皆さん、旦那さんは家事をしてくれますか?
またはお手伝いをしてくれますか?
他の家庭では、夫とどのように家事の分担を決め、どこまで実践できているのか、実際のところどうなのかってすぐく気になりますよね。
そこでこの記事では
「主人とどのように家事を分担すべきなの?」
「家事分担の秘訣と夫婦円満のポイント」
ということについて、詳しく見ていきたいと思います。
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日本は欧米に比べて家事分担の理解が遅れているって本当?
女性の社会進出に伴い、「家事」の概念も変化してきました。
- 男性は家族のために外で仕事をし
- 女性は家を守る
それだけ現代社会では、共働きの家庭が増えており、男女ともに平等であるべきという考え方が定着してきたのです。
それでも欧米などに比べると、日本では専業主婦が未だに多いのも現実です。
これは、女性の家事労働負担が多い事が原因であると思います。
そのため、夫婦で家事をしっかりと分担し、妻の負担を減らすことで、専業主婦からお仕事を始める女性がさらに増えてくるのではないでしょうか?
家庭での女性の働き方によって家事分担を決める
では、ご主人とどのように家事を分担すべきなのでしょうか。
女性の働き方による分担と役割についての違いについて見ていきましょう。
共働きの場合の夫婦の家事分担
夫婦共に働いている場合は、家事の役割分担は平等です。
どちらかに負担が大きくならないように、夫婦で話し合い、同じ量の家事労働を分担するのが当然ですよね。
妻がパートの場合の夫婦の家事分担
この場合、共働きといってもフルタイムとは異なります。
パートですと、短時間勤務で週◯日となるので、家事労働時間も共働きよりあります。
ですので、2/3は妻が、1/3が夫という分担が理想的です。
妻が専業主婦の場合の家事分担
専業主婦になりますと、やはりフルタイムで働く夫と家事を分担するのは、夫にかなり負担があると思います。
だからといって、全く家事労働なしというのも今のご時世問題です。
ですので、具体的に取り決めておくと良いと思います。
例えば...
- 土日は夫に家事を任せる
- 夕食後の食器洗いは夫に
- ゴミ出しは全て夫に任せる
- ちょっとした買い出しは帰宅途中にお願いする
- 朝に洗濯を回すのは夫にお願いする(干すのは妻)
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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夫婦での家事分担!まずは出来ること出来ないことを夫婦間で明確にすることから始めよう
夫も妻から頼られることに嫌がる男性はいないと思います。
しかし、その役割と配分が大切なわけです。
夫に負担をかけ過ぎるのも良くありませんし、家の中では何もしない夫であっても夫婦間に溝が生まれてしまいます。
お互い正直にこれはやってほしい、これはできないを明確にしておきましょう。
夫婦円満の秘訣は言葉にあり!効果抜群な言葉3選!
夫婦円満の秘訣として、言葉遣いがあると思います。
お互いに気持ちよく家事をするために、効果抜群な言葉を3つご紹介します。
夫婦円満のための言葉①「ありがとう」
「ありがとう」は、基本中の基本です。
「してもらって当たり前」にならないように、きちんと感謝の言葉を伝えましょう。
家事はお互いのために行うものです。
お礼を言うと、自分のしたことを認めてもらって嬉しい気持ちになります。
相手がした家事に気付いたとき(洗濯物を畳んである、パジャマが用意してあるなど)も、
「○○してくれてありがとう」
と伝えると良いですね。
夫婦円満のための言葉②「○○しといたよ」
「名も無き家事」など、言わないと気付かれない家事って意外とたくさんあります。
そういう家事はあえて報告をします。
「トイレットペーパー補充しといたよ」
「子どもたちの散らかした部屋、片付けたよ」
「靴並べしといたよ」
「傘、乾かして片づけておいたよ」
などです。
私の場合は、褒めてもらいたいと思ったことは自ら申告します。
ただ、一つ注意していただきたいのは“言い方”です。
怒り気味に「(もう!)○○しといたよっ!」という言い方はNGです。
逆に反感を買ってしまいます。
あくまでもライトに「○○しといたよ~♪」と言いましょう。
夫婦円満のための言葉③「ごめん、○○お願いしていい?」
自分の手が回らないときは相手にお願いすることもありますよね。
そんなときは、(できれば)丁寧な言い方をする方が良いです。
正直、そういうタイミングってとてもイライラしています。
だけど、そこはちょっと堪えて「今△△で忙しいから、○○してもらっていいー?」という感じで明るくお願いしましょう。
自然体で夫婦円満でいられるのが一番ですが、ぐっと我慢しなければいけないシーンも少なからず出てきます。
自分が大変だからこれぐらいやってもらって当然、というスタンスではいつかどちらかに不満が出てきてしまいます。
思いやりを大切に。
夫婦円満のためには言ってはダメな言葉3選!
逆に、夫婦円満のために言ってはダメな言葉もあります。
もしかしたら言った方が良い言葉よりも、言ったらダメな言葉の方が多いのかもしれません。
いくつかご紹介します。
夫婦円満に行ってはダメな言葉①「△△してるなら、○○ぐらいしてよ!」
テレビの前で寝ころんでスマホゲームをしている姿を見かけたりしたら、こんな風に言いたくなりますよね…。
でも、最初からケンカ越しでこんな風に言ってしまうと、険悪なムードにしかなりません。
これの返事として「はいはーい、ごめんなさーい、今やりま~す」というお調子者(?)な返しができるような人であればセーフです。
が、おそらく「うるさいなぁ、疲れてるんだからちょっとぐらいゴロゴロしたっていいじゃないか」となる確率の方が高いです。
ゴロゴロしている場合に家事を促すのであれば「今時間あるー?」なんて言いながら具合を伺うと良さそうですね。
夫婦円満に行ってはダメな言葉②(何も言わない)
相手がしてくれた家事に気付いてもノーリアクションというのは寂しいです。
朝早く起きてお弁当を作ったことに対して何も言わず、お弁当を渡されても「はーい」程度の反応であれば、なんだか報われない気持ちになります。
「ありがとう」と反射的に言えるようになれば良いですね。
夫婦円満に行ってはダメな言葉③「○○はもう終わったの?」
相手が担当の家事が終わっていないことに気付いたときに、ついつい「○○は終わったの?」と言いたくなります。
でも、そういう上からの言い方ではケンカが始まってしまいます。
もしもご自分の時間と気持ちに余裕があるのであれば。
そんなときは、相手の担当家事を進めておいて、「○○しといたよ!」とさわやかに報告するようにしましょう。
もしかすると、次はあなたの担当家事も知らない間にしてもらえるかもしれませんよ。
「言わないでもしておいてほしいな」と思うことも日常生活ではたくさんあります。
そんなときは、まずご自身が相手に一つでも優しいことをしてあげると良いですね。
お恥ずかしながら、我が家は一時夫婦間のコミュニケーションがなかなかとれずに不仲な時期がありました。
でも、それをなんとかしたくてある日、夫の好きなコーヒーを頼まれる前に出してあげました。
すると、次は私が飲みたいな、というタイミングで飲み物を入れてくれることも出てきました。
そんな些細な行動からわだかまりは消えて、今は夫婦円満で過ごせています。
他人なので時にはケンカすることももちろんありますし、ケースバイケースです。
ですが、その状況を打開するために、あなたから(嫌々でも)優しい言動をすると何か変わってきますよ。
夫婦円満の秘訣で面白いものってどんなものがある?
夫婦円満の秘訣で面白いものってどんなものがあるのか、気になりますよね!
夫婦円満の秘訣って、ご家庭によって様々です。
例えば、毎日必ず1回は、くだらない内容の報告メッセージを送るとか。
どうでもいいけどネタになるような写真を送り合うなど。
コミュニケーションツールを活用するという夫婦がとても多いです。
そんな中でも「これは面白いな」と思うものもありました!
例えば
「喧嘩になったら、相手が違う国の人だと思えばイライラしない!」
「何かをやりっぱなしにされたときは、動物の仕業だと思う!」
などなど。笑
相手が不機嫌なときは、好きな物を大量に与える。
お金を与えて何も言わせないようにする!というパターンも。
あとは、どんなことにもお互いイライラしない日を作る!というのも良いですね。
破ったら罰ゲームを設けたりすると、更に楽しめます!
当たり前のようなことですが、実践してみると面白いかもしれませんね。
夫婦と言っても「他人」と思うことが夫婦円満のポイント
そして、これは夫婦円満の鍵!とも言えるかもしれないなと思ったことが。
それは、相手を他人だと思う!ということです。
確かに、夫だからとか妻だからとか。
そう思うと相手に期待しますし、いちいちイライラしてしまうこともあります。
相手が求めることに答えられないことで悩むとか。
気持ちがすれ違うことだってありますよね!
でも他人だから!と思えば、それもなくなります。
もちろん、常に思っているとそれはそれで、夫婦仲は冷めそうです!
でも、ついつい喧嘩しそうになったときとか、イライラしそうなときには使えますね。
喧嘩するほど仲が良い…とは言いますが、喧嘩ってストレスの素です!
自分の思っていることを相手に伝えるのはもちろん大切です。
でもそれがエスカレートして相手を傷つけるのは、よくないですよね。
毎日喧嘩していては、一緒にいるのも嫌になってしまいます!
何事も程よくというのが大事です。
イライラしても、何でもネタにしてしまえる!というのは、理想的かもしれないですね。
夫婦円満の秘訣のまとめ
夫婦円満のための家事分担についてご紹介してきました。
そして家事を分担して、当たり前とお互い思わずに、感謝の気持ちを大切にしましょう。
人に何かしてもらったら素直に「ありがとう」と伝えるべきです。
親しい仲にも礼儀ありが夫婦円満の秘訣であると思います。