
三人目が生まれて、毎日がてんやわんやじゃないですか?
「ちゃんとやっていけるのかな」
「上の子たちに我慢させてばかりだな」
「体がもう限界かも」
って、夜になるとグルグル考えてしまうことありますよね。
実はそれ、あなただけじゃないんです。
三人目育児の不安って、一人目・二人目とはまた違う種類のしんどさがあって、うまく言葉にできないままモヤモヤしている方がとても多いんです。
この記事では、三人目の子育ての不安を乗り越えるために、先輩ママたちが実際にやってみてよかった5つの方法をお伝えします。
「あ、これならできそう」と思えるものが一つでも見つかったら、きっと今日から少し楽になれますよ。
三人目の子育ての不安は乗り越えられる!まず大丈夫だと知ってほしい
三人目の子育ての不安は、正しい方向で少しずつ対処していけば、必ず乗り越えられます。
焦らなくていいんです。
「三人目だから余裕があるはず」なんて思わなくていい。
むしろ三人目だからこそ感じる独特のしんどさや不安があって、それを感じているあなたはちゃんと子どもたちのことを真剣に考えているお母さんです。
まず「自分が弱いんじゃない、状況が大変なんだ」と知っておいてください。
そこからが、不安を乗り越えるスタートラインです。
私自身、三人目が生まれた直後は「なんでこんなにしんどいんだろう」って毎日泣いていました。
一人目のときより経験があるはずなのに、なぜか余裕がない。
あとでわかったのは、二人分の子どもの感情にも気を配りながら赤ちゃんのお世話もするというのは、単純に2倍・3倍のエネルギーが必要だということでした。
なぜ三人目の子育ては不安が大きくなりやすいのか?
一人目・二人目を育てた経験があるのに、なぜ三人目でまた不安になるのか。
不思議に思う方もいるかもしれませんが、実は理由があります。
三人目育児の不安は「経験不足」ではなく、「状況の複雑さ」から生まれることがほとんどなんです。
経験があっても太刀打ちできないくらい、状況が変わっているんですよね。
理由① 同時進行で対応しなければならないことが増える
一人のときは一人に集中できました。
二人のときは二人を見ればよかった。
でも三人になると、上の子・真ん中の子・赤ちゃんという、全員が異なる発達段階にいる状態を同時に管理しなければならなくなります。
小学校の行事、習い事の送り迎え、幼稚園のお迎え、授乳、夜泣き……。
頭の中にやることリストが常に溢れている状態です。
これは経験で補えるものではなく、純粋に「量」の問題なんです。
理由② 経済的な不安が現実味を帯びてくる
三人目が生まれると、教育費や生活費の話が一気に「現実のこと」として迫ってきます。
「大学まで三人分、本当に大丈夫?」「習い事を全員にやらせてあげられる?」という不安は、決してお金に細かいわけじゃなくて、子どもたちの将来を真剣に考えているからこそ出てくるものです。
理由③ 上の子どもたちへの罪悪感が重なる
赤ちゃんにかかりっきりになってしまって、上の子が寂しそうにしているのを見たとき。
「私、上の子に我慢させてばかりだな」って、胸が痛くなりますよね。(この罪悪感、三人目ママあるある第一位かもしれません)
この感情を持てること自体、それだけ子どもたちを大切に思っている証拠なんですけどね。
でもだからこそ、毎日じんわりしんどい。
そういうものだと思います。
理由④ 自分の体力・精神面への限界を感じやすい
三人目を産むということは、それだけ年齢を重ねているということでもあります。
「以前は平気だったのに」「なんか回復が遅い」と感じる方も多いです。
体の変化を感じながら育児をしていると、「このまま続けていけるのかな」という不安が出てきやすくなるんですよね。
私の場合、三人目の産後は二人目のときより明らかに疲れが抜けなくて、夜中の授乳のあとに二度と眠れない日が続きました。
朝、上の子たちを送り出すのがやっとで、洗い物をしながら立ったまま泣いていたこともあります。
三人目の子育ての不安を乗り越えるために実際に効いた5つのこと
では、具体的にどうすれば不安を乗り越えられるのか。
先輩ママたちが実際にやってみてよかったことを5つ紹介します。
全部やる必要はありません。
「これならできそう」と思えるものだけ、まず一つから試してみてください。
① 「完璧なお母さん」をやめると決める
三人育てながら、全部完璧にこなそうとしていませんか?
夕飯は手作り、部屋は清潔、子ども全員の話をちゃんと聞いて、自分の感情もコントロールして……。
それ、人間に無理な量ですよ。
「今日はご飯がレトルトでいい」「洗い物は明日でいい」「泣いてもいい」という許可を自分に出すことが、長く育児を続けるための土台になります。
完璧じゃないお母さんの方が、子どもはのびのび育つという話もあります。
「ちょっとゆるい方が家族みんな楽」くらいの感覚で、まず一個だけやめてみてください。
私が一番楽になったのは、夕飯に週2回は冷凍食品を使うと決めたときです。
それだけでその日の夕方の気持ちの余裕がまったく違う。
子どもたちも、ママが笑ってる方が嬉しそうでした。
② 上の子と「二人だけの時間」を週1回だけ作る
「上の子に我慢させてばかり」という罪悪感を軽くするのに、意外と効果的なのがこれです。
毎日じゃなくていいんです。
週に一度、上の子とだけの時間を10〜15分でも作るだけで、子どもの「自分はちゃんと見てもらえている」という安心感がかなり変わってきます。
やることは大げさじゃなくていい。
一緒に絵本を読む、ゲームを一戦だけやる、お風呂で少し話す。
それだけで十分です。
そしてそれが、あなたの罪悪感もすこしずつ溶かしてくれます。
③ 経済的な不安は「見える化」するとラクになる
お金の不安って、漠然としているほど大きく感じるものなんです。
「なんかヤバい気がする」が一番しんどい。
だから、怖くても一度家計の現状を紙に書き出してみてください。
収入と支出、今の貯金額、子どもの教育費がいつどれくらい必要か。
数字にしてみると「意外といけるかも」と思えたり、「ここを削れば大丈夫」と見えてきたりします。
市区町村によっては、無料のファイナンシャルプランナー相談や子育て支援の給付金制度が使えることもあります。
「調べてみたら使える制度があった」というケースも少なくありませんので、一度チェックしてみる価値はありますよ。
④ ひとりで抱えず「言葉にして吐き出す」場所を持つ
不安を一人でずっと抱えていると、どんどん大きくなっていきます。
誰かに話すことで、思っていたより深刻じゃないと気づくことも多いんです。
パートナーでも、ママ友でも、SNSの匿名アカウントでも。
「三人目育ててます」という同じ立場の人とつながれると、孤独感がぐっと和らぎます。
「弱音を吐いたら迷惑かな」と思わなくていいです。
吐き出せる場所を持っていることが、長く育児を続けるための大事なエネルギー源になります。
私は三人目の育休中に、同じく三児のママのSNSアカウントをフォローし始めました。
「わかる〜!」ってなるだけでも、不思議と気持ちが軽くなるんですよね。
一人じゃないんだって思えるだけで全然違う。
⑤ 「今日できたこと」に目を向ける習慣を作る
不安が強いとき、人は「できなかったこと」「足りなかったこと」ばかりに目が向きがちです。
でもちょっと待って。
三人の子どもを今日も生かして、ご飯を食べさせて、眠らせた。
それだけでもう十分すごいことをしているんです。
寝る前に一つだけ「今日これはできた」を思い浮かべてみてください。
大きなことじゃなくていい。
「ちゃんと抱っこした」「笑顔で話しかけた」「洗濯を回した」、それで十分です。
小さな「できた」を積み重ねることが、じわじわと自信になっていきます。
三人目育児でやってはいけないこと・注意点
不安を乗り越えようとするとき、逆効果になってしまうことも知っておくといいです。
やってしまいがちなことを3つ挙げておきますね。
NG① 他の家庭と比べすぎる
SNSでは「三人育てながら仕事もバリバリ!」「手作り弁当で全員の習い事も!」みたいな投稿が目に入ることがあります。
でも、SNSに上がるのはその人の「ベストショット」です。
他の家庭のハイライトと、自分の毎日を比べることほど不公平なことはありません。
比べるなら、昨日の自分と今日の自分を比べてください。
NG② 「しんどい」を我慢しすぎる
「三人産んだんだから覚悟はしてたはず」「弱音を吐いちゃいけない」と思って、ひたすら我慢するのは危険です。
限界まで我慢してドカンと崩れるより、少しずつ吐き出せる方が、結果的に子どもたちのためにも自分のためにもなります。
しんどいと感じた日は、しんどいでいい。
それを認めることが、最初の一歩です。
私自身、限界まで一人で頑張ろうとして、ある日泣きながら夫に電話したことがあります。
そのとき初めて夫も「もっと早く言ってほしかった」と言ってくれて。
我慢って、周りのためにもならないんだなと気づきました。
NG③ 完璧な状況になるまで待ち続ける
「もっと余裕ができてから動こう」「全部落ち着いたら考えよう」と待ち続けると、子育て期間はあっという間に過ぎていきます。
完璧な状況は来ません。
できることから、今日一つだけやってみてください。
まとめ:三人目の子育ての不安は、少しずつ乗り越えられる
あらためて整理すると、三人目の子育ての不安を乗り越えるポイントはこちらです。
- 「完璧なお母さん」をやめる許可を自分に出す
- 上の子と週1回だけ「二人だけの時間」を作る
- お金の不安は数字にして「見える化」する
- 一人で抱えず、言葉にして吐き出せる場所を持つ
- 「今日できたこと」を一つだけ思い浮かべて眠る
そして一番大切なのは、「不安を感じているのは、それだけ子どもたちのことを真剣に考えているから」だということです。
不安は、あなたが弱いお母さんだという証拠じゃない。
むしろその逆です。
全部を一気に解決しなくていいです。
今日、一つだけ。
それで十分です。
三人の子どもたちが笑っている横で、あなたも「今日はまあまあよかったかな」と思える夜が、少しずつ増えていったら。
それがきっと、「乗り越えた」ということなんだと思います。
焦らないで。
あなたのペースで、大丈夫ですよ。
