毎日自転車に乗る方も多いですよね!
特に通学や通勤に使っている場合は、ほぼ毎日乗るのではないでしょうか。
でも自転車は、車以上にメンテナンスが必要になります。
自分でできるのかな?と思う方も多いですが、自分でもメンテナンスは可能ですよ!
ちなみに、自転車のチェーンオイルの注油頻度って気になりますよね。
これは結論からお伝えをすると、最低でも3~4週間に1回がおすすめです!
よく自転車に乗る方は、1~2週間に1回でもいいかもしれません。
そしてチェーンメンテナンスの流れも簡単に説明しますね。
チェーンクリーナーを塗って拭き取る→最後に精油をする…というのが大まかな流れです!
ペダルが重くなってきたかも…と思ったら、メンテナンスのタイミングですよ!
自転車チェーンにシリコンスプレーは使える?安価でも安心していい?
自転車チェーンにシリコンスプレーって使えるのでしょうか?
安価なものを使ってもいいの?というのも気になりますよね。
自転車チェーンには、シリコンスプレーを使うことはできますよ!
自転車のパーツって、ゴムやプラスチックなどが使われていますよね。
万が一シリコンスプレーを吹きかけてしまっても、溶ける心配はありません。
自転車チェーンにシリコンスプレーを使用するときの注意点
でも、注意しなければならないのが、ブレーキパッドです!
実はブレーキパッドにシリコンスプレーが飛ぶと、危険なのです。
これはなぜかというと、ブレーキパッドとは相性が悪く、ブレーキが利かなくなってしまうからです。
ブレーキの利かない自転車って、考えただけでも恐ろしいですよね!
シリコンスプレーを使うときは、まわりのパーツにかからないようにしなくてはいけませんね。
ちなみに、シリコンスプレーを吹きかけたら、余分なスプレーなどは拭き取っておくのがおすすめです。
スプレーが飛び散るとブレーキにも影響がでますし、ホコリなども着きやすくなります。
ホコリが着くと、掃除も大変になってしまいますよね。
余分な部分は拭き取っておくことが大切です!
シリコンスプレーは安価なものでも問題ない?
シリコンスプレーは安価なものでも問題ないのでしょうか?
実は、日常生活の中で乗る分には、安価なものでも問題ないようです!
確かに、シリコンスプレーにそこまでお金はかけられない…という方も多いと思います。
もちろん自転車が趣味とか、競技用の自転車なのであれば、話は別です!
この場合は、ちゃんとした専用の精油オイルを選んだ方がいいですよね。
ただ、日常生活の中で使うだけなら、数百円のシリコンスプレーでも問題なく走りますよ。
自分でちゃんとメンテナンスできるか分からないし、高価ものを買うのは不安!という方。
安価なものでもOKなら安心ですよね。
自転車チェーンの掃除はどうやればいい?注油前の掃除の方法!
自転車チェーンの掃除はどうやればいいのでしょうか?
注油前の掃除方法について解説していきますね。
自転車チェーンの掃除をするときに、用意しておいた方がいいものがあります。
チェーンの掃除に必要なものは?
それが、チェーン洗浄機です!
これがあれば、慣れていない方でも簡単に掃除をすることができますよ。
価格帯としては、1000円~2000円前後です。
何度も使えますし、毎日自転車に乗る方は持っておいてもいいかもしれませんね。
その他には
- ゴム手袋
- チェーンクリーナー
- 雑巾
- ペットボトルの容器
チェーンの掃除はある程度広い場所で
自転車チェーンの掃除方法としては、まずはスペースを確保します。
狭い場所では掃除は難しいですよ。
新聞紙とかブルーシードなどを敷いて、その上に自転車を置くといいですね。
必ず必要なものではないですが、自転車スタンドがあると掃除もしやすいですよ!
チェーン掃除の手順
スペースが確保できたら、チェーン洗浄機に洗浄液を入れていきます。
洗浄機の半分ぐらいまで洗浄液が入ればOKです。
そしてチェーン洗浄機にチェーンを食い込ませます。
蓋をして取っ手を持って、その状態でペダルを回すと、どんどん洗浄されていきますよ。
ペダルは前進方向に回すようにして下さいね!
逆方向に回すと、壊れる可能性があります。
洗浄機の中にたまる黒い液体はなに?捨て方は?
掃除ができていくと、洗浄機の中に黒い液体がたまっていきます。
これはチェーンについていた汚れです!
その汚れは、ペットボトルのような容器に入れましょう。
ティッシュや雑巾などに染み込ませて、可燃ごみで捨てるのがマナーです。
掃除が終わったら、あとはチェーン全体を雑巾などで拭きとれば完了ですよ!
チェーンクリーナーがない場合はどう掃除するの?
チェーンクリーナーが自宅にない!という場合もありますよね。
そのような場合でも、手順はほとんど同じです!
チェーンにクリーナーを吹きかけたら、少しずつペダルを回して雑巾でチェーンを拭きましょう。
雑巾で拭いてもなかなか落ちない場合は、ブラシなどでこすって下さいね!
チェーンクリーナーがあると楽ではありますが、なくでも自分で掃除をすることはできます。
自転車のチェーンに注油しないとどうなる?
自転車のチェーンに定期的に注油しないと、いろんなトラブルが起きてしまいます。
ではそのトラブルとは、どんなものがあるのか詳しく見ていきましょう!
自転車のチェーンに注油しないと①チェーンが曲がりにくくなる
チェーンに定期的に注油をしたいと、丸いリング部分の動きが悪くなって、チェーン自体が曲がりにくくなってしまいます。
チェーンがしっかりと曲がらないと変速機能も落ちてしまうので、快適に自転車に乗ることが出来ません。
また、定期的に注油をしないと、リング内の潤滑油が減って摩擦が発生してしまって、チェーンの劣化にも繋がってしまうんです。
自転車のチェーンに注油しないと②乾いた音がする
チェーンに注油をしないと、500キロも走ればチェーンから乾いたような音が聞こえてきます。
この音は、チェーンに潤滑油がなくなった音なんですが、「潤滑油が少なくなってきたとき」ではなく、「チェーンに潤滑油が完全になくなったとき」にこの音がします。
なので、音がしてから注油しても遅いんです。
音がしてから注油をすると、そのときは滑りもよくなって乗り心地も良くなります。
でも、チェーンから音がしている乾いた状態で、何キロかは走っていることになります。
「音がしてから注油をする」、ということを繰り返していると、結果的にチェーンの寿命を短くしていることになります。
自転車の部品も決して安いものではありませんので、自転車が悲鳴を上げる前にしっかりとメンテナンスをしてあげることが大切です。
自転車のチェーンに注油しないと③チェーンが外れやすくなる
チェーンに定期的に注油をしないと、潤滑剤が少なくなってチェーンの摩擦が発生します。
そして摩擦の抵抗が多いと、チェーンが外れやすくなってしまうんです。
しっかりとした知識や経験があれば、チェーンが外れても問題ないかもしれません。
でもほとんどの人は、チェーンの戻し方なんて知らないと思います。
外れてしまうと乗ることも出来ませんし、移動手段として使っているのであればとても困ってしまいますよね。
そんな事態を避けるためには、日頃からしっかりと自転車のメンテナンスをする必要があるんです。
自転車チェーンのオイル注油頻度のまとめ
自転車って、ついついメンテナンスを忘れがちですよね!
私自身も通勤で乗っていたときは、メンテナンスはほとんどやっていませんでした。
その結果、タイヤがパンクするとか、チェーンが外れるなどなど。
様々なトラブルがあったな…と思い出しました。
そして、チェーンって触ると手が汚くなるぐらい、汚れがたまっていますよね。
やっぱり、定期的にメンテナンスをすることって大切ですね!
チェーンの掃除は、自分でも行うことができます。
でも、慣れていないとおそらく時間がかかります。
休日の時間があるときなどに、やってしまうのが一番いいですね!
最近自転車のペダルが重くなってきたかも…という方、是非メンテナンスをして下さいね。