより、1日の流れで少しづつでも整えていくほうが気持ち的にもラクです。

補食を取り入れてみたり、朝は主食が少なかったから夜は少し食べやすい主菜にしてみたり、ゆるく調整していけば大丈夫です。

ただ、体重の増え方が明らかに気になったり、食べること自体がつらそうに見えるときは、無理に自己判断で頑張らずに、小児科や相談窓口に相談していいんですよ。

「遊び食べ」が始まって、イライラしてしまう

離乳食も完了期に近づくと、

  • スプーンで投げたり
  • お皿をひっくり返したり
そんな「遊び食べ」が出てくる子もいます。

これが続くと、ストレスもたまっていくし心も折れそうになりますよね。

でも実は、遊び食べは「食べ物の感触を学んでいる」時期でもあるんです。

ずっとやらせる必要はないですが、

  • 食事時間は短めに区切る
  • 投げにくい食器を使う
  • 最初は少なめに盛る
みたいな工夫で、親の負担を減らしていってみてください。

完璧に止めるより、親が疲れすぎない形を探すようにしていけば大丈夫です。

完了期で気をつけたいことは、味付けと安全の2つ

完了期はできることが増える分、注意したいポイントも多くなってきます。

なのでここは「怖いからやめよう」ではなく、「知っておくと事故を避けやすい」っていう意味で押さえておきたいところです。

味付けは薄味のままで大丈夫

取り分けがラクになってきても、味付けは薄味のままで大丈夫です。

家族の料理から取り分けるなら、調味前に赤ちゃんの分をよけておくと安心ですよ。

最初に濃い味に慣れてしまうと戻すのが大変なので、「薄味でおいしい」を積み上げていくほうが良いですよ。

詰まりやすい食材は、出し方を工夫する

小さくて丸いものや、弾力があるものは、のどに詰まりやすいことがあります。

だからこそ、切り方や出し方を工夫しておくと安心です。

食事中は座って食べること、近くで見守ることも大切です。

これだけでもトラブルは減らすことができるので、できる範囲で意識してみてくださいね。

まとめ

離乳食の後期と完了期の違いは、「いつからいつまで」だけではなく、「赤ちゃんが何を練習している時期か」が違うところにあります。

後期は歯ぐきでつぶす練習と3回食の土台づくりで、完了期はかじり取りや手づかみを増やしながら、幼児食へつなげていく橋渡しの時期です。

切り替えは月齢だけで決めなくて大丈夫で、前歯でかじれるようになったり、手づかみが安定してきたり、3回食のリズムができてきたら「完了期に近づけていこうかな」という合図になります。

うまくいかない日はやわらかく戻すのが安心で、戻すことは後退ではなく、赤ちゃんに合わせた上手な調整です。

毎日迷いながら作っていること自体が、赤ちゃんの食べる力を育てる応援になっています。

焦らずに、赤ちゃんの様子を見ながら、少しずつで大丈夫ですよ。