ヤモリの出る家はゴキブリもいるって本当?!その真相は?

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外が暖かくなってくる春、ヤモリが活発に動き回る時期に入ります。

ふとした時に、壁や天井に張り付いている姿を見てびっくりさせれらるけど、「家守」と書いてヤモリと読むことから、縁起が良いとも言われてますよね。

一方で、ヤモリはゴキブリを食べて生活をしていることから、

「家にゴキブリがいるのかも?」「これからゴキブリが出てくるのかな。」

と不安にも駆られますよね。

ヤモリが出る家には、ゴキブリもいるのかその真相についてまとめました。

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「ヤモリはゴキブリを食べる」は真実なのか?「ヤモリがいるとゴキブリがいる」は正しいの?

結論から言うと、ヤモリはゴキブリを食べます。

そして、ヤモリがいる家にはゴキブリがいる可能性は否定出来ません。

どうしてゴキブリを食べて生活するのかというと、ヤモリは小さな動く虫を食べて生活をしているからなんです。

併せて、ヤモリの生態も詳しく見ていきましょう。

ヤモリはどうしてゴキブリを食べるの?

さっきお伝えしたように、ヤモリは小さくて動いている虫を好んでいます。

ゴキブリの他にもシロアリなど、家をむしばむ虫を好むので、その点では家を守ってくれると言った意味が分かりますよね。

ヤモリは自分が生きていくための食糧を調達するために、ゴキブリを追っているのですね。

でも、家の中で見るヤモリはほとんどが「ニホンヤモリ」という種類で、大人になっても15センチ程度にしか大きくなりません。

だから、大きく成長してしまったクロゴキブリは食べられないと証明されています。

ヤモリがよく出る家の特徴を紹介!

ヤモリが害虫の駆除に役立ってくれているメリットもあることが分かりました。

ヤモリがよく出る家は、餌が集まりやすい環境になっていることが大きな特徴となります。

ヤモリは、基本的に人体に大きな害はないけれど、糞を撒き散らすなど不衛生な環境にしてしまうことには変わりません。

ヤモリが集まったら嫌だなと感じる人は、なるべく集まらない家にしていくために、自分の家の周りを以下のポイントを確認してみましょう。

ヤモリが近づかない家にするためのポイント①餌となる虫が集まりやすい

さっきお伝えしたように、小さな動く虫を好むから、畑や田んぼなどが家の近くにある場合には、ヤモリも集まりやすいと言えます。

害虫駆除のスプレーを撒いたり、玄関に虫除けを設置しておいたりすると良いですね。

ヤモリが近づかない家にするためのポイント②夜に門灯が点いている

夜に灯りが灯っていると、虫も集まりやすいです。

また、灯りのついているところは温かさもあるから、知らぬ間にヤモリが住みやすい環境になってしまっているのです。

夜必要のない灯りは、なるべく早く消すと良いですね。

節電にもなり、一石二鳥だと思いますよ!

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ヤモリって何を食べる?実はとっても頼もしい存在だった説!

ヤモリは、「家守」と書くことをさっきご紹介した通り、家にいると縁起の良い生物なのです!

また、ヤモリは見た目とは裏腹に臆病な性格なので、人間に危害を加えることはほぼありません。

見た目が苦手な方は多いと思うけれど、毒性もないから、どちらかと言えば安心していられる存在なのかもしれませんね。

もしも家で見かけて、このまま飼育しようかなと考えている方にとって、有益な情報をまとめました。

ヤモリのすごい生態について、ご紹介しますね。

知っておきたいヤモリのすごい生態とは?

それでは、ヤモリの知ると得する生態についてご紹介します。

きっと、「ヤモリってすごいんだな。」「頼もしい存在なんだな。」と、感じてもらえると思います。

知ると得するヤモリの生態①生きた虫しか食べない

ヤモリは、死んでいる虫は食べません。

生きている小さな虫しか食べないから、人間が見かける前に駆除してくれている可能性があるのです。

知ると得するヤモリの生態②1ヶ月食糧なしでも生きられる

ヤモリは、その時の健康状態にもよるけど、餌を食べなくても1ヶ月は平気で生きていられます。

もしも飼育を考えた時にも、餌を1ヶ月切らしても大丈夫だなんてすごいですよね!

また、ヤモリは変温動物と言われているから、その日の気温によって絶食状態で生きられる日数が変わるようですよ。

知ると得するヤモリの生態③ヤモリは双子のようにして生まれてくる

基本的に卵を2つ産んで、双子のようにして生まれてくるのがヤモリです。

5月上旬から8月の暖かい時期に孵化することが多く、他の虫に食べられないように隙間や壁に卵を隠して生まれてきます。

生まれる前から、他の生物からの危害がないようにしているのも賢く感じられますよね。

知ると得するヤモリの生態④ヤモリは音に敏感である

ヤモリは臆病な性格から、大きな音に敏感ですぐに逃げ出す性質があります。

例えば、新聞紙を丸めたものをパンッと叩いた音だけでもビックリしてしまうのです。

もしも、ヤモリが苦手ですぐに逃したいと考えている方は、危害を与えずソッと逃げ出してあげさせるためにも、この方法が無難かもしれませんね。

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ヤモリの出る家はゴキブリもいるのまとめ

家を守ってくれる、とされているヤモリの生態や特徴について、ご紹介していきました。

ヤモリがいるからといって、必ずしもゴキブリが家にいるとは限らないですよ。

それから、ヤモリがいなくてもゴキブリがいる可能性も否定できないので、日頃から家の周りを清潔にしておくのが良いかもしれませんね。

ヤモリが苦手な人からしたら、すぐに追い出したくなるかもしれませんね。

だけど、害虫を退治してくれる一面もあるから、なるべく家に入れない程度の対策がちょうど良いと思いますよ。