気が付かないうちに「この人、モテないのかも……」と思われてしまうLINEを送っていませんか?
ここでは、返信しにくいLINEの典型的なパターンを紹介します。
あなたもこんなLINEを送っていないかチェックしてみましょう。
「質問に対して『うん』だけの返事や、絵文字も顔文字も使わず、完結した返事しか送らない人」(30歳・会社員)
会話が下手な人によくあるのが、短くて素っ気ない返事。
相手に興味を持ち、「●●さんはどうですか?」と質問返しすることから始めてみましょう。
「長文で自分のことを書いてくる」(23歳・会社員)
LINEはテンポ良くやり取りするのが一般的。
長すぎる文章は、どう返せばいいのか困らせてしまいます。
質問されたら簡潔に返事をし、テンポ良く会話を進めましょう。
質問ばかり続けると、まるで面接のような圧迫感を与えてしまいます。
話題を広げて会話を発展させるよう心がけましょう。
正直なのはいいけれど、言わなくてもいいことはあります。
たとえ安いお店でも「美味しくてお得な店」と伝えるのがベターです。
古い顔文字を多用したり、卑屈な内容は相手に悪い印象を与えます。
謙虚と卑屈は違うので、前向きな内容を心がけましょう。
スタンプで返信を催促すると、相手をイラッとさせることがあります。
仲が良い友達同士ならともかく、そうでない場合は控えましょう。
これらのポイントを参考にして、返信しやすいLINEを心がけましょう!
返信したくなるLINEの4つのポイント
では、どんなことに気を付けたら、「返信したくなる」そんなLINEのメッセージを贈ることができるんでしょうか?
返信したくなるLINE①相手が興味のある話題を提供する
既読スルーを避ける最も効果的な方法は、相手が興味を持つ話題を送ることです。
人は騒がしい場所でも、自分の名前や興味のある言葉には自然と反応します。
これは脳の選択的注意という機能によるものです。
相手にとって興味のある内容を送ることで、返信が来る確率が高まります。
返信したくなるLINE②重要なことは冒頭に書く
相手が既読しても、興味が湧かなければスルーされてしまいます。
なので重要なことや言いたいことは、文章の最初に書くようにしましょう。
冒頭で引き込むことで、相手が最後まで読んでくれる可能性が高まります。
だらだらとした長い文章は避け、要点を簡潔に伝えましょう。
返信したくなるLINE③テンポよく短い質問を送る
LINEはテンポの良いやり取りが重要です。
短い質問をテンポよく送り、相手の返信速度に合わせることで、自然と会話が続きます。
心理学者ニーレンバーグも、会話のキャッチボールには質問が重要だと述べています。
相手の返信意欲を引き出すことが、既読スルーを防ぐ鍵です。
返信したくなるLINE④スタンプを多用しない
スタンプは便利ですが、使いすぎると逆効果になることもあります。
スタンプばかりを送ると、相手から「スタンプでやり取りする人」と見なされてしまって、軽く扱われる可能性があります。
適度に使い、スタンプだけで会話を終わらせないようにしましょう。
これらのポイントを参考にして、相手が返信したくなるようなLINEを心がけましょう!
LINEの返信に困ったとき4つの対処法
では逆に今度は、相手からのLINEが「返信しづらい」と思うようなとき、どう対処していけばいいかを見ていきましょう。
相手へのLINE返信に困ったとき①文字数を減らす
会話を自然に終わらせたいときは、送るメッセージの文字数を減らしていきましょう。
長文を送ると、相手はまだ話すことがあると思い、会話が終わりに向かわなくなります。
文字数を少しずつ減らすことで、自然な形で会話を終了させることができます。
相手へのLINE返信に困ったとき②終わりのフレーズやスタンプを使う
会話の終わりには、
- 「お疲れさま」
- 「ゆっくり休んでね」
- 「今日はありがとう」
これを送ることで、相手もそろそろ終わりだと感じてくれるでしょう。
文章が面倒な場合は、これらの言葉が含まれるスタンプを使うのもおすすめです。
相手へのLINE返信に困ったとき③理由をつけて会話を終わらせる
「そろそろ仕事に戻るね」「宿題が残ってた」など、理由をつけて会話を終わらせる方法もあります。
突然会話を切ると、相手が不安になるかもしれませんが、理由があれば納得してもらいやすいです。
気遣いの一環として試してみてください。
相手へのLINE返信に困ったとき④テンポを落として終わりを匂わせる
LINEのやり取りはテンポが重要ですが、会話を終わらせたいときは返事のペースを落としましょう。
テンポを遅くすることで、自然に話が弾まなくなり、相手も「そろそろ終わりにしよう」と感じてくれるかもしれません。
これらの方法を試して、LINEの会話を上手にコントロールしてみてください。
まとめ
返信しづらいLINEを頻繁に送っていると、いつのまにか「嫌われLINE」になってしまうことも……。
良好な人間関係を維持するためにも、LINEのメッセージには十分注意しましょうね!