ハッカ油スプレーは、虫除け効果があるってよく聞きますよね。
しかし大人には気兼ねなく使えても、免疫力が低い赤ちゃんに使うのは躊躇(ちゅうちょ)してしまいませんか?
でも安心してください!
赤ちゃんにもハッカ油スプレーを虫除けとして使用することが可能なんです。
ハッカ油はハッカの葉を蒸留し、香り成分を取り出した天然の精油です。
自然由来のものですから、赤ちゃんにも安心して使えますね。
更に市販の虫除けには「ディート」という虫除け成分が含まれており、ディートは6ヶ月以内の赤ちゃんには使用禁止とされています。
なので、生まれて間もない赤ちゃんの虫除けには、ハッカ油スプレーのような天然の虫除けを使うと安心です。
ただし赤ちゃんに使用する場合は、ハッカ油スプレーの使用量や濃度をしっかり調整し、使いすぎないように注意する必要があります。
使いすぎると赤ちゃんの肌トラブルを招いてしまいますので、赤ちゃんの様子を見ながら使用するようにしましょうね。
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ハッカ油スプレーの注意点 安全に使う3つのポイント
では、ハッカ油スプレーを安全に使う為の「3つの注意点」をご紹介していきます。
ハッカ油スプレー使用時の注意点①ハッカ油の成分をしっかり確認
「ハッカ油」と一口に言っても、ハッカ100%の純粋なものから、アルコールや香料などの混ぜ物をしたものまであります。
ハッカ油を購入する前には、ハッカ100%の天然由来のものであるか、今一度確認してから買うようにしましょう。
ハッカ油スプレー使用時の注意点②パッチテストを行ってから
人によってはハッカ油によって、肌のかゆみや赤みが発生する場合があります。
ハッカ油を使う前に、体の目立たない部分に塗ってみて、かゆみや赤みが出ない事を確認してから使用してくださいね。
ハッカ油スプレー使用時の注意点③ハッカ油を原液のままスプレーしない
「ハッカ油をそのまま使えば強力な虫除けになる!」と、ハッカ油をそのままスプレーするのは大変危険です。
ハッカ「油」とついているだけあり、フローリングや床に原液をスプレーすると、べったりとシミがついてしまいます。
ハッカ油を使用する時には、必ず薄めてから使うのが鉄則ですよ!
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ハッカ油スプレーをエタノールなしでも作れちゃう!簡単レシピをご紹介
ハッカ油のレシピを調べていると、「無水エタノール」「エタノール」を使って作りましょうと書かれていますよね。
しかし、アルコールで肌荒れしてしまう方や、赤ちゃんに使うのにエタノールを入れたくないと思う方も多いものです。
なぜハッカ油スプレーにエタノールを混ぜるのかというと、一緒に入れるハッカ油と精製水が混ざりやすくなるようにです。
先ほどもお話ししましたが、
- ハッカ油は油
- 精製水は水
ですので、エタノールはハッカ油スプレーを作るのには必須でありません。
エタノールを入れるのが嫌だと感じる方は、次に紹介するレシピでハッカ油スプレーを作ってみてください!
ハッカ油と精製水で作れる簡単レシピ
用意するのはハッカ油と精製水のみ、そしてスプレーボトルです。
エタノールを使用する場合はスプレーボトルの素材に制限がありましたが、エタノールを使用しない場合は好きな素材のスプレーボトルを使用しましょう。
スプレーボトルにハッカ油を20滴~60滴入れて、精製水を100ml入れます。
そしてハッカ油と精製水をしっかり溶かす為、かなりの気合いを入れて振って混ぜます!
ハッカ油は使用する人や環境によって、適宜増減するのがポイントです。
作ったハッカ油スプレーは早めに使い切り、変な匂いがする場合は使わず捨ててくださいね。
ハッカ油スプレーの赤ちゃんへの影響まとめ
ハッカ油スプレーは、赤ちゃんにも使用できる安心な虫除けです。
しかし使いすぎると肌トラブルの元になってしまいますので、使い方には十分注意してくださいね。
また、無水エタノールを使わずとも、ハッカ油スプレーを作ることは可能です。
その時はハッカ油と精製水が混ざり辛くなるので、エタノールを入れる時よりもしっかり振って溶かしてから使用しましょう!