2月産まれの女の子の初節句はどうする?親を来年にと説得する4つのポイント

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2月に女の子の出産を予定されているプレママさん!

3月3日は桃の節句ですね^^

女の子の節句なので、年が明けた1月や2月の初節句直前に赤ちゃんが産まれたとき。

旦那と2人で「今からだと準備もちゃんとできないし、来年にすればいいよね」と話していました。

でもそんなときに、どちらかの親から

「3月前に生まれたんだから、初節句は生まれたあとの3月にやらないとおかしいんじゃない?」

なんて言われると、どうしたらいいんだろうと困ってしまいますよね。

  

2月産まれの女の子 初節句は今年しなきゃいけないの?

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節句直前で産まれたお子さんの初節句のお祝い。

結論から先に言うと、初節句はムリに今年しなくても来年でもいいんです。

その理由は、大きく分けて2つあります。

2月産まれの女の子の初節句 今年だと準備が間に合わない

そのうちの1つ目の理由が「準備が間に合わない」です。

初節句で飾るお雛様。このお雛様って実は年が明ける前の11月くらいから、翌年の新作が売り出されているんですね。

そして、そんなおひな様が一番売れ始めるのが、年が明けた1月からなんです。

このおひな様は、ほとんどが1つ1つが職人さんによる手づくりなので、在庫が切れてしまったら「売り切れ」だとか「売約済み」となってしまうんですね。

当然、1月に入ったら人気のあるものからどんどん売れていきます。

なので、2月に赤ちゃんが産まれてから買いに行っても、人気のものはほとんど売り切れてしまっていることが多いんですね。

だったら早めに購入しておけば…

だったら、出産予定日が2月のいつくらいってわかっているんだから、1月に入ったらすぐに買っておけばいいんじゃない?って思いますよね。

でもちょっと待ってください!

出産予定日って、あくまでも「予定日」なんですよね。早まることもあれば、遅くなってしまうこともあります。

この予定日よりも2週遅れると、赤ちゃんのことを考えて帝王切開や誘発剤が使われます。

っていうことは最大2週間は出産予定日よりも遅くなる可能性があるっていうことなんですよね。

しかも、通常は出産後は6日から10日の入院が必要になります。

さらにはママや赤ちゃんの状態によっては、入院期間がながくなってしまうことも。

そうなってしまうと、せっかくの初節句の日なのに、おうちにはお雛様が飾られているけど、当の赤ちゃんは病院にいる…なんてことにもなりかねませんよね。

それじゃなくても、出産直後は

  • 赤ちゃんを迎えての新生活の準備
  • いろんな手続き
  • その他もろもろのバタバタ

で、とっても慌ただしい時期です。

なので、一般的には年が明けてから生まれた女の子の初節句は、翌年にするっていうご家庭が多いようですね。


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親から「2月生まれでも子供の初節句は今年するものだ」と言われたときどうすればいい?

どちらかの両親が昔ながらの考え方だったりすると…

「子供が産まれてるんだから、初節句は今年するのが普通だろ」と、今年の初節句にこだわって何とか形だけでも初節句をしたがって困っている。

そんな話をよく耳にします。

そんなときに、先にお話ししたような「準備が間に合わない」という理由だけだと

  • だったら1月に買っておけばいいじゃないの?
  • もし出産時期が遅れてしまっても、そのひな人形を来年使えばいいだけじゃない?

なんて言われてしまいかねません。

でも親としては、やっぱりせっかくの初節句は、ちゃんと準備してあげたいって思いますもんね。

しかも去年買ったお雛様じゃ、気持ち的になんだかなぁ…って思う人もいるでしょう。

そんなときに有効なのが、これからご紹介する「3つの理由」です。

その理由というのは、赤ちゃんとママさんの体の状態なんですね。

出産直後のこの時期、産まれたばっかりの赤ちゃんはとってもデリケートです。

そしてママさんにとってもとっても大切な時期なんですよね。

2月生まれの初節句を翌年する理由①赤ちゃんにストレスになるから

まず、産まれたばかりの赤ちゃんは、ママさんのお腹の中から初めて空気にふれて、生きていくために必死で生活のリズムを整えなくてはいけない時期です。

そんなときに両家のおじいちゃん・おばあちゃんにお祝いをしていただいても赤ちゃんが疲れてしまいます。

まだまだ、寝ている時間のほうが長い時期なので赤ちゃんのためにも、出産直後の時期の初節句は避けた方がいいんですよね。

2月生まれの初節句を翌年する理由②ママさんの産後の肥立ちが悪くなるから

出産を終えたママさんの体はとても疲れています。

体を休めてあげて傷の癒えるのを待って…

ママさんの体を整えつつ、赤ちゃんのお世話をするのですからかなか体が休まりません。

ママさんの体が大変なときに初節句のお祝いをするのは体に負担がかかります。

授乳回数もまだまだ多い時ですし、ママさんの体を休めるのも大変必要なことです。

ママさんがしっかりと体をいたわることで、次のお子さんを授かるための体の準備ができて、女性なら必ず訪れるという更年期の症状に差が出てきます。

実際に私の場合、初節句とは関係ないのですが、産後の肥立ちが悪くて約2年間とっても辛い思いをした経験があって、本当に大変でした。

2月生まれの初節句を翌年する理由③赤ちゃんの感染症の予防のため

産まれたばかりの赤ちゃんは無菌状態なのです。

だんだんといろんな菌にも慣れていくのですが…

赤ちゃんのお世話をするときには、ママさんは必ず消毒をされることとおもいます。

大切な赤ちゃんを感染症から守るためですものね。

そんな時期にお祝いで大勢の人と触れ合うと、どこからか菌をもらってしまわないのか心配です。

おじいちゃんやおばあちゃんに「消毒してください」って、だっこのたびにお願いするのも申し訳ないですよね。

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2月産まれの女の子の初節句!のまとめ

2月産まれの赤ちゃんの初節句。今年じゃなくて来年にした方がいい理由をご紹介してきました。

  • 子どものために初節句はしっかり準備してあげたいということ
  • 赤ちゃんの体調面のこと
  • ママさんの体調面のこと
これらのことをしっかりと真剣に両親へ伝えれば、きっと翌年に初節句をすることもわかってもらえますよ^^

赤ちゃん、ママさん、パパさん、おじいちゃん、おばあちゃん

みんなが笑顔でお子さんの成長をお祝いできる、そんな参考にしていただけたらうれしく思います。

みなさんにとっておもいでに残るすてきな初節句になりますことをお祈りします。