日本人にはなくてはならないお米。
毎日食べるものなので、「保存の仕方は、あまり気にせず置いている」という方も多いのではないでしょうか?
意外と知らない、正しいお米の保存の仕方。
きちんとした保存方法をしておかないと、特にだんだんと気温が暖かくなってくると、お米に虫がついたりカビがはえたりしてしまうんです。
ではどう保存すれば、長期間安全に保存することができるのでしょうか?
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お米の正しい保存方法はどうしたらいいの?
お米は、湿度と温度がとても大切になります。
そこで私が一番オススメなのは、冷蔵庫で保存する方法です。
冷蔵庫の野菜室で保存をすると、常温で保存するよりも2倍美味しさが長持ちするといわれています。
もし冷蔵庫内でスペースが確保できるのであれば、お米を保存用の容器に入れて、冷蔵庫内で保管しましょう。
実は、購入時にはいっていたお米の袋は、目に見えない小さな穴が空いています。
そこから空気が入ると、お米が乾燥したり匂い移り原因となってしまいます。
なので、冷蔵庫内で保管する場合は、保存用の容器にいれてから冷蔵庫に入れるようにしてくださいね。
常温でお米を保存する場合は、
- 比較的涼しくて
- 湿度温度が低く
- 日光の当たらないところ
シンク下に入れておく方も多いようですが、シンク下は湿気がたまりやすい為あまりオススメできません。
また水回りに置いた場合、万が一水がお米にかかってしまうと、お米にカビが発生する場合があります。
なので、お米を水回りに保管するのはやめておきましょう。
お米の保存期間はどのくらい?
正しい保存方法で保管したとしても、お米は生鮮食品ですので、早めに食べきることが大切です。
保存期間の目安としては、
- 冬場は2か月
- 春と秋は1か月
- 夏場は2週間
ただ、長期間保存してしまうと、お米につやがなくなり粘りがなくなってしまいます。
美味しくご飯を食べるには、購入したお米は早めに食べきるようにしましょう。
お米の保存アイデア!容器や保存場所はどんなものが人気?
お米の保存をする場合、専用の容器に入れたほうが清潔に安心して保存することができます。
では一体、どんな容器で保存すればいいのでしょうか?
私がオススメするお米の保存容器を4つご紹介しておきますので、選ぶときの参考にしてみてくださいね!
おすすめのお米の保存容器①アイリスオーヤマ 米びつ
我が家はこれを使っています。
価格も手ごろで、最後まで使い切りやすい形状の米びつです。
この大きさであれば、冷蔵庫の野菜室にはいるので、保存もばっちりです。
おすすめのお米の保存容器②桐製 米びつ
桐は、熱や湿気に強く、防虫効果が高いので、お米の保存にとてもむいている素材です。
天然素材ならではの温かみのある風合いで、使うたびに愛着がわきますよね!
おすすめのお米の保存容器③ASVEL(アスベル)軽量米びつ
こちらは、レバーを押すと1合分のお米が自動で計量されて出てくるタイプです。
分解・組み立てが簡単なので、いつでも丸洗いができて、清潔さを保つことが可能です。
無洗米も計量できるのがうれしいポイントですね!
おすすめのお米の保存容器④お米やさん ライスポケット
冷蔵庫でお米を保存するのにとっても便利なのが、こちらのタイプです。
冷蔵庫のドアポケットにはいるスリムな形なので、場所もとらずオススメな保存容器です。
どれもしっかりとお米を保存することのできるお米の保存容器です。
お値段や昨日、デザインも様々なので、あなたのライフスタイルにあったお米の保存容器を見つけてくださいね。
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お米についたダニ…洗うだけで食べても大丈夫なの?
お米に虫がついてしまった場合、「えっ?まさかダニ?!」とびっくりしてしまいますよね。
でも、米びつにわく虫はダニだけではありません。
最も良くわくのが、“コクゾウムシ”という虫です。
他にも、メイガの幼虫である“ノシメマダラメイガ”など色々な種類の虫が考えられます。
米びつに虫がわいているのを見つけたら、ショックで丸ごと捨ててしまう方が多いかもしれません。
でも、まだお米が沢山残っていたら・・・ちょっともったいない気がしますよね。
お米は虫がわいてしまっても、その虫を取り除けば問題なく食べることが可能です。
そして、お米についた虫をとるのにも、ちょっとしたコツがあります。
まずは、白い紙の上にお米を広げると、色のついている虫が目視で確認ができます。
それをピンセットをつかって、取り除きましょう。
目視では判別ができない小さな虫の場合は、水で洗い流すのが最適です。
お米をしばらく水につけていると、お米についていた虫が死んで浮かんできます。
これを流して、再度お米を水につけて流す・・・。
この作業を何度か繰り返せば、お米についた虫を取り除いて、安心してお米を食べることができます。
お米につく虫を防ぐには、専用の防虫剤をいれたり、冷蔵庫で保管することによって、虫を防ぐことができますよ。
植物成分で作られた安心安全の国産虫よけ「米びつ先生」の詳細を見てみる
この「米びつ先生」は、”とうもろこし”や”とうがらし”などの6種類の植物成分を使って、国内生産の「お米の虫よけ」です。
これ1つで、1年間お米を虫から守ってくれる優れものなんです!
しかも、1年用の容器も、とうもろこしから作られた「生分解性プラスチック100%使用」なので、お米の中に入れておいても安心なのも嬉しいですよね。
お米の正しい保存方法は?のまとめ
お米の正しい保存方法について見てきました。
毎日欠かせないお米。
せっかくなら、美味しく安全に食べたいですよね!
正しい保存方法を守って、おいしいごはんを食べてくださいね。