
赤ちゃんグッズを揃えはじめると、「おくるみとブランケット、何がちがうの?」ってなりませんか?
どちらも赤ちゃんを包む布……よね?と思いつつ、売り場でなんとなく手が止まってしまう感覚、すごくわかります。
「両方買わないといけないの?」
「どっちかで代用できるなら、どちらを選べばいい?」
そんな風に頭の中が「?」でいっぱいになってしまうのは、はじめてだと本当に当然のことです。
この記事では、おくるみとブランケットの違いを「用途・形・素材」の3つの視点でわかりやすく整理します。
読み終わったころには、自信をもって選べるようになっているはずですよ。
おくるみとブランケットの違い、まずここを押さえておけば大丈夫!
ひとことで表すなら、おくるみは「赤ちゃんを包んで安心させるための布」、ブランケットは「防寒・保温のための布」です。
どちらも布ではあるのですが、目的がちがうんですよね。
「じゃあ全然別物なの?」と思うかもしれませんが、使い方によっておくるみをブランケット代わりにしたり、ブランケットをおくるみ代わりにしたりすることもできます。
だから、どちらを選べばいいかは「何に使いたいか」によって変わってきます。
「両方そろえないとダメかな…」と焦らなくて大丈夫です。
まずは違いをしっかり理解したうえで、自分のライフスタイルに合った選択をすればそれで十分ですよ。
3つの視点でわかる!おくるみとブランケットの違い
おくるみとブランケットの違いは、大きく3つあります。
それぞれわかりやすく説明しますね。
①用途・目的のちがい
おくるみの主な目的は、赤ちゃんをすっぽりと包み込んで、お腹の中にいたときのような安心感を再現することです。
生まれたばかりの赤ちゃんには「モロー反射」という反射があります。
大きな音や振動などの刺激を受けると、両手をバッと広げてビクッとしてしまう動きです(寝かしつけに成功したのに、これで起きてしまった…という経験をするママも多いです)。
おくるみでしっかり包んであげると手足の動きが抑えられ、安心してよく眠れるようになると言われています。
一方、ブランケットは「かけて保温する」ことが主な役割です。
ベビーカーでのお出かけ時や、冷房が効いた室内での防寒に活躍します。
赤ちゃんが少し大きくなってからも使い続けられるので、長期間にわたって重宝するアイテムです。
②形・サイズのちがい
おくるみは正方形のものが多く、一般的なサイズは80〜120cm程度です。
赤ちゃんをくるみやすいよう、正方形で大判のサイズが使いやすいとされています。
ブランケットはサイズも形もさまざまで、長方形のものが多めです。
「かける」ことを前提に作られているため、赤ちゃんが成長してからも使いやすいよう、余裕のあるサイズが多い印象です。
③素材・厚さのちがい
おくるみは、赤ちゃんの肌に直接触れることが多いため、薄手でやわらかい素材のものがほとんどです。
ガーゼ素材やモスリンコットンがよく使われていて、通気性が高くムレにくいのが特徴です。
ブランケットはフリースやボア、厚手のコットンなど保温性を重視した素材が多く、全体的に厚みがあります。
寒い季節の外出にはブランケットの方が保温力があって安心感がありますよ。
まとめると、この表のように整理できます。
シーン別!おくるみとブランケット、どう使い分ければいい?
「違いはわかった。でも実際どう使えばいいの?」という疑問にも答えますね。
具体的な場面ごとに見ていきましょう。
シーン①新生児期の寝かしつけには「おくるみ」
生まれてすぐの時期は、おくるみが特に活躍します。
モロー反射を抑えて深く眠れるようになることがあり、寝かしつけがぐっとラクになったと感じるママも多いです。
使用期間は一般的に新生児から生後3〜4ヶ月頃まで。
「短いな…」と感じるかもしれませんが、おくるみを卒業したあとはブランケットやシーツ代わり、授乳ケープとしても使え、長く活躍してくれます。
1枚のアイテムでいくつもの役割をこなしてくれるので、コスパが高いんです。
最初はくるみ方がわからなくて、動画を何度も見返しながらやっていました。
それでも最初はゆるゆるだったり、逆にきつくしすぎたり(赤ちゃんごめん)。
でも1週間も経つとコツがつかめてきて、スッと包めるようになりましたよ」
シーン②外出時・防寒には「ブランケット」
ベビーカーでのお出かけや、冷房が効いた場所での防寒には、ブランケットの方が向いています。
さっとかけてあげるだけなので、外出中でも扱いやすいです。
おくるみはガーゼ素材など薄手のものが多いため、寒い季節の外出時はブランケットの方が保温力があって安心です。
夏と冬では選ぶアイテムが変わってくることも覚えておくと便利ですよ。
シーン③代用したいときは「素材選び」がポイント
おくるみとブランケットは、選び方次第でお互いに代用することもできます。
ただし、何でもいいというわけではなく、素材えらびが大切です。
ブランケットをおくるみ代わりに使いたい場合は、薄手で大判のものを選びましょう。
厚すぎるとくるみにくく、赤ちゃんに窮屈な思いをさせてしまうことがあります。
逆におくるみをブランケット代わりにしたい場合は、薄手の素材なので冬の防寒には限界があることを念頭に置いておきましょう。
薄手のガーゼおくるみをブランケット代わりにしていたことがありますが、春〜秋の少し肌寒い程度なら十分でした。
ただ、真冬の外出のときだけはやっぱり厚手のブランケットが必要で、結局別で用意しました。
これだけは気をつけて!使うときの注意点
おくるみとブランケット、どちらも使い方に気をつけてほしいポイントがあります。
- ベビーベッドの中にブランケットを置くのは窒息のリスクがあるため避けましょう。就寝中の保温には、スリーパーを使う方が安全です。
- おくるみを使用中は、長時間目を離さないようにしましょう。体温が上がりすぎたり、体勢が変わったりすることがあります。
- 赤ちゃんの肌に直接触れるものは素材の確認を。オーガニックコットンやダブルガーゼなど、刺激の少ない素材がおすすめです。
- 汚れやすいアイテムなので、洗い替え用に複数枚用意しておくと安心です。冬は乾きにくいので、2〜3枚を目安に揃えておくと余裕が生まれます。
「安全に使うためのポイント」として頭の片隅に置いておくだけで、毎日の育児がぐっと安心できるようになりますよ。
まとめ:おくるみとブランケットの違い、これだけ覚えておこう!
ここまでの内容を整理しますね。
- おくるみは「包んで安心させる布」。モロー反射対策や寝かしつけに活躍し、新生児〜生後3〜4ヶ月頃がメインの使用期間。
- ブランケットは「防寒・保温のための布」。外出時や室内の冷え対策に向いていて、長く使い続けられる。
- 素材・厚さ次第でお互いに代用もできるが、冬の防寒にはブランケットの方が向いている。
- ベビーベッド内にブランケットを置くのは安全面から避けること。就寝中の保温にはスリーパーが◎。
「どちらを買えばいい?」と迷ったら、まずはおくるみを1〜2枚用意して、防寒が必要な場面でブランケットを加えるというのがひとつの目安になります。
でも「この通りにしなきゃ!」ではなく、季節や生活スタイルによって自分に合った方法を選んでくださいね。
正解はひとつじゃないし、試しながら自分たちのやり方を見つけていけばそれで十分です。
はじめての赤ちゃんとの生活は、「これでいいのかな?」と感じることの連続だと思います。
でも、こうして事前にちゃんと調べようとしているあなたは、すでに十分すてきな親になっていますよ。
少しずつ慣れながら、赤ちゃんとの毎日を楽しんでいけるといいですね。

