最近、「今までにないほどの台風が来る」という注意報が出ることがありますが、車の窓ガラスを守るための対策は万全でしょうか？
私の近所でも、大きな木が倒れて窓ガラスが割れたのを見ましたが、怖いですね。
台風が接近する前に対策を考えておきたいです。
台風が接近したら車の窓ガラスはどう対策すればいい？
台風接近のニュースを聞いたら、さらに進んで注意報や警報が出たら、急いで次のような対策をしましょう。
台風が接近しているときの車への対策①車を安全なところに移動させる
自宅のガレージが傾斜地に面していたり、低い土地にあって浸水しやすいところだったりしたら、より安全なところに移動させましょう。
都市部ならばコインパークに仮置きするのもいいですね。
台風が接近しているときの車への対策②車のそばに危険なものがあれば片付ける
強風で飛んで窓ガラスを直撃するようなものがあると危険です。
- 植木鉢
- ガーデニング用のシャベルやじょうろ
- 掃除道具の箒や塵取り
- バケツ
できる限り倉庫にしまうなり、室内に仮置きするなどして飛び散る危険を減らしましょう。
台風が接近しているときの車への対策③フロントガラスを覆い車にカバーをかける
特にフロントガラスは傷つきやすいです。
なので、毛布やダンボールをかけ養生テープでボディーに固定し、あれば車専用のカバーですっぽり覆うのがいいですね。
風が強いとカバーが飛びやすいので専用のロープでしっかりと固定しましょう。
尚、雨風が強くなってから、作業をするのは大変です。
台風接近のニュースを聞いたらできるだけ早くカバーをかけておくのがおすすめです。
台風が接近しているときの車への対策④できる限り車に乗るのを控える・安全な道を通る
台風は急激に雨風が強くなり、あっという間に大暴風になることがありますね。
そんな時はできる限り車に乗らないのが得策です。
繁華街でも看板が飛んでくることや木が倒れてきてフロントガラスに直撃ということもあるのです。
ただし、やむを得ない事情でどうしても出かけなくてはならないこともあるでしょう。
そのようなときは危険な橋やよく浸水する地域を避け、より安全な道路を選んで慎重に運転することを心がけましょう。
雨が強く見通しが悪い時はライトをつけながら走り、対向車に分かるようにすることも大事です。
私も幼児英会話の出張レッスンに行っていたことがあります。
台風接近のニュースがありましたが、本部から中止の連絡はありませんでした。
やむなく車で出かけましたが、帰りの道で豪雨となり、ライトをつけワイパーをいっぱいに回して何とか帰りました。
このような日には出かけないのが一番安全だと思いました。
車の窓ガラスを守るために普段から心掛けておくべきことは？
台風が近づいてから急いで対策をすることは大事ですが、普段から車の周りを整備しておくことは必要ですね。
次のようなことをぜひやっておきたいものです。
車の窓ガラスを守るために普段からできること①車の周りに危険なものを置かない
大きな木なら根を張っているから倒れないと思いがちですが、最近の大型台風は非常に威力があります。
ぜひ車のそばに大きな木を植えないように気を付けたいですね。
物干しのそばにガレージがあるのも危険です。
物干し台が倒れたり、洗濯竿が飛んできたりすることもあり得ます。
掃除道具や園芸用品なども極力置かない、物置に入れるなどの工夫をしましょう。
車の窓ガラスを守るために普段からできること②カーポートも点検する
頑丈なつくりのカーポートなら大丈夫のような気がします。
しかし、鉄骨も劣化します。
錆びたり曲がったりしていないか日ごろから気を付けましょう。
私の隣の家には、かなりしっかりしたカーポートがありました。
ところがある年、台風の強風でカーポートが倒れて車がひどく傷んでしまいました。
持ち主さんはすっかり凝りて、その後はカーポートをやめてしまいました。
青空駐車に比べるとカーポートがあると車の傷みが少なくていいわけですが、手入れをすることは必須ですね。
車の窓ガラスを守るために普段からできること③窓ガラスに飛散フイルムを貼る
万一何かが飛んできてフロントガラスに当たった場合でも。
飛散フイルムを貼ってあれば、被害は最小にとどめられます。
フロントガラスを交換すると８～１０万円かかりますから、飛散フイルムを貼っておくことはむしろ安上がりになるのですね。
車の窓ガラスを守るために普段からできること④ハザードマップを確かめる
「急に台風が近づいたので車を安全な所へ移動させよう」とか、「より安全な道を通ろう」と思っても、情報がないために分からないこともありますね。
普段から自治体から配られるハザードマップに気を付けて、よく確かめておくことが必要ですね。
車の窓ガラスを守るために普段からできること⑤車両保険に加入する
気を付けていても、予想外の強力な台風が来て大きな被害をもたらす場合もありますね。
大きな被害があった場合には車両保険に入っておけば、保証してもらえるので安心です。
保険会社によって異なりますので、台風によるフロントガラスの破損の保証をしてくれることを確かめておくと安心です。
台風のときに車の窓ガラスを守るための対策のまとめ
台風の時に、車の窓ガラスを守るには、
- 車を安全なところに移動する
- 車の周りを片付ける
- 車にカバーをかけ、できるだけ運転を控える
また、普段から、
- 車の周りに危険なものを置かない
- カーポートの手入れをする
- ハザードマップを確かめる
台風被害から愛車を守って快適な生活を続けたいものですね。