
赤ちゃんがなかなか寝てくれないとき、「おくるみを買えばよかったのかな…」ってモヤモヤしませんか?
でも、今すぐ買いに行く余裕もないし、そもそも本当に効果があるのか半信半疑で踏み出せない、という方も多いと思うんです。
実は、おくるみの代わりになるものって、お家の中にすでにある可能性がとても高いんですよ。
特別なグッズをわざわざ用意しなくても、赤ちゃんをやさしく包んであげることは十分できます。
この記事では、今すぐ試せる代用品と使うときのコツを、初めての育児中のママさんにもわかりやすくご紹介します。
おくるみがなくてもOK!代わりはお家にあるもので十分です
おくるみの代わりになるものは、探してみると身近なところにたくさんあります。
専用品が手元になくても、赤ちゃんをしっかり包んであげることはできるので、焦らなくて大丈夫ですよ。
なかでも一番手軽なのが、大判のバスタオルやガーゼ素材のブランケットです。
素材と大きさのポイントさえ押さえておけば、おくるみ専用品とほとんど同じ使い方ができます。
「ちゃんとできるかな」と不安に思う気持ち、すごくよくわかります。
でも、難しく考えなくて大丈夫です。
包み方のコツさえ知っておけば、初めてでも意外とうまくいくものですよ。
そもそも、なぜおくるみが赤ちゃんに効果的なの?
おくるみの代わりを探す前に、「なぜおくるみが赤ちゃんに効くのか」を少しだけ知っておくと、代用するときの選び方や使い方がぐっとわかりやすくなります。
赤ちゃんはお母さんのお腹の中にいたときの環境に近い状態だと安心するとされています。
その感覚を外の世界でも再現してあげるのが、おくるみの役割なんです。
「モロー反射」が赤ちゃんの眠りを邪魔している
生後まもない赤ちゃんには「モロー反射」という反射があります。
ちょっとした音や刺激で手足がビクッと動いてしまうあれです。
これが原因で、せっかく眠れたのに自分でびっくりして起きてしまうことが多いんですよね。
おくるみで体をしっかり包んであげると、この反射による動きが抑えられて、赤ちゃんがぐっすり眠りやすくなると言われています。
包まれることで赤ちゃんが安心する理由
お腹の中にいるときは、子宮の壁によって体がしっかり囲まれた状態でした。
おくるみで包むことで、その「ぎゅっとされた安心感」に近い感覚を再現できるとされています。
だからこそ、おくるみの代わりに使うものも「体を適度に包める素材と大きさ」のものを選ぶことが大事なポイントになってきます。
おくるみの代わりに使えるもの5選!選び方のポイントも解説
では、実際に家にあるものでどんなものが使えるのか、ひとつずつ見ていきましょう。
うちの子が新生児のころ、おくるみを買い忘れていてバスタオルで代用したことがあります。
最初は「こんなもので大丈夫かな?」とドキドキしたんですが、包んであげたらスーッと落ち着いてくれて。
あのときの「あ、これでよかったんだ」という安堵感は今でも覚えています。
①バスタオル
一番手軽で、多くの家庭にあるのがバスタオルです。
大判のものであれば赤ちゃんをしっかり包める大きさが確保できます。
素材はできればやわらかいガーゼ素材や綿素材のものを選ぶと、赤ちゃんの肌にやさしくておすすめです。
ふつうのパイル地タオルでも使えますが、少し硬い素材だと赤ちゃんが嫌がることもあるので、手触りを確かめてから使ってみてくださいね。
②薄手のフリースブランケット
薄手のフリースブランケットも、おくるみの代わりとして使いやすいアイテムです。
伸縮性があるので包みやすく、秋冬の寒い季節には保温性も助かります。
ただし、厚すぎるものは体温が上がりすぎてしまうことがあるので、薄めのものを選ぶようにしましょう。
夏場は通気性のよいコットン素材のほうが向いています。
③大判のガーゼストール・スカーフ
大判のガーゼ素材のストールやスカーフも、おくるみの代わりに意外と使えます。
通気性がよく、夏場や室内での使用に向いています。
おくるみと同じようにたたんで赤ちゃんを包むことができますよ。
手持ちのストールがガーゼ素材でない場合は、素材の厚さや肌触りを確認してから試してみてください。
④スワドル型スリーパー・おくるみロンパース
「布を巻くのが苦手で自信がない…」という方には、着せるだけでおくるみの効果が得られるスワドル型スリーパーやおくるみロンパースという選択肢もあります(不器用さんの救世主)。
おくるみと洋服が一体になったようなアイテムで、近年は種類も増えています。
巻き方を覚える必要がなく、ジッパーやマジックテープで簡単に着せられるものが多いので、夜中のお世話でもスムーズに使えます。
⑤体にフィットした肌着の重ね着
「包む」以外のアプローチとして、体にフィットした肌着を重ね着させるという方法もあります。
ぴったりした素材のものを着せることで、モロー反射の影響をある程度やわらげられることがあります。
ただし、包む方法に比べると効果はおだやかです。
代用品が手に入るまでの一時的な対策として、補助的に取り入れるのがよいかもしれません。
おくるみの代わりを使うときに気をつけてほしいこと
代用品でも基本的には安全に使えますが、いくつかのポイントだけは必ず確認しておいてください。
特に注意したい3つのポイント
- 締め付けすぎに注意する:しっかり包みたい気持ちはわかるのですが、胸・お腹まわりをきつく巻きすぎると呼吸の妨げになることがあります。胸まわりは「指2本分くらいのゆとり」を目安にしてください。
- 股関節を締めすぎない:足の部分はある程度自由が必要です。M字開脚の形が自然にとれるよう、足まわりはゆったりめに包んであげましょう。
- 顔まわりに布がかからないようにする:寝かせたときに布が顔にかかってしまうと危険です。必ず顔まわりはしっかり出した状態を保つようにしてください。
最初のころ、包み方がゆるすぎてすぐほどけてしまって、何度もやり直していました。
3〜4回くり返しているうちにコツがわかってきて、今はすんなりできるようになりましたよ。
最初からうまくいかなくて当然なので、焦らなくて大丈夫です。
もうひとつ大事なポイントとして、おくるみ(代用品含む)で包んだまま寝かせるのは、生後3〜4ヶ月頃までが目安とされています。
寝返りができるようになってきたら、包むのを卒業するタイミングを考えてあげてください。
まとめ:おくるみの代わりはお家のもので十分!まずは一度試してみて
今回の内容を整理すると、こんな感じになります。
- おくるみの代わりには、バスタオル・薄手ブランケット・ガーゼストールなどが使える
- 包むのが苦手な方は、スワドル型スリーパーやおくるみロンパースが便利
- 使うときは、胸まわりの締め付けすぎ・股関節・顔まわりへの布かかりに注意する
- 生後3〜4ヶ月ごろ、寝返りが出始めたら卒業のサインと考えて
おくるみって「専用品を買わないといけない」と思いがちですが、実は家にあるものでも十分代わりになります。
大切なのは「やわらかい素材」「適切な大きさ」「包み方の基本」の3つだけ。
難しそうに見えて、やってみると意外と「あ、これでよかったんだ」と思えることが多いんですよね。
「うまくできるかな」と心配しているあなたが、バスタオル1枚から気軽に試してみて、赤ちゃんとの時間が少しでもおだやかになったらいいなと思っています。
完璧じゃなくていいんです。
今日できることを、今日やってみるだけで十分ですよ。
